345
151 ななしのよっしん
2016/09/11(日) 01:05:38 ID: 4D/wxYtFfS
エルフリーデは正直何を考えてるかよくわからん人ではあるがそこまではせんと思う
リヒテンラーデの仇を取ろうとはしたが一回失敗したらわりとあっさり諦めたようにも思えるのよね
ロイエ家で同居までしたんだからぶっちゃけやろうと思えばロイエ殺せたと思うのだけどやらなかったし
152 ななしのよっしん
2016/09/11(日) 01:55:27 ID: sxNfrmTbRB
エルフリーデもエルフリーデで、矛盾する感情をロイエンタールに向けてたと思うんだよね
愛憎混じった感情をロイエンタールに向けてて、最後は愛の方がやや優勢だったような気がする
153 ななしのよっしん
2016/09/13(火) 23:12:37 ID: HClvQQQmSF
ロイエンタールとエルフリーデって、どっちも多分、内面が中途半端に幼かったんじゃないかな。
で、ミッターマイヤー夫妻は成熟した大人の取り合わせで、逆にラインハルトとヒルダはさらに幼かった。だからこちらはうまくいったのかも知れない。
ユリアンとカリンは、さてどうなるかな?
154 ななしのよっしん
2016/09/16(金) 17:27:12 ID: aj3/vnL5bV
>>148
エルフリーデはフェリックスには少しは愛情を感じていたようにも見えるしそんなことはしなかったんじゃないか・・・というか、そのエピソードをエルフリーデは知ってたっけ?
>>149
一般兵は内乱で巻き添えにしたけどね・・・。
155 ななしのよっしん
2016/09/16(金) 21:09:01 ID: 2DCW1JYHOf
>>154
>そのエピソードをエルフリーデは知ってたっけ?
6巻(徳間新書版)でロイエンタールが彼女に説明してるシーンがあるよ。
>一般兵は内乱で巻き添えにしたけどね・・・。
まあねー。ただ、兵士たちは仕事で軍人をやってるし、自分でその戦いの意義や上官への義理を見出すこともできるけど、フェリックスはただの赤ん坊で、自分の意志で災難に立ち向かうことはできないからね。
156 ななしのよっしん
2016/09/17(土) 06:12:04 ID: 4D/wxYtFfS
ロイエンタールが自分で語って教えてた
んでエフルリーデは「立派な母親ね。将来の逆族を取り除こうとしたのよ云々」
みたいな返事をしてたからそのエピソードは知ってた
ルビンスキーはエルフリーデの出自にほんとにリヒテンラーデの親族なのかと疑問感じて頭がアレな人扱いしてたし
この人も謎が多いよね
157 ななしのよっしん
2016/09/25(日) 11:27:25 ID: aj3/vnL5bV
>>155>>156
そうだった・・・重要な台詞だったじゃないか
158 ななしのよっしん
2016/09/28(水) 10:28:15 ID: NY5V8CQjXm
フジリュー版のロイは柔和なイケメンですな
あのキャラデザで女を捨てるのかと考えたらなかなか……
159 ななしのよっしん
2016/09/29(木) 20:53:57 ID: BZ4cWyfh14
>>158
髪型は金銀妖瞳を忌まわしきものとして描くために必要な要素になっているね
最初はビックリしたけど、設定を考えるとこう言う解釈も納得いくね
160 ななしのよっしん
2016/09/30(金) 19:10:23 ID: 4D/wxYtFfS
関連人物にミッタマやラインハルトやオベがなくてラングがあるのにワロタ
161 ななしのよっしん
2016/10/30(日) 15:49:06 ID: +6BO8iR/de
女性関係の激しさから君主に向かないタイプだろうな。
スキャンダルとかをつかれて地位を追われることはありえそう。
162 ななしのよっしん
2016/11/03(木) 15:09:12 ID: 4D/wxYtFfS
オトフリート4世みたいなのがいたりフリードリヒ4世がアイゼンエルツ男爵から妻を提供されたりしてるのみると
帝国じゃロイエンタール程度の女好き(ほんとは嫌いだが)なら問題になりそうもない気がするが
むしろラインハルトみたいになかなか女に興味を示さない方が心配されてたし
163 ななしのよっしん
2016/11/03(木) 18:29:47 ID: sxNfrmTbRB
逆にさ
ラストエンペラーであるカザリンが即位するまで男性が帝位に就いていたことを考えると
銀河帝国は男尊女卑な側面があり皇帝は男児を生ませる必要性があったと考えられる
とすれば、複数の女性に手を出した方が男児が生まれる可能性が高くなるわけで暗黙の了解として、愛妾を持つことが認められてたんだろうね
164 あ
2016/12/01(木) 23:11:28 ID: erV5p+pD/O
これだけおかしな幼少期を送って長じては荒んだ私生活
でも一本気な親友を得て
部下や民衆には理性と寛容さを持って接することが出来るってさ
本当に芯が強いのか最強レベルのナルシストなのかどちらなんだろう?
カッコつけたがりな節はあるけどナルシストでは無さそうだな。
じゃなきゃ部下に慕われないしミッターマイヤーと意気投合する筈がない。
165 ななしのよっしん
2016/12/02(金) 19:24:30 ID: HClvQQQmSF
>>164
むしろナルシストと真逆の、極めて自己愛の薄い、自虐的な人なんだよなあ。
「自分は生まれて来なければ良かった」が「生まれて来たのならば可能な限り……」に変わって行ったわけだけど、幼年期に抱いていたのは「どうして父様と母様は僕を愛してくれないの?」だったんじゃないかな。
で、そういう思いを女々しいと断じて、人に見せないよう自分を律していった。そういう姿勢が、部下の士官や兵士たちからすると、威厳にあふれた英雄然として見えたからこその、あの求心力だと思う。
ロイエンタール当人は貴族階級の人々を毛嫌いしてたけど、実はルドルフ的な価値観(マチズモとも言えるけど)からすると、実は「理想的な貴族像」そのものだったんじゃないかな。
166 ななしのよっしん
2016/12/11(日) 20:45:10 ID: NY5V8CQjXm
最も許せないものが実力も無いくせに世襲で権力を握ってるヤツだから、貴族社会の中では実力を燻らせる空気がなかったら普通によい貴族で通るよね
167 ななしのよっしん
2016/12/20(火) 00:09:00 ID: 4gI3zme2hW
ロイエンタールは多分、ウルヴァジー事件の黒幕をラング
(とそれを黙認と言う形で支持ずるオーベルシュタイン)
と完全に思い込んでだのではないかな
まあ当たらずといえでも遠からずではあるが
それなら「退路を断たれた」と絶望したのも分かる気がする
168 あ
2017/01/14(土) 17:40:10 ID: erV5p+pD/O
普通によい貴族で通るよね
↑
ロイエンタールは頂点だとして
普通の貴族でもある程度美学もあって目下には寛容で忍耐を知っているって人も多かったんじゃないかな。
169 ななしのよっしん
2017/02/04(土) 14:31:23 ID: HClvQQQmSF
ロイエンタールの若い頃の決闘三連戦事件を思い返したんだけど、あの三連戦のうちの二戦は軍用サーベルで行われてるんだよね。
軍用ナイフならまだしもサーベルなんて実戦じゃ使わないだろうにどこから、と思ったけど、実は帝国軍では士官(貴族階級限定?)は儀礼的にサーベルを帯刀する義務があったのかな。なら決闘騒ぎで振り回し合うのも頷けるけど。
まあローエングラム体制では廃止されそうな習慣だけど、ロイエンタールやラインハルト、あとはメックリンガーなんかサーベル帯刀したら似合いそうではあるんだよね。
オフレッサーの場合ら柳葉刀というか鉈みたいに分厚いサーベル帯刀してそうだけど。
170 ななしのよっしん
2017/02/18(土) 13:19:21 ID: NKY8g6VfwE
>169
サーベルどころかフリントロック式の銃の決闘までやってるぞ。外伝だったかな?後付け設定だとは思うが、ラインハルトが成り行きで決闘やってたりするw
171 ななしのよっしん
2017/03/06(月) 06:27:28 ID: wlSzLxUAcy
ロイエンタールがシェーンコップと一騎打ちをした時に使ったナイフだけど、地の文では「長大なナイフ」と書かれてる上に装甲服の上からダメージを与えうる武器なわけで、実質的には鉈みたいなものを同盟軍では軍用ナイフ、帝国軍では軍用サーベルと呼んでるのかも、とかちょっと思った。
172 ななしのよっしん
2017/03/14(火) 23:32:57 ID: HClvQQQmSF
>>171
あの「長大なナイフ」って、例えばコマンドーのメイトリックスのとか、エクスペンダブルズでスタローンやドルフ・ラングレンが振り回してたような、TRPGならショートソードって呼びたくなるサイズのナイフなんじゃないかな。
それを脇下など装甲の隙間にねじ込むのが装甲服着用時の近接ナイフ術だと思うけど、装甲服着用者に装甲服なしで食らいついていったロイエンタールはちょっとどうかしてるというか、絶対危機回避とかそういう神経がどこか麻痺してそう。
ちなみに、確かCSで見た番組で19世紀の銃剣が紹介されたことがあるんだけど、その刃渡りが優に50センチはありそうで「剣」で通りそうだったのね。
地の文でチラッと銃剣の存在には触れられていたけど、ライフルから取り外した銃剣が「軍用サーベル」だったというのもあるかも。
173 ななしのよっしん
2017/03/19(日) 07:45:45 ID: 4D/wxYtFfS
指揮官としては手堅く無理をしない印象なんだけど
自分個人としては決闘やらかしたりどっか破滅的なとこあるよね
174 ななしのよっしん
2017/03/19(日) 11:09:09 ID: sxNfrmTbRB
>>173
ロイエンタールは破滅型人間だって指摘は解説本みたいなものでも指摘されてたな
その本によると親から虐待されたのが原因で
『自分は生きる価値のないカスだ』→『どうせ生きて居る価値が無いし、どこまで這い上がれるかやってみようか』みたいな感じで野心に変化していったと推測されている
自分の命が軽いから破滅的なことも最後の反乱も出来てしまったんだろうなって事
175 ななしのよっしん
2017/03/19(日) 11:24:48 ID: Vl4tFMMzPy
>>173
・自分個人は駄目人間なので別にどうなってもいい
・しかし、主体的意志で己の下についたわけでない配下を巻き込むのはいけない
という自暴自棄と、自他の区別を弁えるモラルの狭間でゆれるのがこの人の魅力と思う。
駄目人間といってるのに近寄ってくる相手(主に女性)に対しては、自分は駄目なので責任取れないから、自分で責任とってね、という感じだろうか。
最後の反乱は、針が自暴自棄の方向に振り切れてしまったが、それでもモラルを捨てきれないのが切ない
176 ななしのよっしん
2017/05/07(日) 22:19:40 ID: UzW/+yJTXL
ハイネセンの執務室でほぼ一日かけて失血死した後(間に色々とあったが)、彼自身の遺体はあの後どうなったんだろうな。ミッターマイヤーはほぼトンボ帰りだったし、後処理任されたワーレンの手で、フェザーンかオーディンに冷凍保存状態で運ばれた後に埋葬ってところか?
一応死後に元帥の称号は返還されてたが、オーディン戻っても葬式やるような親族も殆どいなさそうだし。
177 ななしのよっしん
2017/05/07(日) 23:36:50 ID: sxNfrmTbRB
>>176
ミッターマイヤーが施主となって、ロイエンタールの旧部下と一緒にひっそりとフェザーン辺りでやったのかもね
ただ、あくまで施主はミッターマイヤー個人であって帝国元帥の立場では行わなかったと考えられるから、小さな碑を建てたぐらいかな
それか、グリルパルツァー以外の死亡した元ロイエンタールの部下たちと一緒に慰霊碑を立てたとかかな?
178 ななしのよっしん
2017/05/16(火) 19:17:07 ID: 4D/wxYtFfS
ロイエンタール家代々の墓には入れなかったんかな
親父の墓くらいあるはずだが
…まあ、それこそ親族も大していなさそうだし
母親の実家のマールバッハ伯爵家なんてどうなったかわからん
リップシュタット戦役で潰れたかもしらんし
オーディンよりカイザーやミッタマたちと作った新帝国の帝都に眠りたかんべ…
ってなったかも
179 ななしのよっしん
2017/06/16(金) 16:57:40 ID: HClvQQQmSF
この人は英雄であることには間違いないんだけど、ラインハルトと比較すると、「帝国社会は結局不滅」「帝都はオーディン」という思い込み、社会から施された洗脳を自力で解くことはできなかったという点で、歴史上の人物としては一枚譲ってしまうところはあると思う。
で、肝心なのは、本人がそれを過剰に意識してしまってるってことで、ロイエンタールはラインハルトを主君であると同時に「英雄としてのライバル」と見てたのかもしれない。
それが傍からみると「ついには他人の下にはつけない男」という印象に繋がった、とか。
ロイエンタールがラインハルトに叛いた根本的な要因は、両者が本質的にあまりに似すぎていたってことなのかな。
180 ななしのよっしん
2017/07/02(日) 13:39:57 ID: Hb2q3MMkkB
ただ、そこで「自分はこの帝国を滅ぼすだけの器量は無い」といろいろ諦めてしまっていたのが
回り回って自尊心の暴走を招き反逆に至ってしまった観はあるね
どれほど栄達を重ねてもどれだけ人々に賞賛されても、根底の所でラインハルトに対して抱いていた複雑な思いは上書きできなかった
もうちょっと才能がないか、あるいはラインハルトとキルヒアイスくらいに古くからミッターマイヤーと家族ぐるみの付き合いが出来て入ればあんな最期は遂げずに済んだかもしれない
ひにくにも
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