114
61 ななしのよっしん
2020/11/25(水) 01:49:49 ID: FSxAmM7Gcx
パブロフの犬や有人宇宙飛行を開発したかと思えばこの人が幅を利かせたりする
いったい何だったんだろうねあの国
62 ななしのよっしん
2020/11/25(水) 17:41:36 ID: eL/e2Gv6jB
しかしルイセンコとヴァヴィロフを見てると結果ありきの研究がいかに恐ろしいかってことと
その結果が「人名を救う」「人類に役立つ」「科学の発展」であろうがアウトで
科学に求められるのは科学そのもの、荒く言えば己の欲求とエゴが最も効果的なのが皮肉
「この研究は何の役に立つんですか」「研究したいからしてるだけです」が一番いいのかもしれんね
63 3543
2020/11/27(金) 08:02:05 ID: TmMaakiFiA
実際の研究も大義や需要がないと碌に出資してくれんし、その研究に何か意味あるの?に対して、研究したいからは道楽扱いとかになってアウトよ。
この研究は自己満足だ←じゃあ、やらなくていいね!で終わりだし、大義や政治に結び付いたゆえの失敗例があるからって、それをただ逆張りしただけじゃいかん。己の欲求だけ求めて、何の成果も上げなかったり、自分の歪んだ結論ありきになってる例も幾らでも程ある。
結論ありきの研究をしたせいで、片手落ちや間違った研究結果が出るのとかが問題で、科学の発展とかの目的を設定して、研究すること自体は別に間違ってはいない。
64 ななしのよっしん
2020/11/28(土) 00:50:15 ID: eL/e2Gv6jB
>>63
定まった目的もまた結論への固執になりうるって話だが
結局のところルイセンコもアカデミーの狂った要求相手に研究費捻出するための大宣伝が最初の失敗
春化現象が"実際に確認されている"からこそ今は嘘ついてでも出資してほしい、絶対解明できるはず
そうやって手ェ出したせいで引っ込みつかなくなって大惨事になったんだろうに
その目的に実利が絡むと結局のところ周囲から急かされて掲げた目的があるべき結果になっていく
研究が必ずしも望んだ通りになるすらわからない、だからこそ研究しなきゃならんのにな
一番の近道が結局受け入れられないのはヴァヴィロフもルイセンコもおなじだなってだけの話
65 ななしのよっしん
2020/11/28(土) 12:21:02 ID: Lu/znv6NFb
航空宇宙分野とかは進歩の速度が物凄かったから成果主義との齟齬がそこまでヤバくならなかったけど、品種改良はそこまでスピードアップ出来ないから致命的になったのかな?
なお原子力分野の場合、進歩の速度は凄いが核惨事とか起こる
66 ななしのよっしん
2020/11/28(土) 19:46:00 ID: 6gtvJUN7k1
あとは研究者の方向性かな。
宇宙開発は本質的な動機が研究者の道楽なんだよね。
ソ連の場合は思想面で成熟してたかもしれんけど。
なにせ地球脱出を視野に入れて技術体系が構築されてるから。
67 ななしのよっしん
2020/11/28(土) 20:36:31 ID: OnQVsURsvO
研究者は道楽で研究し、出資者は「役に立ちそうな道楽に出資する」のが王道か。
あと、役に立つ科学をとか主張されるけど、それって科学というより「工学」じゃね。
という疑問が常々。
68 ななしのよっしん
2020/11/29(日) 20:51:10 ID: 25gdTGqE/a
>>19
それ言うなら古代ローマなんざ古代ギリシアにあった蒸気機関のプロトタイプ技術を占領後に研究するどころか悪魔の技術扱いして葬り去った可能性すらあるぞ。そっちの方がキリカスよりも悪質やろ
69 ななしのよっしん
2020/11/30(月) 18:05:02 ID: m/6UY+mgHE
あれを仕事を取り出す蒸気機関として発達させるのはどっちみち同時の冶金、科学技術じゃあ無理ではないか
70 ななしのよっしん
2020/12/01(火) 21:52:46 ID: 05CnfCWyRI
つまり、
全ての遺伝子が使われるんじゃなくて、
ある条件になると活性化して発現する遺伝子
というのもあって、
生物によって色々なそういう遺伝子を複数
持ってる。
例えば、食料の少ない環境で育てると逆に
長生化し繁殖の条件が良い年を待つとか、
大きなメス1匹に複数のオスがつく逆ハーレム
状態の生活環の生物で、メスが死ぬとオスの中
で最も大きな個体がオスからメスに性転換し、
精巣が消え、卵巣がつくられる、
個体数が増え共喰いなどの環境によるストレス
が加わると形態が一変し、羽が伸び長距離飛行
が可能となり集団で別の土地に飛んでいく、
トカ;
それを勘違いし元からあった遺伝子が条件に
より発現したに過ぎないのに、
まるで自分が与えた条件によって進化が起こり
新しい種を自分自身が作り上げたかのように、
錯覚する、不遜なイワンの馬鹿!
モトィ、
ルイセンコの馬鹿・似非学者、なW;
71 ななしのよっしん
2020/12/02(水) 05:48:05 ID: tcvwjOaeog
宇宙開発が研究者の道楽って発想がまあ、ある意味ルイセンコ農法をもてはやした側の発想だよね
同じ旧ソ連でもこっちは世界の先端だったのはそれこそ軍事(と国威発揚)という当時の「指導部の需要」に答えられたのが大きいが
どうせ偉い人は飢饉でも自分達だけはたらふく食ってるようなもんなんだ。特にああいう国では
後は兵士と大都市(政治的に重要な首都とか)だけとりあえず優先して現場で食料を作ってる筈の農民が一番飢えて
その他の一般市民には「悪い富農ブルジョアが買い占め売り惜しみをしてるだけ。当局は頑張ってる」みたいなプロパガンダを流す。
72 ななしのよっしん
2020/12/03(木) 20:37:09 ID: eL/e2Gv6jB
>>71
まあ時代が進むにつれ偉い人とそうでない人の格差はどんどん減ってるがな
絶対的権力あるなら粛清なんてしなくてもいいわけだし、成り上がり国家だからこその対応
ソビエト指導部のうんこみたいな無理要求も国民情勢の反映そのものでもある
あんまりチンタラやってるとロ帝の時みたいにルイセンコとプレゼントが鍬持って反乱しかねない
上と下に挟まれるのが学者の辛さよ
73 ななしのよっしん
2020/12/05(土) 10:40:24 ID: Fubw1bWSQq
絶対的な権力は粛清によって手に入るんやぞ
74 ななしのよっしん
2020/12/06(日) 15:09:21 ID: eL/e2Gv6jB
>>73
だからこそ絶対的な権力を持ってないんやぞ
「平民が支配者を打ち破って作り上げた国」だからこそ平民の転覆を最も恐れる
そこは毛沢東やポルポトも、というか現代ですら同じ、共産主義にとって一番怖いのは外より内側
粛清つったって全農民の粛清したら死ぬしかない、故に農家の子であることをルイセンコは利用できた
75 ななしのよっしん
2020/12/14(月) 22:22:26 ID: ng2RqG+i7m
ルイセンコ農法とはやや違うが、日本でも戦時中モノ不足になったとき、どこかの農民だったかが偶然発見したものが世紀の新発明みたいに地方新聞に載って、そのうち国まで関心を示して採用しかけて。
けれど実は科学者の人たちの間では既知の現象で、新発見でも何でもないんだって反対運動を科学者の人たちが起こして事なき得た。
ってことがあったはずなんだが、思い出せんし検索で見つけられなかった。
誰か知ってる人いるかな?
中谷宇吉郎さんが反対運動にかかわってたとか、燃焼させるとか錬金術チックな感じの内容だったと思うんだが。
76 ななしのよっしん
2021/01/05(火) 05:35:29 ID: q7DnIsn/bd
>>71
宇宙開発が道楽云々は第三者の発想とかじゃなくて事実だよ
米ソの宇宙開発競争の中心だった科学者は米ソどちらもSF小説への憧れからロケット研究してたんだから
研究動機なんて道楽でいい、役に立つかどうかはその後の歴史が決めることであって
研究している時には崇高な目的や実利などなくてもいい(ルイセンコ農法のように、目的ありきで結果を捻じ曲げかねないから)
道楽=悪のように考えてるのは>>71の方だよ
77 ななしのよっしん
2021/01/05(火) 05:54:22 ID: Jj403uWCtj
78 ななしのよっしん
2021/01/08(金) 01:56:31 ID: 6gtvJUN7k1
結局は技術者は経営者の帽子被ってはいけない程度の話やね。
>>18
それだと学術会議がある意味がない。
政策決定では、あくまで科学的に正しいと認めた上で、別の要因で科学的合理性を捨てる。か、
論争がある中で何れかを採用する。という選択しかないわけだよね。
もちろん、政治の側が学者と同じ土俵で言い合えるなら別だけど、
例えば自民党には無理だろうし素養があっても、コネが重要視されて政治力で弱いから言えない、
自民党よりは人材がある野党でも素養があるのは限られる。
まあ、最近はそもそも詰問されないから、有効利用されてないというのが実情だけど。
>>39
地動説はケプラーになってやっと論理的な説明が出来るようになったんで、それまで天動説が正しいとしてもそれはそれでね。
ガリレオは協会の派閥闘争の煽り食らったらしいけど。
占星術に必要なだけなんだから、別に天動説だろうが地動説だろうが、天体の動きを正確に計算できるならどうでもいいんよ。
79 ななしのよっしん
2021/01/08(金) 02:02:24 ID: 6gtvJUN7k1
>>76
ソ連のほうがもうちょっと使命感は大きかったかもね。
フォン・ブラウンほど無邪気さは無いと言うか。
大元の思想がやっぱ出てるわ。
ソ連宇宙飛行士は米宇宙飛行士と違って一部除いてスーパーマンでは無いからね。
それなりの人間がそれなりに出来るように設計されてるというのがキモで。
環境にも気を使ってたり、取り敢えず遠くに行って目立とうとするアメリカと違って、真面目に長期滞在の技術開発してたり。
宇宙開発で気が利くのはソ連系の技術なのよねやっぱり。一般的なイメージとは真逆を行くというか。
80 名無し
2021/01/10(日) 19:41:50 ID: ZQGj5Au+t3
共産主義って科学の皮をかぶった宗教だなってのがよーくわかる逸話だよね。
81 ななしのよっしん
2021/01/13(水) 04:39:26 ID: P/+thLHkvW
「共産主義は張り子の虎だ」というのをcivで何度聞いただろう・・・
国の状態や風習とマッチしてると共産主義自体は成功してる例もあるにはあるんだが、価値観とか心情から見れば認めがたい上に、ルイセンコみたいなのが台頭すると途端なぁ・・・
82 ななしのよっしん
2021/01/20(水) 20:09:55 ID: KBvFLTFmL3
密植なんて農業自体が始まった時に誰もが考えてやってダメだったから植える時間隔空けてるって思うものだろうに
83 ななしのよっしん
2021/02/03(水) 10:59:50 ID: rnnA6jwlBb
>>82
零細農家が点在していて資本主義経済採用していれば多分そう思うね、人雇ってる大規模農場でも数年やってれば統計が出てどんなアホな経営者でも変えると思う。
ただ問題はソヴィエトや社会主義国家の農業は土地の私有が禁止され富農といったノウハウを持った土地所有者を殺すことから始まって(ソ連は数百万人粛清した)
収奪した農地をコルホーズやソフホーズといった国営農場にしたほとんど一からスタートしたような状態で、集団農場で働く人間は殆どが農家ではなく農業労働者で国から言われたことだけやっていればいいという指示待ちだらけで。
それでいて経営決定者に当たる人間は宗教法人ソヴィエトCEOことキチの入った農業ののの字もしらない靴屋のせがれの首切り魔スターリンでそのブレーンという名のお気にに収まったのがコイツというもうどーしようもないオチ。
84
2021/05/11(火) 11:08:26 ID: AtiEJlVFzL
>>78
自民党よりは人材がある野党でも素養があるのは限られる。
>>ねーよ。どいつもこいつも専門分野を持たないど素人ばかりだったから民主党政権時代にそれまで別な大臣やってた閣僚が次は全然畑違いな大臣やったり、そしてそのことごとくがでたらめだったりしたんだろうが。
あのまま長引いてたら、まんま大躍進政策みたいなことやらかしてただろうよ。
85 削除しました
削除しました ID: N9MYEGTrRO
削除しました
86 ななしのよっしん
2021/08/21(土) 01:30:45 ID: jG+ghqYJHX
「本職の才能はからっきしだが、人に取り入るのだけは異様に上手い」という嫌われキャラのテンプレみたいな男だな
アンドリュー・フォークみたいな
87 ななしのよっしん
2021/11/06(土) 08:57:23 ID: p+mF4VBQHX
88 ななしのよっしん
2021/12/09(木) 17:02:53 ID: u6frvecSGj
>>75
ほぼ一年前の書き込みに遅レスだがこれかな?
ttps://tokyox.sakura.ne.jp/2009/07/10/post-0-75/
89 ななしのよっしん
2022/02/15(火) 11:43:43 ID: a8NCJAejEV
あまりにも理想的過ぎて人間の方が合わせられないってのが共産主義の欠陥だからねえ
言い換えれば共産主義を受け入れられる国民性であればある程度は上手くいく
日本が良い例だ
まあ、あくまで「ある程度は」だから結局破綻するんだけど
90 ななしのよっしん
2022/05/18(水) 19:27:25 ID: 25gdTGqE/a
【悲報】ウクライナにあった二次大戦を生き延びた種子貯蔵庫、ロシア軍の手により焼き払われる【ルイセンコ主義復活】
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