基本データ
- 面積……69.94km²
- 総人口……103,617人 (推計人口、2024年10月1日)
- 人口密度……1,482人/km²
- 隣接自治体……つくばみらい市、龍ケ崎市、守谷市、北相馬郡利根町、我孫子市、柏市
- 市の木……モクセイ、ゲッケイジュ
- 市の花……ツツジ、フジ
- 市の鳥……フクロウ、カワセミ
概要
「取手」の読みは「とって」ではなく「とりで」。
市名の由来は諸説あるがどれも説得力に欠け、ハッキリとはしていない。
1970年(昭和45年)10月1日、取手町が市制施行し発足。2005年(平成17年) 3月28日には北相馬郡藤代町を編入している。
東京、成田、つくばを結ぶ三角形のほぼ中央にあることから、それらのベッドタウンとしての機能を担う。
JR常盤線と関東鉄道常総線の接続駅である取手駅が中心駅。取手駅はJR常磐線の緑快速の始発駅でもあり、都内への通勤に便利。上野駅までは電車で35分程度の距離にある。東口周辺は常陽銀行取手支店や高層マンション、飲食店、居酒屋、ビジネスホテル、カラオケ店などがあり、関東バスなども乗り入れている。また、周辺は坂が多い。
県道11号線沿いは古い個人商店が多く、昔懐かしい雰囲気が漂う。
水に恵まれていることもあり、日本酒やビールなどの酒造業が盛ん。その他では漬物や味噌、 ハーブやトマトなどの生産も活発に行われている。
東京藝術大学取手キャンパスが市内にあることから、各所に壁画や壁面アートが描かれ、アートマップが作成されるなど「アートのまち」を名乗る。
大正時代から続く「小堀の渡し」という、渡し船がある。利根川をはさみ、市内中心部と小堀地区を結び運航している。
とりで利根川どんどまつりととりで利根川たこあげ大会という、ともに毎年1月上旬に行われる行事が市を代表するイベント。
茨城県は活火山や大きな活断層は見られないが、台風や大雨による川の水害が多い。また、太平洋沖のプレートがずれ、大規模な地震が起こることが心配されている。そういった緊急時に備え、取手市には県南西部8市町に暮らす人々のために食料や防災用品が貯蓄された防災施設、県南総合防災センターがある。
「とりかめくん」という、カメをモチーフとしたマスコットキャラクターがいる。甲羅はリュックサックになっており、性格はおっとり。取手市は市民一人ひとりが健康で幸せに暮らせるまちづくりとして、「スマートウエルネスとりで」を推進しており、その取り組みのシンボルとして誕生したキャラクターのため、健康オタクの一面を持つ。
1995年をピークに人口は減少傾向にあるが、JR常磐線・取手駅前にて再開発計画が進められていたり、大型ショッピングモールの開業も決まっているため、少ししたらより住みやすい街となりそうである。そうなったら人口も少しは上向きに修正されるのだろうか。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 水戸市
- 東海村
- ひたちなか市
- つくば市
- 牛久市
- 大洗町
- 古河市
- つくばみらい市
- 土浦市
- 日立市
- 美浦村
- 茨城町
- 小美玉市
- 石岡市
- 那珂市
- 筑西市
- 神栖市
- 鹿嶋市
- 大子町
- 常総市
- 結城市
- 阿見町
- 笠間市
- 行方市
- かすみがうら市
- 鉾田市
- 守谷市
- 龍ケ崎市
- 下妻市
- 北茨城市
- 高萩市
- 常陸太田市
▶もっと見る
- 0
- 0pt