プロジェクト・ヘイル・メアリーとは、2021年5月に出版されたアンディ・ウィアーによる小説である。
太陽のエネルギーを吸収する宇宙の微生物「アストロファージ」によって地球に氷河期が迫り、その危機を回避するために始動した「ヘイル・メアリー計画」を描くSF小説。
日本語版は同年12月に小野田和子の訳で早川書房から刊行された。
各国で2021年に出版されたベストSF&ファンタジーの一冊として取り上げられ、わずか半年でミリオンセラーを達成。日本でも第53回星雲賞海外長編部門を受賞するなど非常に評価の高い「今世紀ナンバーワンの“誰が読んでも面白いSF”」。
科学的なリアリティを追求しつつ、SFの持つ神秘的な驚きも併せ持ち、巧みなストーリーテリングとユーモアとウィットに富んだ語り口で一気に読ませる。
記憶を失い、病室のような部屋で体中を管で繋がれた状態で目覚めたグレースは、実験と推論を重ねるうちに、ここが宇宙船ヘイル・メアリー号の中であることと、自身が太陽系全体を滅亡の危機から救うため、帰るあてのない特攻ミッションに挑んでいることを思い出す。
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掲示板
16 ななしのよっしん
2025/08/12(火) 09:45:24 ID: 1IFd8m+TWs
太陽観測データのとことかJAXAべた褒めから始まってんじゃん
17 ななしのよっしん
2025/09/02(火) 12:44:33 ID: RtYwDNB+d+
SF小説だから硬い文体だろうか⋯と身構えて読み始めたけど
終始主人公のモノローグで進むし、難しい専門用語の次に噛み砕いた表現してくれるから読み易いね
一番の動機が学校の子供たちの為ってのが胸を打つし
まだ序盤だけど、かなり感情移入してしまうわ
18 ななしのよっしん
2025/09/23(火) 19:41:18 ID: u1tSwRvQLx
稲刈りしながら読み進めて上巻を読み終わったところで、俺のコンバインに「スピンドライブターン」と書いてあることに気づいてちょっと怖くなった
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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