蒼龍(アズールレーン)とは (ソウリュウセンセイとは) [単語記事]

「重桜海軍最初の純正規空母、以降の空母設計に原型の役割を果たしました。……すみません、ミッドウェイの話だけはしないで頂きたいのですが…」

蒼龍(アズールレーン)とは、日本海軍の航空母艦『蒼龍』をモチーフとしたSTG アプリ『アズールレーン』の登場キャラクター、KAN-SENである。

こんな概要でお役に立てるなら…

KAN-SEN名
蒼龍 IJN Soryu
基本情報
所属	重桜
艦種	正規空母
レアリティ	SR
CV	御手洗かりん
イラスト	xiao葉有囍
艦歴
国籍	大日本帝国
出身地	広島県呉市
造船所	呉海軍工廠
艦級	蒼龍型航空母艦1番艦（同型艦なし）
進水日	1935年 12月23日
就役	1937年-1942年（日本）
最期	1942年 6月5日（沈没）
備考
日本初の本格的空母として建造太平洋戦争の開戦時は第二航空戦隊所属ミッドウェー海戦にて轟沈

花札タイプの艦載機を使役する、淡々と仕事をこなす大人の女性。普段の言動は少し事務的だが、指揮官の欠点を注意してくれたり、艦載機を飛ばして「指導」してくれると面倒見が良い。

ーーーー公式 Twitter・艦船紹介より

重桜所属の航空母艦。レアリティはSR。イラストはxiao葉有囍。CV:御手洗かりん

極めてクールなインテリ女子。やや緑がかった深い蒼色のウサ耳付きロングヘアーに、理知的な丸メガネ、振り袖と洋服のハイブリッドとなっているコスチュームに、スリムでありながら出るところは出まくっている素晴らしい身体を包んでいる。気になるのは額の半円状のもの。髪の毛の一部なのか、はたまた何かの髪飾りなのかは不明（相棒の飛龍が額に付けているのはいわゆる鉢金なので、それと同じ系統の防具かとも思われるが、後述する着せ替えでも付いているので髪の毛の一部の可能性も高い）。

言動は極めて生真面目。任務や書類仕事を着実にこなし、常にそつがない。一方で仕事に集中できずについついよそ見をしがちな指揮官を厳しく指導してくる。時には仕事をさせるために自らの航空隊で指揮官を包囲し、脅迫同然の手段を取ってくることも。もちろん、お触りにも厳しい態度を見せ、局部タッチをすると「ちょっと…！手を切り落としますよ？」とまで言ってくる。冗談だと信じたいが、本当に手の上に航空爆弾を落とされてはたまったものではないので、指揮官諸君は自重されるがよろしかろう。

艦載機は花札を空中に具現化させ、それを機体に変換して発進させている。SD キャラでは廻りに花札を浮かせてポーズを取っており、なんともカッコいい。航空攻撃の際にはスキル発動が必ず伴うため、「猪鹿蝶！」とボイスを発して決めてくれる。

花札を実際に遊戯として遊ぶのも好きなようで、花札に興味を示してきた指揮官に手取り足取り教えてくれる。しだいに好意を持ち始めてからは、花札は指揮官にとって近づくための方便だったのではと言いつつも、まんざらではなさそうになる。そこから先は指揮官自身で確かめよう。花札勝負で勝ったら彼女はきっと心を開いてくれるはずだ。

ゲーム内で入手する方法は、妹の飛龍ともども、通常海域3章の3-1から3-3まででの戦闘後のドロップに限られる。建造では出現しないため、出会えるまではひたすらこれらの海域を周回するしかない。SR艦のドロップは非常に確率が渋い上、綾波やジャベリンなども対象なので下手をすると何十周しても会えないこともある。こればっかりは必勝法はないので、燃料と根性の続く限り指揮官諸君は周回を重ねよう。もっとも、蒼龍・飛龍姉妹をようやく揃えた後には3-4のボス戦でのみドロップ限定のSSR艦『赤城』『加賀』を掘る日々が待っているのだが。ここからが本当の地獄だ…。

さて、メインストーリーでは殆ど出番がない（妹が唯一の見せ場である3-4で犠牲になったのだ状態だが）蒼龍だが、ミニイベントでは結構出番に恵まれている。行事や催事の段取り、後輩や年少者の指導を率先して行い、ポンコツレンジャー先生とかよりもよっぽど先生っぽい活躍を見せている。
正月イベントでは彼女たちMI 作戦組に着せ替え衣装が用意された。（なぜか飛龍一人だけハブられたが・・・）。ホルターネックタイプのハイブリッド振り袖が艶やかでかつ色っぽい。そばには頭にミカンを乗せた日本犬（重桜犬？）がかわいらしく佇んでいる。だがこの着せ替え『松に鶴』はショップでの期間限定販売であり、2019年 2月現在は入手不可。恐らく次の入手機会は年末年始だろう。はやくこいこいお正月。

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2018年 3月27日のメンテナンスで、新しい着せ替えシリーズが実装された。セーラー服の上から学ランを羽織った風紀委員スタイルである。この学ランは妙高から借りたものだろうか。ともあれ、この着せ替え『廊下の風紀委員』は、恒常販売中であるにゃ。欲しい指揮官はショップに来てほしいにゃ。

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2018年 12月27日のメンテナンスで、改造が実装された。

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艦首を模した艤装に座るような姿勢になり、ゆったりとキセルを吹かす姿はぐっと大人っぽくなっている。メガネもアンダーフレームの横長型になり、イメージチェンジしている。

なお、改造にはSR ベースだけに数多くの改造図・パーツ・資金が必要とされる。指揮官においては、十分に備えてから改造に取り掛かろう。

最精鋭空母はだてじゃありません。(能力)

蒼龍のスキルは次の2つ。

・『二航戦』飛龍と一緒に出撃する時、自身の航空性能が15.0%(最大35.0%)アップ

・『編隊空母』自身の航空攻撃後、8秒間前衛艦隊の与えるダメージが5.0%(最大15.0%)アップ

一つ目の『二航戦』は重桜空母ではお馴染みのタイプのスキル。姉妹（もしくは相棒）が揃うことで、航空攻撃力が大幅にアップする。正規空母二人分の枠を確保する必要があるし、二人分のスキルをレベル上げするのは大変だが、その価値はある。

もう一つの『編隊空母』は、自身が「猪鹿蝶！」と艦載機を放った時点で、前衛艦隊の全員がダメージを増やすブーストを受けられる。これは単純にダメージ値に割合で上乗せがあるので、効果は大きい。しかし、同じスキルを持つものが多い（ユニオンのレキシントン・サラトガ姉妹、ヨークタウン、そしてロイヤルのグロリアス）ので、編成時は注意しないと重複して片方は発動キャンセルされてしまう。

妹が自身がピンチの時に発動するスキルを持つため、彼女を旗艦に据えて、蒼龍自身は主力部隊の中でもサポートに回る形になりやすい。
空母としての性能は爆撃機寄り。『編隊空母』の効能を考えるとなるべく速く航空機を発進させたいところ。となれば、重桜の「零戦」、「彗星」、「天山」で揃えればいい。ただし、攻撃機は魚雷が外れることも多い「天山」よりも確実に魚雷ダメージを狙える「バラクーダ」を選ぶのもいいだろう。
正規空母としては最低の耐久値が泣きどころであり、そういう意味でも旗艦よりはサポート向けといえる。高難度海域では航空攻撃力をある程度犠牲にしても、耐久を補填する消火装置や応急修理装置を積むことも検討しよう。

改造を行うと、弱点である耐久値が強化され、航空、回避、対空、装填とパラメータが上昇することで支援型の性格のまま他の正規空母に負けないタフさも備えることになった。

戦術啓発で得られるスキルは

・『式機花札』戦闘開始15秒後に一回、その後20秒毎にランダムな特殊航空攻撃を行う(威力は「役」とスキルレベルによる)

これは、一定時間ごとに爆撃機による特殊攻撃が行われるもので、その強さは発動時に出た花札の役によって変わるというギャンブル性の高いスキルである。役の内容は、五光(爆撃機5機、発動率7%)、猪鹿蝶(3機、12%)、月見酒(2機、51%)、タネ(1機、30%)。当然ながら、強力な役（攻撃）ほど発動率は低い。ただ一番ハズレの役であるタネが二番目の月見酒よりも低くなっているのは幸いだが。飛龍改も同じ名のスキルを持つが、あちらは発動時間や役の内容が微妙に異なっている。なので、二人を同じ艦隊に入れてもスキル発動は重複しない。