シャイニング・ドロー単語


ニコニコ動画でシャイニング・ドローの動画を見に行く
シャイニングドロー
2.4千文字の記事
  • 3
  • 0pt
掲示板へ

シャイニング・ドローとは、アニメ遊戯王ZEXAL」に登場する俺ルール必殺技である。

概要

最強デュエリストデュエルはすべて必然!ドローカードさえもデュエリスト創造する!

全てのよ!力よ!が右腕に宿り、希望を照らせ! シャイニング・ドロー!!

 

遊戯王ZEXALにて登場した、カードゲーム常識を覆すであろう所業。
良く言えば『カードゲームにおける起死回生の逆転劇を演出するガジェット』、悪く言えば『究極のご都合主義』。 

初登場は第24話で、カイトとのデュエル中に遊馬アストラルエクシーズチェンジを果たしZEXALとなった際に上記の口上と共に披露。「ZWゼアル・ウェポン)」をはじめデッキに入っていないカードをシャイニング・ドローでから「創造」し、デッキの一番上にセットしてドローする。
こうしてドローしたカードは戦局を良い方向へ傾けはじめたり、遊馬たちに勝利をもたらすための一助を果たす場合が多いため、ZEXAL形態が登場した場合はほぼ必ずこのパフォーマンスが見られる。
なおカードドローする行為につき、基本的にはドローフェイズにコレを繰り出す。

続く「遊戯王ZEXAL」では、ベクターの策略で心が病み、もとい闇に染まったアストラルで「ダークZEXAL」形態となり『ダークドロー』によって「DZWダークゼアル・ウェポン」を作り出したこともあった。
そしてその後、遊馬の奮闘でアストラル遊馬共々「希望」を信じる心に覚め、「ZEXAL」形態を発現すると今度はシャイニング・ドローをえるチート力「リ・コントラクト・ユニバース」を繰り出し勝利をつかんだ。

そしてアストラル復活させるためにアストラル世界へ辿り着いた遊馬の前にアストラル世界の守護者・エリファスが現れ、遊馬アストラルを「カオス(=不純物?)」として排除するためにデュエルを行うが、彼も同じようにシャイニング・ドローを繰り出してみせた。
この展開に驚いた視聴者も少なくなかったと思われ、シャイニング・ドローの全貌とアストラル世界及びバリアン世界との関連が段々明かされていく事に期待されている。

シャイニング・ドロー然りリ・コントラクト・ユニバース然り、いずれも遊戯王をはじめとするカードゲームを取り巻くルール及び環境に一石を投じた(ダイソンスフィアくらいの)文字とおりの必殺技ではあるが、近年では敵サイドも同じように卑怯な手を使う敵も増えてきており、友のフリをして近づき最高のタイミングで裏切る事で心身ともにダメージを与えたり、2対1のデュエルとはいえ初期ライフを強制的に任意の数字に設定したり、また前作にあたる「遊戯王5D's」ではプラシドライディングデュエルルールを(1対1のデュエルではなく)集団イジメ上等のバトルロイヤル方式へ書き換えるという暴挙も行ったことがあった。
よって、シャイニング・ドローのような技の存在を正当なる対抗策と取るか否かは視聴者にもよるだろうか。 

当記事名は「シャイニング・ドロー」としたが、公式の表記やテレビ字幕では「シャイニングドロー」と『・』が間に入っていないケースもあり、表記が統一されていない。もっともこちらについては「オーバーレイ・ユニット」「モンスターエクシーズ」などといった例もあるので、正確な表記が特に決まっていないのかもしれないが。

 

デッキに入っていないはずのカードデュエルで使用する」行為についてはかつて「遊戯王5D's」でも『救世 セイヴァードラゴン』をはじめとする「カードデュエル中にその場で『創造する』」例が幾つか存在したが、さらに過去へ遡ると「遊☆戯☆王R」ではバンデット・キースリストバンドの中に隠し持っていたカードデュエルディスクセットした結果ディスクに内蔵されたイカサマ防止機が働きはじかれた、という例もあった。
「どちらもやってる事はイカサマだ」というが挙がる事だろうが、正規の手続きを踏んで創造したカードであれば少なくとも、世界法則に否定される事はないらしい。
論だが、現実公式大会などではイカサマ行為自体がデュエリストとしての品位や名誉、信頼を失墜する事にもつながるため禁止されている。だが、冒頭の口上を見る限り、少なくともアストラルカード創造さえすればそれはイカサマではないと言っているようにも解釈できるため、実際にデュエル中にカード創造して使うのならば認められるのかどうかは実際に試した人の報告が待たれるところだが、デュエル大会によってはデッキ内容を事前リストとして提出する事がめられる場合もあるのでおそらく反則行為と見なされる可性が限りなく高い。
デュエル中にZEXALの力(及び、それと同類の超能力)でカード創造しようとも、仲間とのの力や明鏡止水地に覚めカード創造しようとも、リストに記載していないカードを使用したらその失格となるであろう事には変わりなく、大会によってはその事実が罰則規定に明記されている場合もある。
したがってシャイニング・ドローが使える人がいても、大会では絶対にアニメのマネをしないように。まぁデュエル内容や結果とは別の意味で周囲の注を浴びることはできるかもしれないが。


ちなみに、公式デュエルでは使用が認められないもののカード創造する超能力を持たないデュエリストのためにOCGでは擬似的なシャイニング・ドローを実現するカードとして『希望の創造者』というカードが存在する。詳細は『希望の創造者』を参照。

関連動画

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 3
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

シャイニング・ドロー

267 ななしのよっしん
2024/09/17(火) 20:45:57 ID: s/s8IV5pNc
全話を観たわけではないからこその疑問なんだが、結局シャイニング・ドローって何なんだ?
「かつて通常にドローして使ったことのあるカードシャイニング・ドローで引いたことはある」みたいだけど、「シャイニング・ドローが初出のカードはその後通常のドローで引いたor他のデュエリスト普通のデュエルで使用した」ことはあるの?

もしもあるならそれは「一から創造したオリカ」ではなく、「既存の製品の中からその状況の打開策足り得るカードデッキ内orデッキ外から本来のドローカードと入れ換える形で引いた」だけってなるんだが

もしもシャイニング・ドローで出たカードシャイニング・ドローでしか使われてないのだとすると、「それってオリカだよね?」って感じで萎える
創造する」って言葉が悪いんだけど、正直皆でわいわいゲームで遊んでたらぼくのかんがえたさいきょうの○○を持ち込んできて俺TUEEEE言ってるのと同じような印を受けちゃうんだよね……
デスティニードローとかATMチートドローはあくまでデッキ内に予め入れてたカードをそのタイミング
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
1
👎
低評価
1
268 削除しました
削除しました ID: 3eEnAD0IdL
削除しました
269 ななしのよっしん
2025/02/23(日) 02:33:07 ID: HlxMPtvQb5
どこからともなく都合のいいカードドローするっていう遊戯王テンプレを作劇に仕込んだギミック
初回から情報を解決することしか出来ない弱点利用されて引き分けにされてる分、結構詰められた設定で好きなんだよね

>>267
そりゃ、ヌメロンコードの力でしょ
ゼアル見てればわかる話じゃね?
👍
高評価
2
👎
低評価
3
270 ななしのよっしん
2025/06/26(木) 19:54:33 ID: GP9NAd7R9w
7月から、遊戯王ZEXAL配信されるのだが…。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
271 ななしのよっしん
2025/07/22(火) 12:34:12 ID: /uRWKkPqKc
配信でついに出てきたけどこれやってカイトに勝ててないのだせえ…
👍
高評価
2
👎
低評価
4
272 ななしのよっしん
2025/07/24(木) 07:20:43 ID: nTqJ7S91el
>267
デッキ内にあるカードの中からその場の情報で対応可カードドローするのがシャイニングドロー

もしかしたら一部その場で創造してドローしたカードもありそうだけど、多分ほとんどは元から持ってるデッキの中から引いてると思う。

エリファスは常時シャイニングドロー状態だけど、当然今使ってるデッキの中からデュエル中その時必要なカードをピンポイントで引いてるだけ。ただ情報でしか対応出来ないから攻めきれないという弱点が露呈している。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
273 ななしのよっしん
2025/07/25(金) 21:53:00 ID: bWgJzRPcYp
創造の2文字さえなければ、言葉の壮大さに釣り合ってないカードパワー草生える事もなかった
前提を覆すとは新だが絶妙と言わざるを得ない
プレミアム会員さーん実は創造なんてだったってー
👍
高評価
1
👎
低評価
1
274 ななしのよっしん
2025/07/27(日) 21:48:25 ID: 2oypZsb3SW
一挙配信ついでに久々にちょっと考えたんだが、
そもそもシャイニング・ドローって三界最強でなくアストラル世界最強デュエリストと考えれば、
強力ではあるものの弱点がキッチリあるのもなんか納得できるような気がするぞ

遊馬エリファス勝利するまでは、アストラル世界ってエリファス以外の住民の意向はともかく駄なカオスを切り捨て高次元ランクアップという理想をすって方針だし、
その状況を打破する事に重を置いたカードを呼び込むという事は、デュエル勝利という理想を得る為にその場では役に立たない効果という駄をなくしていると言えなくもない

エリファスが実際に見せたように、確かに元の方針でもランク13に至れるくらいの領域には辿り着ける可性があったけど、理想に邁進しながらも結局遊馬を破るのには後一歩届かなかった
それに対して遊馬がやってみせたような、駄な部分こそあれど爆発力はあるカードと組み合わせて、しっかり見据えた相手を正面から打ち破る力を発揮したシャイニング・ドローの方が可性の広さという意味でも最強と言えるのかも

>>272
ちょっと最近考えた事なんだが、呼び込まれるカードって状況打破以外にもバリアンズ・カオスドロー含めて使い手の傾向が大きく出るのかも?
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
2
👎
低評価
2
275 ななしのよっしん
2025/09/20(土) 15:32:07 ID: dHtrwFz7dX
闇堕ちゼアルダークゼアルがやったダークドローから察するにシャイニングドローってカードを理想のカードに書き換えてドローする技だから主人公の信条かつ劇中で美徳扱いされてるかっとビング逆なのがね

それ自体はエリファス戦でエリファスが言ってたけど結局そのデュエルシャイニングドローで勝っちゃったのが何とも

以降の遊戯王シリーズでのカード創造決闘者の意思が介在しない方向になった辺り制作スタッフも思うところがあったんだろうか
👍
高評価
3
👎
低評価
1
276 ななしのよっしん
2025/11/12(水) 23:16:11 ID: t7hZcqDN53
ぶっちゃけ最大の的は手なドロー演出
あとは、世界に1枚しかないはずのホープホープレイに専用サポートが存在する理由付け
👍
高評価
0
👎
低評価
0

ニコニコニューストピックス