遊撃警艦パトベセル 単語

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ユウゲキケイカンパトベセル

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フィクションです」

遊撃警艦パトベセルとは、エロゲー界で1、2を争う究極のバカゲーである。

キャッチコピー「事件ってレベルじゃねーぞ!?

正式なタイトルは「遊撃警艦パトベセルこちら首都圏青空」。

概要

きちんと説明すると、2007年May-Be SOFTから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。

実際の警察機構を真似た「警偉庁」の中でも、かなりのを許された戦艦「パトベセル」、通称「青空署」を舞台に、新人警際官である赤島殉作を中心にドタバタコメディが繰り広げられる・・・てな感じのゲーム

ただし、終始バカするわけではなく、個別ルートではシリアスかつ熱血な展開がプレイヤーを引き込む・・・はず。

作品の特徴としてはとにかくパロディが多く、逆にすがすがしささえ感じられる限界ギリギリのパロディネタは必見。もちろんパロディ以外のギャグも十分面いが、パロディ系のネタが嫌い、もしくは苦手な方には控えた方が良いかもしれない。

登場人物も奇人変人が多いため、いわゆるバカゲーとしての評価が高く、ErogameScapeにおいても、バカゲーランキングで二位という栄を勝ち取っている(ちなみに一位は『つよきす』)。

登場人物

主人公とヒロイン

赤島殉作
主人公正義感、行動力は人一倍だが、Hイベントになると「イタズラしてやる」といった理由でヒロインに襲い掛かることも。
田舎暮らしで実家自転車屋で一般的な警際学校卒業後、ジェクトの操作を見込まれ、なぜか青空署に赴任することになった。
七瀬ヒカリ
警偉総監の一人の警際官。
のコネもあり若くして警偉正という高い階級にあり、パトベセルこと「青空署」の所長でもある。
常にわがままで傍若人。逆らうと「減棒三ヶ」と「署長命よ」の言葉が飛ぶ。
パトベセル発射時は自らトリガーを引くが、死ね―――!!」等のとてもヒロインとは思えない掛けを発する上、オペレーターセッティングしているにも拘らず、全く違う所(大抵警際官本庁)に命中するのがお約束
犯人を追い詰めるためにパトベセルの上に落としたり、それが元で謹慎処分を食らうも開き直ってへ行くなど破天荒だが、彼女メインヒロインしてストーリーを進めると冷静で強かな面も見せる。そこがまたイイ
ちなみに名前の由来は「親の七光り」であるがこのようにまんまの名前ヒロインメイビーではしい。
端深
パトベセルオペレーター
基本クールツッコミ担当だが、他のメンバー同様どこか変(物事を教える時は「説明ッ!」と掛け調になる等)。
メインヒロインの中で他人の名前ひらがなで呼ぶ。
「このロリ」「フィクションです」
篠原
代表して言います。「おっぱーーーい!!」
良く言えば気さく、悪く言えばガサツな性格の整備士で、普段は上着も着ずに上半身はチュートップブラ一丁でうろつく。
赤島はよく彼女幸せヘッドロックを食らう。
本庁から青空署へ付け役として移転してきた警偉。
冷静沈着で文武両エリート警際官のはずだったが、パトベセルでは色々とポンコツな振る舞いが多い。
ヒカリからの称は「れおにゃん」。まさかこれがあずにゃんより前とは・・・
得意の蹴り技は強だが、大抵被害に遭うのは赤島まあパンツが見れるからいいじゃないか
実は隠れ腐女子漫画家志望。
怪盗ロー
宵闇に現れた怪盗シルクハットとバタフライマスクにステッキと怪盗然とした容姿だが、「ほーっほっほっほっほっ!」と高笑いし(予告状にまでわざわざ「ほーっほっほっほっほっ!」と書いていた)たり、ちょっとしたヤジやツッコミ昂する等、中身は怪盗らしさはまるでく、皆からは「芸人」として認知されている。口は「おだまり!このツナマヨ!」。
ただしその身体力は非常に高く、生身でジェクトを圧倒するほど。
ヒカリ彼女焼きそばロール」「コレステロール」「発スチロール」と呼んでる。
特技は変装で、青空全員(だけでなく一部のプレイヤーも)をあざむいていた。
メイドさんと大きなの」那の真似が得意(というか声優が同じ)。

サブヒロイン

みつな
パトベセルの通信士でありながらカミカミで、ヒカリ示やセクハラに振り回されている。 巨乳
ただし荒っぽい乱闘が始まると有線マイクを引きちぎり、プロレス解説者のごとくマイクパフォーマンスをする。
野々宮柚子
青空所の食堂内のコック長。
小柄ながらも料理はかなりの腕前で、作中の人物ほぼ全員に絶賛されている。
主人公を「兄さん」と呼ぶ。
オイそこ、主人公を「この犯罪者」、「このロリコンどもめ!」と呼んじゃいけないよ
駿河葉澄
パトベセル医務担当、医師なのだがほとんど医務室にはおらず、表のデッキ煙草をふかしてる。
「そんなもん、付けときゃ治るよ」が口

その他

東十四郎
ジェクト整備班班長。整備班員からは「おやっさん」と呼ばれている。
既婚しているが子供がいないためのように想っている。
警偉総監
ヒカリお父さん。肩書は伊達ではく、非常に有能で人望も厚い上、ジェクトの操縦すら難なくこなす。青空署の暴走に憤る警際幹部達も、総監に気を使って思い切った処分が出来ない。       
一の欠点が重度の親バカである事。ヒカリが儘を何でも聞いてしまい、最先端技術の塊であるパトベセルをあっさりに渡す程である。
主人公である殉作のことも買っているが、ヒカリとの関係については釘を刺している。
エピソードでは海外視察により登場しない。
アラヤダの魔人
ロールが盗み出したランプから突如強擬人化ではなく町に現れた巨大な魔人
殉作は製作者側の怠慢じゃないのか!?とつっこんだがその直後製作者側にボコボコにされた。
パトベセルを身体で跳ね返したり、ロールの技すらも果てにはパトベセル本艦も素手デコピン)で跳ね返した。
利き腕は左利きのようで、児玉清のことを知っていた魔人みつなモノマネアタックチャーンス!」を返そうとしたが彼の利き腕がアダとなり左手アタックチャンスをしてしまった。
その後数日町にたたずんでいたが、ロールや町の人の言葉を聞いてランプに戻った。
カクホくん
警際庁のマスコットキャラクター着ぐるみで着た事がある。
笑いは「カクカクカク」。
殉作に「悪魔超人アシュラマン)みたいだ」とツッコまれた。

パロディ

 本作の最大の魅力。以下、キャラ中心に、少し例をあげておく。

あげたらキリがないのでこれくらいで。                    

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