ニコニコ大百科

>>38460
違います
少なくともヴァン・ダインの20戒は本気で唱えて実践してた

マジでただのテンプレ継ぎはぎキメラみたいな作品が大半だけど
極々まれにそう思わせてオリジナリティ満載のものもあるけど、それらを見つけるのは書籍化されてさらに漫画化されてたとしても極々一部しかないから難しい

それは君が色眼鏡でみてるか、全てのものは聖書のパクリ！と主著する一派なだけ
オリジナリティが高い作品は書籍化されてない中にすら掃いて捨てるほどある

はいはい、延々とここで中学生の作文を神格化して持ち上げてる人の言う事は参考になりますね
その履いて捨てるほどあるものが全く見つからないって話なんだけれど

懐かしいID
高評価入れといたわ

中学生の作文は他者を貶したりしないからお前のレスはそれ以下ですね

作者すら見てるから怪しい掲示板で「これだからなろうは」「オリジナリティが〜」て唱えて続けてるからな。まだ中学生の作文とやらの方が期待もてるわ

てかIDみたけど5年以上から延々と粘着してる人じゃん
使い捨てのテンプレ批判はいいからオリジナリティをみたいんだよね、オリジナリティが

水戸黄門や半沢直樹をはじめとしてザマァは普遍的な娯楽だけど、なろうは半天狗や獪岳みたいな主人公が多すぎるんだよな

転生してるくせに一般的な日本人とは思えないような言動するよね

なろうは大喜利のスピードが速すぎてテーゼとアンチテーゼの対話もへったくれもなにもないはある
エグゾドライブの作者がパロ作品書きたいのに流行の変化早すぎ言ってた

宮城谷の太公望読んだらなろう並のチート主人公だった

そもそも伝説みたいな史料しかないので作者の想像で
ほとんど補った結果だが

藤崎竜版のだと太公望だと開始時点で修行は最低限積んでるし、武器も強力だけどもっと強い奴とその使い手の仙人がいるからチートでは無いか。

ぶっちゃけなろう主人公っぽいならナタクの方がそれらしいし。

>>38469
自分も最初はそう思っていたが、そもそもその日本自体が我々のリアル日本と随分違う可能性があるから一概には言えない
オバロなんて元の世界がディストピア近未来だしな

だから読者の現代日本人感覚でツッコミ入れたら「俺らの時代の日本とは違うからモモンガの価値観も違うんだよ」みたいなツッコミがあったな。

webか原作どっちかは忘れたがあっちの世界って小卒の時点で「十分教育受けられてる方」みたいだし。

オバロの元の世界もSFとして気になるんだよなぁ
オバロ完結したらそっちのディストピアのストーリー描いて欲しいぐらいだ

>>38474
そもそも自分が使い潰される側だったから、身内以外の他人を使い潰すことに一切のためらいがないんだよな
「自分に力がなければ搾取される側だっただろう。でも自分には力があるから搾取できる。文句あるなら力で対抗しろ」っていうスタンスは確かに現代日本人離れしている

基本なろうテンプレを皮肉った作品を書こうとするとそれすら既にテンプレになってるくらいには色んなジャンル書かれまくってるだろうしね

まぁジャンプとかの少年誌でもハンターハンターのだいぶ後に呪術廻戦が流行ったり流行が順々に回っていくのはどこでもある事ではある
それこそどこかで聞いたけど神話とか英雄譚も「豪胆な熱血系英雄」と「クールで知的な英雄」が交互に流行る流行サイクルがあったとは聞くし

映画アバターってなろう系っぽいなあと思ったらなろう系自体がああいう白人酋長ものの亜種って言われてて納得した
未開の地で現地民の信用とトロフィーワイフを得て第二の人生ってプロットはなろうに限らず普遍的な需要があるんだなあと
都合のいい現実逃避と揶揄されるのも分かるけどね

ある意味貴種流離譚の逆かなとも思う
「高貴な人間がその立場を追われて辺境に飛ばされるが最後は凱旋する」貴種流離譚に対して
「なんでもない凡人がその立場を捨てて辺境に流れつきそこで才能を見出されて一旗あげる」って構造は対照的な気がする。

エヴァでもリリなのでもネギまでもチートオリ主ものは流行ってたように
その世界の技術レベルが現代以上でもその分盛られるだけなんで

亜種というと順序がおかしいというか
主人公が活躍する展開のパターンが増えてく中で
どっかから持ち込まれて合流したのか車輪の再発明なのか
途中から白人首長もの的展開を含む作品も増えたってだけではある

明確な歴史と呼べるかは別として、アイデアとしての白人酋長ものとの繋がりは本当にあるものだと思ってる
SFにせよファンタジーにせよ舞台は変わっても骨子の物語性はあくまで現実を舞台にした作品の延長線上で、ずっと舞台設定を変えて作られ続けているし
90年代前後に異世界転移ファンタジーを書いてた人はその前にSFで白人酋長的な物語性と出会っているのは特におかしくはない

>>38479
それと本来はコミュニティのウチとソトの境界がはっきりしてないと成り立たないと思う
それがないと類似点があっても物語のパーツを流用しやすいというだけの話

ナルニア国物語だって子供が異世界行って化け物倒したりしてるし話の骨子自体は昔からあるのだな
ただ、ナルニア国物語は異世界で大人になって元の世界に戻ったら子供に戻っていたっていう不思議要素があるが
まるで夢みたいってのがまたロマンなんかな

ナルニアやはてしない物語は昔のライトファンタジーにかなり影響与えているのに
なろう転生のプロトタイプを語るときに一気に火星のプリンセスやコネチカット・ヤンキーまで遡るのは
なろう系はそこに至るまでに積み重なったお約束を簡略化もしくは排除しているからだと思う

不要と思ったものを削除するのも物語形式の変化であって
稀にあるらしい主人公が修行してレベルアップするだけで何の目的もない作品とかはその極端な形

>>38484
別にライトファンタジーもプロトタイプという遡り方をすればもっと昔の作品になるし
影響の大きさで言えばなろうでもゼロ魔とかJRPGとかもっと最近のものも挙がるでしょ

特にゼロ魔は単純な作品属性だけじゃなくて界隈への影響というか
魔改造主人公やEMIYAみたいな理由付けしやすい主人公以外の普及
幅広クロスオーバーや元凡人オリ主の増大に与えた影響は大きいし

火星のプリンセスが作者がデビューした経緯が「こんな作品なら俺でも書けそう」で飛び込んだから、という所まで含めてかなり面白い現象だと思うの

逆に特定の時代固有の物語構成のほうが珍しい？

実際ファンタジー歴史ものは沢山あるよな、妖怪や神力があったりするやつは実質異世界の日本みたいなもんだ
まあ源頼政が鵺を討伐したのは史実だからリアル日本も捨てたもんじゃないか

「幽☆遊☆白書がなろう系テンプレの元祖」って与太話だと思ったら、
・子供助けて交通事故で死亡
・超越者から「お前の寿命はまだ残っている」と言われる
・超能力を得て復活
…って流れ、行き先が異世界じゃないこと以外は完璧になろう系そのままだったわ。

まさか、幽助が大妖怪の血筋だったりなんてしないよな…？