クルセイドシステムカードゲームとは (クルセイドシステムカードゲームとは) [単語記事]

クルセイドシステムカードゲームとは、主としてアニメ作品をテーマとしたTCGの総称である。バンダイが販売・運営していたが2018年 2月に運営終了。

概要

基本的なルールは同じくバンダイより発売されているガンダムウォーをベースに構築されている。
各クルセイドごとに独自の特色を持っているが、基幹ルールは同じであるため混成させることができる。
ただし、サンライズ限定、マクロス限定といったレギュレーションが存在する点には要注意である。

また、同一クルセイドであっても、大々的に『クルセイドシステムカードゲーム』として統合される以前以降ではカード背面が異なるため、背面が不透明のスリーブが必須となっている。
具体的には、サンライズクルセイド第12弾の背面は白基調だが第13弾以降は黒基調となっており、スリーブなしでは混在不可能である。

余談ではあるが、ガンダムウォーとの互換性もある程度残っているため無理をすれば混成できる。

ガンダムウォーと同じく『指定国力（色）』の概念を持つものの、色ごとの特徴は希薄である（一応色ごとのテーマは存在するものの、ガンダムウォーのそれと比較するとかなり薄い）。また、同一色であっても登場作品が異なればお互いの干渉がほとんど発生しないため、コストソースの共有以上の意味合いはないと言える。

ジェネレーションカードとオペレーションカードの撤廃: Gシンボルを持つカード（主にユニット・キャラクター）をGゾーンに配置することでジェネレーションカードと同じ効力を持つ。具体例として、ガンダムウォーはマジック：ザ・ギャザリング、クルセイドシステムはデュエル・マスターズに近いコストシステムとなっている。
オペレーションカード（常時効果カード）は廃止されたが、一部キャラクターカードが似た効果を持つことがある（キャラクターもユニット同様に単独で配備エリアに配置できるため）。
地形の撤廃: ガンダムウォーでは地上・宇宙それぞれ1エリアずつと戦闘地形が設定されているが、クルセイドシステムには存在せず、単純に2エリアで戦闘が行われる。

※OVA作品、及びストーリーが直結する続編などは、元の作品に内包されるものとして割愛する。
（舞-HiME→舞-乙Hime、など）

※原作中での勢力移動が多いが、概ね初期所属勢力に属している。
（レオナ・ガーシュタイン（赤）：コロニー統合軍→ヒリュウ改/オクト小隊）

指定国力：黒		指定国力：赤
ヒリュウ改・ATXチーム他（OG1/キョウスケルート）		ハガネ・SRX チーム他（OG1/リュウセイルート）
ディバイン・クルセイダーズ（OG1/ハガネサイドの敵勢力）		コロニー統合軍（OG1/ヒリュウ改サイドの敵勢力）
ノイエDC軍		ゼ・バルマリィ帝国軍
”極めて近く、限りなく遠い世界”勢力（SRWA敵勢力）		反”極めて近く、限りなく遠い世界”勢力（ラミア・ラヴレス/アンジュルグ）
魔装機神LOE （水・大地・無属性勢力）		魔装機神LOE （風・炎・無属性勢力）
		クロガネ・エクサランスチーム