概要
桜川市 さくらがわし |
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基本情報 | |
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国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
市役所所在地 | 茨城県桜川市羽田1023 |
市町村コード | 08231-7 |
面積 | 180.06km2 |
総人口 | 36,094人 (推計人口、2024年11月1) |
人口密度 | 200人/km2 |
隣接自治体 | 茨城県 笠間市、石岡市、つくば市、筑西市 栃木県 真岡市、芳賀郡益子町、茂木町 |
市の木 | サクラ |
市の花 | ヤマユリ |
市の鳥 | ウグイス |
行政区画テンプレート |
2005年10月1日に西茨城郡岩瀬町、真壁郡真壁町、大和村が合併して発足した。
岩瀬地区の鏡ヶ池を水源とし、市域を縦断して南へ流れ、土浦市のJR土浦駅付近で霞ヶ浦に注ぐ河川・桜川が市名の由来。
市内には55万本ものヤマザクラが自生していると言われている。
温暖な気候で地盤が安定しているため、比較的自然災害が少ない。
県民の間では、ヤンキーのイメージが根強い茨城の中でも特にヤンキーが幅を利かせていることで知られる。
北と東と南の三方を阿武隈山系の山に囲まれ、南方には筑波山が聳える。かつてはこれらの山で採取されるみかげ石という花崗岩を利用した石材業で発展した。
磯部稲村神社の参道沿いと隣接する磯部桜川公園の丘陵地一帯約5,000m²に植栽されているヤマザクラやソメイヨシノなどのサクラは日本国の天然記念物であり、「桜川(サクラ)」の名で日本国の名勝に重複指定されている日本を代表する桜の名所。世阿弥の謡曲『桜川』の舞台でもある。
江戸時代初期に確立された真壁の古い街並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
1927年に五十銀行真壁支店として建設された旧真壁郵便局は桜と並ぶ市のシンボル。
つくばりんりんロードという、旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する湖岸道路を合わせた全長約180kmのサイクリングコースが整備されている。
2月上旬から3月上旬にかけて開催され約8万人もの観光客が足を運ぶ真壁のひなまつりが市最大のイベント。
鬼神に感謝を捧げるマダラ鬼神祭という、雨引山楽法寺主催のユニークなお祭りもある。
著名な出身者は東大王の異名を持つ伊沢拓司や声優や歌手として活動する櫻川めぐ、山極勝三郎と共に世界初の人工癌発生に成功しノーベル賞候補にもなった市川厚一など。
みかげ石を加工した真壁石灯篭という灯篭は国の伝統工芸品に指定されている。
小田部鋳造が造るお寺の釣り鐘は800年以上の歴史を持つ。釣り鐘を製造しているのは関東ではここのみ。
さくりんという、ヤマザクラをモチーフにしたマスコットキャラクターがいる。
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