あいたいよ…もうあえないなんていやだよ、響…
小日向未来とは、テレビアニメ・戦姫絶唱シンフォギア・戦姫絶唱シンフォギアGに登場するヒロインである。
小日向みく、ではないので注意
夜間外出とか概要とかは私で何とかするけれど、こっちのほうは何とかしてよね。
響とは、同じ小学校・中学校という筋金入りの幼馴染であり、保護者役でもある。
ほんの少しだけ内向的な面があり、中学時代は個人競技である短距離走に打ち込んでいたこともある。
進学先のリディアンでは、2年次よりピアノを専攻したいと考えている。
――「戦姫絶唱シンフォギア」公式サイトより
本作の正ヒロイン。
立花響の正妻幼馴染で親友兼保護者役。
響を心から心配している。
元陸上部で足が速い。
第1期第1話において響の墓前の写真を前に泣き崩れた。
また、各種発言から精神的に病みそうな気配があり、ファン達が不安に思っていたが…。
ちなみに、シンフォギア公式ツイッターの中の人「公式さん」こと森井佑介プロデューサーの最愛キャラである。
最近1人でいることが多くなったんじゃない
性格は温厚で(響限定で)面倒見が良く、少々内向的。
誰とでも仲良くなれる響を仲介にして、仲良しグループに参加したのではないかと思われる。
わたしは、なんでもなくない。響の帰りが遅いからほんとに心配したんだよ。
響に対して重依存の傾向が見られる。
忘れられがちだが2年前に『ツヴァイウィング』のコンサートに響を誘ったのは未来であり、響が死にそうになり、また現代においてシンフォギアの装者となる原因を作ったのも未来である。
いうなれば大災害の現場に親友を1人送り込んでしまい、自身はその発生をTVなどで「ノイズ(災害)発生により死亡・行方不明者が12874人に及び…」とみる羽目になったと思われトラウマ化している可能性がある。
過度のふれあいを響に求めるのも、今そこに生きている響を感じ取ろうとしていると考えることができる。
第二期において、ライブで生き残ったことにより、響は虐め・迫害を受け、父親を失ったことが判明する。
響に対して未来の感じた責任は相当なものであったに違いない。
この過去が響の側にいたい、響の力になりたい、という想いの一因であるのは想像に難くない。
響は響のままでいてね。変わってしまうんじゃなくて響のまま成長するんだったら私も応援する
響が未来に隠し事をしていることには気がついていた。
言えない事情があるのだろうと推し量った上で問い質すのを堪えており、この事もストレスとなっていたと思われる。
響にだけは2度と隠し事したくないな
響と流れ星をみる約束をしておりOPでも流れ星を1人で見ているシーンがある。
未来にとって重要なのは響と2人で見に行くことである。
言わないで…これ以上、私は響の友達でいられない…ごめん……
第1期第6話にて響の秘密を知ってしまうが、それは未来をなおいっそう苦しめる事となった。
当然、未来としては響に危険なことをしてほしくないのだが、それを言ったところで人助けをやめるような娘ではない事も、響との付き合いの長さから熟知してしまっている為である。
響に掛ける言葉を持てない未来からの響への言葉は、2人をいっそう苦しめる事となったのである。
私の全てを預けられるの、響だけなんだから
第1期8話「陽だまりに翳りなく」にて響と再び心を通わせることとなった。
詳細は本編、8話を参照いただきたい。(下記関連動画にあり)
全編未来回といっても良い屈指の話となっている。
一緒に一期の動画見ようって約束したの覚えてる?
響、寝たら間に合わないよ。その関連静画さえ提出すれば追試免除なんだから。
第二期概要
響の幼馴染にして、いちばんの理解者。
シンフォギア装者となった響とのすれ違いを乗り越えて、ふたりの絆を強めた未来だが、
ノイズとの戦いに身を置き続ける親友は依然として心配の種であり、
響を直接助けられない自分の無力さに、複雑な想いを抱いている。
――「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイトより
ルナアタック後行方不明になり、死亡したとされていた響と再会。
響の陽だまりであり、帰る場所であり、日常の象徴であるが、当人はそれを気にしている。
嫌だ、響が遠くに行っちゃうなんて…!
その身に宿す聖遺物・ガングニールの融合が進行し、ギアを纏うたび命を縮めていく響。
風鳴弦十郎は未来と共に平穏な日々を過ごすことが融合を進行させない現状唯一の手立てだとして、響を未来に託した。
未来は、響を守ることを強く決意するのだが…
私だって…守りたいのにッ!!
しかし、運命は二人を弄ぶ。
絶対に離さないと誓った手は離れ、二人の距離は遠く離れていった。
捕らわれの未来に、優しげな微笑を湛えた男が囁く。
「きっと、貴女の力になってあげられますよ」――…。
……………
次の瞬間に皆が目にしたのは、眼から光を失い「神獣鏡」のシンフォギアを纏う小日向未来の姿であった。
私は絶対譲らない もう遠くへは行かせない こんなに好きだよ…ねえ、大好きだよ
少女の歌には、血が流れている。
立花響と小日向未来の人間関係はきわめて複雑である。
未来自身にも明確に自身の思いを表現する言葉はないのかもしれない。
友愛、親愛、家族愛、深い後悔、相互重依存。
歪鏡・シェンショウジンは洗脳によって思考に制限を受けた小日向未来が歌う無垢にして苛烈なラブソング(愛の歌)である。
ちがう、わたしがしたいのはこんなことじゃないッ!…こんなことじゃないのにッ!
命を賭けてでも人を助けたい響、そして響に戦ってほしくない未来、二人の激突を描いた10話「喪失までのカウントダウン」は未来ファンにとって避けることの出来ない二期屈指の未来回である。
このギアが放つ輝きはね、新しい世界を照らし出すんだって
- 神獣鏡(シェンショウジン)
- ウェル博士によりLiNKER投与と生体調整を施された未来が纏う「最凶のシンフォギア」。
「鏡」の聖遺物であり、光の反射等、鏡に起因するいくつかの特性を備える。
ガングニール等、他シンフォギアの聖遺物と比べて数段格の劣る聖遺物であり、基礎スペックは低い。
アームドギアの基本形態は円鏡の付いた笏で、基本の攻撃方法はそれから放つレーザー。
聖遺物由来の力を無効化する「聖遺物殺し」。また、限定解除無しでの自由飛行が可能。
輝く光による攻撃、聖遺物殺しの凶祓いの力、イオノクラフト[1]による飛行機能は未来の心象の影響が大きく、代わりにステルス能力・分身能力がオミットされている。
低スペックながら対聖遺物攻撃能力と飛行能力の高さから、「最弱にして最凶」のシンフォギア・キラーである。 - 「鏡」の特性の一つとして、脳に「情報」を直接映写する機能「ダイレクトフィードバックシステム」を持つ。
バトルパターンのインストールにより装者のバトルポテンシャルを容易に底上げすることが可能であるが、第三者により都合のいい情報を脳に直接書き込まれることで装者の人格を歪められる危険性を孕む極めて危うい機能であり、事実未来はウェル博士によってその意思を歪められてしまっている。
技
あの懐かしのメモリア 二人を繋ぐメロディを
- 陽だまりメモリア
- 歪鏡・シェンショウジン
- かばんの隠し事
せっかく二人で映画(二期の動画)見に来たのに…
これ…二期の関連静画?
むしろ響の3期の方が心配かもね
響の親友。そして一番の理解者。
死線を響と共に潜り抜けたからこそ、心の結びつきは一層強くなった。
響の強さの裏に隠された弱さを知る未来は、
誰よりも強く彼女の支えになろうと努めている。
――「戦姫絶唱シンフォギアGX」公式サイトより
プロフィール(「G」エピローグ時)
たしかにこのままだと始業式も通り越して4期終わりまでもつれ込みそうだもんね
すれ違いや衝突を経る度に絆を深めてきた、立花 響の親友にして幼馴染。日常のカタチそのもの。
隠れて流す響の涙を知っており、だからこそ、強く支えてあげたいと考えている。
――「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」公式サイトより
プロフィール
じゃあー私が5期を困らせてたら響はどうするの?
それでも――未来自身は複雑な想いを抱えている。
あの日、親友に血を吐くまで唄い続ける宿命を背負わせたのは自分ではないか?
どこまでも償いたい衝動と、そうする事できっと親友を困らせてしまうであろう想像。
――「戦姫絶唱シンフォギアXV」公式サイトより
プロフィール
ごめんって言葉…ずっと隠してきた。それがきっとその人を困らせてしまうとわかってたから…
響とのすれ違いは突然やってきた。自分がきっかけで響が過酷な運命に足を踏み入れてしまったことへの後悔とそれを伝えることができない葛藤。だが、そのすれ違いは再び響と未来の歯車を狂わせることになる・・・。神の力の依代足りうるとされていた彼女に敵は目をつけていた。
そうだ!私は響と仲直りしなきゃいけないんだ…
敵の手に落ちた未来を救うため、シェム・ハの祭壇の破壊に動くシンフォギア装者たち。思わぬ救援が入ったこともあり、あと一歩のところまで迫り、戦線を離脱していた響も怪我をおして参戦。
しかし、神殺しの拳によりシェム・ハを破壊しようとした響の前に現れたのは、神獣鏡のファウストローブを纏った未来だった・・・・。
響の見てる動画を一緒に並んで見ていきたいの
響、あなた!…………また…大事なチャンネルなの?……わかった、なら仕方ないよ。部屋の鍵開けておくからあまり遅くならないで。
近くでまたノイズが現れたって、さっきもコミュニティで言ってたよ
あのね、響。わたしね…関連項目の…
- 戦姫絶唱シンフォギア
- 戦姫絶唱シンフォギアG
- 戦姫絶唱シンフォギアGX
- 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED
- 戦姫絶唱シンフォギアAXZ
- 戦姫絶唱シンフォギアXV
- 立花響
- 歪鏡・シェンショウジン
- ビーフストロガノフのうた
- 戦姫絶笑シンフォギアRADIO
- 戦姫絶唱シンフォギアの登場人物一覧
脚注
- *イオノクラフトはイオンクラフトとも発音される現象で、ビーフェルド・ブラウン効果によってイオン風で飛行する現象。かつてUFO(未確認飛行物体)の飛行原理と考えられた時期もあり、未来が纏う神獣鏡の飛行時特有の音はそれをイメージしている可能性が高い。(なお、イオンクラフトを利用してUFOが飛行しているという通説については、現象そのものがあまりにも非力である為、現在では一応否定されている。その一方で、イオンクラフトは宇宙探査機はやぶさのイオンエンジンなどで活用されている)
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