シロサイ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
CV:白石涼子(ゲーム版)、丸山美紀(アニメ版)、阿部里果(けもフレ3)
重厚な皮膚と立派な角が特徴なサイの一種・シロサイのフレンズ。ジャパリパークの平和と仲間達を守る決意を秘めた姫騎士風の娘。従者的存在であるクロサイの名前は彼女が付けたらしく、クロサイからは敬意を持たれている。また、スマトラサイはシロサイの元従者だったが「もっとしたいことがある」という理由で逐電してしまった。
クロサイからは「姫・お嬢様」、スマトラサイからは「お嬢さま」と呼ばれている。
一人称は「わたくし」。語尾に「~ですわ」が付きお嬢さま口調で喋る、気品があるっぽいけどやっぱりフレンズ。守るための戦いを得意とし、騎士としての責務を果たすために我が身を捧げる責任感溢れる凛々しい性格。自らの出自を鼻に掛ける事は無く、他者とも分け隔てなく接し呼び捨てで呼ぶ事を許可している。
以上のように高貴で由緒正しい出自なフレンズのようだ。この設定は元のシロサイが置かれている絶滅危惧種として保護され密猟者などから守られている状況を表現しているのかもしれない(シロサイの亜種であるキタシロサイはかなり数が減っているらしい)。
なお、この概要欄の記載はおそらくだがNEXON版での設定を元に作られているため、他のシリーズ作品では扱いや交友関係に違いがある場合がある。
サイの強固な皮膚と立派な角から西洋騎士を連想されたのか、ゴツい甲冑を身に纏った女騎士風の外見。黒いアンダーウエアを着用。鎧の胸周りを見る限り豊満な胸をお持ちなようだ。下半身は脚以外に鎧どころかスカート的なモノも付けておらず、ブルマ状の服を着ているのみ。
髪型はポニーテールで、髪の色はクリーム色又は白色がかった茶色で、シロサイの体色を表現。瞳の色は黒色。武器として自身の角を模した槍を持つ。
ウマ目サイ科のシロサイですわ。
ジャパリパークの平和を守るため、粉骨砕身の覚悟で頑張りますわ。
クロサイはわたくしの事を「姫」と呼びますけれど、気軽にシロサイとお呼びくださいませ。
パッション属性(赤)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは中距離・サイズはM。パワー・馬力自慢の草食哺乳類が所属する「パワフルっ娘連合」に加盟。専用スキル「ホワイトホーンランス」は鋭い槍の一閃で先頭の敵に対してダメージを与える効果。ダメージ値は自身の攻撃力×7倍。
メインストーリーでは第4章で登場。水辺エリアで蔓延している、元のけものの、即ちフレンズ化前の鳴き声しか出せなくなる奇病「ガオガオ病」の原因を探るべくクロサイと共に行動していたところ、主人公たちと出会う。シロサイはサーバルを見るや、ガオガオ病の原因ではないかと襲い掛かるが、サーバル自身がガオガオ病に罹っていたことで、誤解を解いた。その後は主人公たちと情報共有の後、ガオガオ病の原因の調査と犯人――偽サーバル――の捕縛の為に、クロサイと共に主人公たちと水辺エリアを巡る。その後は踏んだり蹴ったりな道中を辿りつつも、最終的には通りすがりのヒーラーの助けもあり、直接の原因となっていた巨大セルリアンを撃破。しかしながら肝心の偽サーバルには逃げられてしまう。
偽サーバルを追うため、主人公の仲間として同行することを決めた。クロサイにはエリアが落ち着くまでは待って欲しいと伝えるが、その後の台詞から、何だかんだでクロサイのことを信頼していることが伺える。
その後は時には状況に振り回されながらも、時には鑑識眼を発揮し、そして勇ましく体を張って窮地を切り抜けていく。その中でシロサイ自身も成長・変化していくことになる。
一方で、美容関係のことも気になっているようで、フィットネスクラブを修行場と思い込んだり、美肌温泉に興味を示したりと、姫騎士の「姫」の部分がついつい出てしまう事もあるようだ。
ウマ目 サイ科 シロサイ属 シロサイ White rhinoceros |
第6話「へいげん」で登場。へいげんちほーで凌ぎ合っていた2大勢力のうち、ヘラジカ陣営に組していた。
リーダーのヘラジカには及ばないものの力自慢で、鉄壁の防御による防衛戦に秀でている。一方で鎧が重いため疲れやすくスタミナが少ない。それなのにヘラジカは自陣からライオン陣営の本拠地である天守閣風木造建築物まで走って突っ込んでいくという、戦術もへったくれも無いシロサイ(あとパンサーカメレオンも)の実力を無駄にする戦法を取り続けていた。結果今まで全く活躍出来ずにライオン陣営のオーロックス・アラビアオリックスのたった2人に敗北。ヘラジカ陣営は51戦全敗という別の意味で輝かしい戦績を刻んでいた。ヘラジカの突撃脳はシロサイにも伝染しており、戦法は「突撃!あるのみですわ!」と言い切っていた。
そんなヘラジカ陣営に新たな仲間としてサーバルとかばんちゃんが加入。あまりの弱さに見かねたライオンが戦術指南役として派遣したとは夢にも思わず迎え入れる。
模擬戦ではサーバルと対戦。機動力に優れたサーバルに動き回られ、「サイサイサイサイサイサ~~イ!」「お待ちなサ~~イ!」とサイっぽい(?)掛け声を挙げて(※)追い回すが、鎧の重さが災いしてスタミナ切れに追い込まれ、自慢のパワーを活かせず敗北している。ちなみにニコニコ生放送やニコニコ動画での第6話では、この敗北シーンにおいて視聴フレンズらから「くっころ」という謎のコメントが多く書き込まれているが、理由は不明。
(※余談だが、海外放映の際の英字幕では「Rhino, rhino, rhino, rhino...」「Stop right there!(そこに止まれ!などの意)」と翻訳されており、こちらも名前と韻を踏んだ形になっている)
かばんちゃんのおかげで個々に合った戦い方と作戦を身に付けたヘラジカ陣営。運命の52戦目の戦いごっこでは、シロサイはオオアルマジロと一緒に防御に徹した戦いを見せ、シロサイはオーロックスの、オオアルマジロはアラビアオリックスの攻撃を確実に防ぎ、ヘラジカ達別動隊が相手本拠地を攻め落とすまでの時間稼ぎに貢献した。
第52回戦いごっこはヘラジカとライオンの相打ちによる引き分けで決着。試合後は陣営問わず和気あいあいと次の勝負方法で盛り上がっていた。かばんちゃんがヒトだと判明後も特に態度に変化も無く、としょかんに向かう一行を見送った。
第12話「ゆうえんち」では援軍として駆け付けたフレンズ達の1人としてオオアルマジロと共に確認出来る。台詞やハッキリとした描写は無いが、リーダーであるヘラジカに率いられて参戦したのだろう。
「突撃!あるのみですわ。」
2019年7月3日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「わたくし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「~様」と呼ぶ。
上記のように他のフレンズの事は基本的に様付けで呼ぶが、オーロックスのことを様を付けずに呼んだことがある。また、オイナリサマには二重になってしまうからか様を付けない。
プロフィールの自己紹介はほぼそのままだが、1行目の「ウマ目サイ科のシロサイですわ。」がカットされている。クロサイからは「シロサイお嬢様」もしくは「姫」呼びされている。ちなみにぱびりおんでは「前に助けた子(=クロサイ)が姫、姫と慕ってくる」という馴れ初めが語られている。ちなみにヘビクイワシのメモによると「クロサイはシロサイのことを甘やかしすぎ」と言われているが、シロサイ本人に甘やかされている自覚はないようだ。
ぱびりおん内では「かっせんごっこ」が一段落した後にへいげん組は一度解散して自由行動をしているようだが、ライオンに対して「たまにはヘラジカ様の相手をしてくださいませんと」と気にかけるなど交友は引き続きあるようだ。
シロサイの場合は元々他のフレンズを「~様」と呼ぶので少しわかりにくいのだが、他のヘラジカ陣営のフレンズ達も相変わらずヘラジカのことを「ヘラジカ様」と慕っており、関係性が変わってない様子が窺える。
あるけもトークでへいげん組はライオンとヘラジカのかっせんごっこに付き合っていた関係で、別チームだっただけで別に仲が悪かったわけではないということが語られている。
火の気配を感じて火を消しに走ることもあるようで、自身とヘビクイワシのあーかいぶトークで2回行っているが、これについてヘビクイワシの方で「楽しい…ではなく、危険なこと~」と言っている。ちなみに視力はあまりよくないようであり、火を消しに来るのも自身のあーかいぶでは焦げ臭さで探知していた。また体が重たい事も気にしている素振りがある。
ぱびりおんでは珍しくトキが歌おうとした際に「え!?ト、トキ様、それはお待ち…。」と明確に止めようとしている。ただしこのけもトークはビャッコ+NEXON版の主要メンバーのサーバル・カラカル・トキ・シロサイというけもトークであり、何らかのオマージュネタの可能性はありそうだが。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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