あつしの名探偵 |
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ジャンル | 探偵アドベンチャー | |
対応機種 | ファミコン Nintendo Switch |
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発売元 | Phoenixx | |
開発元 | ハッピーミール | |
発売日 | FC:2023年夏ぐらい SW:2023年12月31日(ダウンロード版) 2024年7月25日(パッケージ版) |
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価格 | FC:1,000円ぐらい SW:1,000円(ダウンロード版) SW:9,900円(パッケージ版・限定仕様) SW:3,850円(パッケージ版・通常仕様) |
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プレイ人数 | 1人 |
『あつしの名探偵』とは、ファミリーコンピューターの?探偵アドベンチャーゲームである。
概要
2023年12月30日に放送された『クイズ☆正解は一年後 2023』の優勝チームが100万円をかけたクイズ「中古カセットチャンス」の為に新作ファミコン用ソフトとして制作された番組オリジナルゲーム。
同1月の出題ブロックで出題者達に「10本を世の中に流通させ「(12月の)生放送までに「あつしの名探偵」を何人クリアできるか?を予想」」して貰った。
ソフトは2022年の春ごろから企画が動いており、翌2023年の夏頃に完成しレギュラーメンバー10人の名前を入れて全国の中古ショップに1000円程で謎のゲームとしてこっそり販売されていた。
10本全て直ぐに完売したが残念ながらクリアした者は現れなかった。しかし優勝した亮さんチームは「クリア0人」を予想していたので見事100万円をゲットできた。
ゲーム内には2023年版の「正解は一年後」出演者がそのまま登場する。放送当時は不祥事により芸能活動を休止していたあの人も特に隠されることなく登場している。「正解は一年後」プロデューサーの藤井健太郎の手により過去に放送された「正解は一年後」や同出演者・同スタッフによる番組「クイズ☆タレント名鑑」を見ていないと分からない謎解きや小ネタが散りばめられており、鬼越トマホークの喧嘩芸など一部やり取りは当の芸人が直接ネタを書いている。
番組内ではその難易度設定面から『たけしの挑戦状』が例に挙げられていたが、タイトルやパッケージイラストやUIからは『さんまの名探偵』のパロディ面が強い。
因みに出演者にも下記のSwitch版が配布されており、息子と交代でやりこんだという田村亮だけがクリアした。が、「死ぬほどムズい。偶然で行けたところも何回かある」とのこと。
また、ファミコン版は昔ながらのパスワード式で、普通のセーブ機能があるSwitch版とは完全に同一ではない。実際Switch版はファミコンソフトをエミュレータで動かしているのではなく、見た目こそ8ビット風の画面ではあるが、中身はSwitch独自のプログラムで動いているらしく、ソフトウェアとしては完全に別物。
Nintendo Switch版
放送中2023年12月30日にNintendo Switchで『クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵』としてダウンロード版が発売開始。
と同時に「最速クリアキャンペーン」が開催されており、最も早くクリアした1名には出演者全員のサイン入りファミコンカセットがプレゼントされる。
なお応募にはエンドロール最後の画面のスクショが必要だそうなのでクリアしたら忘れずに撮ろう。
更に数量限定パッケージ版でサントラや攻略本[1]などが入った「コレクターズ・エディション」が同31日のイベント先行販売の後、2024年1月11日に発売。
2024年7月25日に通常仕様のパッケージ版も発売となった(CERO:B)。
なお、クイズの形式故にわざと高難易度に設定されているので公式サイトにも
本ゲームは演出の都合上、高難度・不親切な作品になっています。理不尽かつ悪意のあるクリア条件などが多分に含まれますので、予めご理解の上、お楽しみ下さい。
(ご購入後のクレームには応じかねますのでご注意ください)
と注意書きがされている。
公式サイトに情報交換BBSがあるのでそこで攻略情報を共有すると良いだろう。
あらすじ
ある日のTBSスタジオ……。
『クイズ☆正解は一年後』の収録直後、
スタジオ裏でレイザーラモンRGが変わり果てた姿で発見された!!
「これは殺人事件だ……!」
灰色の脳細胞を活性化させ、探偵・田村淳が捜査に乗り出す。
不可解な証言、アリバイのない不審な行動、右往左往する共演者たち。
必ず真相を突き止めてみせる――
MCの名にかけて!!
カートリッジの行方
世に出回った物理カートリッジは2023年中旬の10本と、Switch版の最速クリアをした先着一名へのプレゼントの合計11本。
更にパッケージ版購入キャンペーンで抽選でプレゼントされる物もあるらしい。
番組内で公開された場所と、判明した店名の一覧は以下の通り。制作局が関東のためか、東日本に偏っており、西日本は3箇所のみ。四国には上陸しなかった。
このうち、1本は海外のコレクターに渡ったという未確認情報もあるが詳細は不明。
関連リンク
- 公式サイト
- 公式サイト情報交換BBS
- 『あつしの名探偵』明かされる制作秘話。全国で10本だけ販売された、ファミコンオマージュゲームはいかにして生まれたか。『クイズ☆正解は一年後』番組MC・ロンブー淳&総合演出・藤井健太郎インタビュー ―― ファミ通.com
- 予告なしで全国各地の中古ショップに完全新作ゲームのカセットを流通させて、クリアできた人数を当てる←(?)「水曜日のダウンタウン」「クイズ☆正解は一年後」藤井健太郎が仕掛けた一年がかりの謎解きゲーム『あつしの名探偵』とは ―― 電ファミニコゲーマー
関連項目
脚注
親記事
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兄弟記事
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