ニコニコ大百科

>>209
前回の曽我兄弟は当の本人たちの怨嗟の声が聞こえてきそうで怖かったわ
仇の頼朝には傷一つ付けられず変な美談として後世に伝わった挙句祭りのネタにされるとかさぁ…

蔦重の夢（目標）を見据えた苦渋と覚悟の決断とはいえ、
お瀬以（瀬川）さんの決意と悲恋が切ない…。
そして、それでも前に進めるであろう蔦重とは逆に
源内さんはエレキテルの件で翳りが見えてきたのが不穏過ぎる。

瀬川も鳥山検校も思いが重いよ…っていうラストだったし、
吉原にとって高利貸しは大事なお客サンダルと同時に恨みを持つ人間がいるという側面があるのも
考えさせられたけど、
冒頭の百人一首の替え歌だけで会議が進むシーンはめっちゃ笑ってしまった。知的水準たけーなこいつら

BSの先行放送だと、今回瀬川が消息不明で物語から退場した直後に、同じ俳優が今度は大阪呉服屋のブレーン兼奥さん役やってる時代劇の初回放送だったの、これ絶対NHK狙ってるだろ
おんなじ顔でてきて思わず笑っちゃった

大河スタッフ「このドラマも形になって来たな！」
史実くん「んほぉ～この一次資料たまんねえ～｣

大河の初期ヒロインだいたいこれすぎる

さらば、源内
とか言って公式が露骨なネタバレ動画を……
救いはないんですか！？

平賀源内のエレキテル、『電気でこの世を良くしよう』みたいな崇高な目的じゃなくて、インチキ健康法で売り出そうになっちゃってるし使い方も途中回から全然違うらしいね…
→金属の紐を握らせた相手の体を触って静電気を起こす正しい使い方から金属の棒を直接触らせて「バチ」言わせてるから、もう復元するのは諦めて、見世物金儲けに走ってる

無体な扱いされても検校の妻として幸せでしたと言った瀬川も、「瀬川の望みは何であろうと叶えてやる」ってのは本物で最後は嫉妬も執着も捨てて瀬川との離婚沙汰受け入れた検校もまた美しいんだよな…
巡る因果は恨みだけじゃなくて恩があってもいいし、｢手放す｣ という形の愛もある…

白眉毛ここで株上げイベントくるか…と思ったら速攻で殺されてしまった
源内も次回で退場みたいだし世の中がどんどんきな臭くなっていく

「金は刀のように身を守ってくれぬ、人のように手を差し伸べてもくれぬ。然様に頼りなき物であるにも関わらず、そなたも世の者も、金の力を信じすぎておるようにわしには思える」
『古い人間』だけど右近将監こと白眉毛（武元）は眉毛なりに幕府のことを想ってたんだなぁって　その気になれば田沼を嵌めることもできたろうに。　退場タイミングが最悪過ぎる…余計に田沼が犯人に仕立て上げられる…
白眉毛の諫言、これから起きる飢饉で思い知らされるんだよな…→年貢の一部を地方の蔵に貯め不作の際に貸し付ける制度は、吉宗公時代の「置米仕法」という、年貢の一部を蔵に入れて凶作時に貸与するシステムは幕府負担だったのに農民自身の相互扶助に代わり、米から金銭を貯蓄。幕府の蔵の囲い米も、無駄なものとして廃止

2週連続で蔦重と瀬川の儚い夢で視聴者の脳を破壊
そして田沼意次と松平武元の共闘もとい和解を描いたと思ったら武元暗殺
地獄の鎌倉・室町・戦国を乗り越えた泰平の世の筈なのにハードすぎやしませんかね…
それと一橋治済はこの後も色々とやりたい放題した挙句に息子を将軍にして天寿を全うするとかこの世に仏はいないんですか…

完全に裏ボスムーブじゃないですか！(ﾔﾀﾞｰ)

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昨日の石坂浩二さんと渡辺謙さんのシーンを見ての感想がそれなら貴方と相容れる人を探すのは難しいんじゃないかな…。

平賀源内、いろんなことめちゃくちゃ勉強してるしマルチな才能にも恵まれてはいたんだろうけど
「自分はどのように生きたいのか」って信念が見えてこないんだよな
だからエレキテルが効かないんじゃないかって噂が立った時も原因を直そうともせず
（実際に直せるとは言ってない）クレームを入れた人に対していたずらに刀を振り回す始末
まあこういうタイプの残念なインテリって令和の時代にも一定数いるが…

銭の力を過信しすぎてはいけないのシーンで前田利家を思い出してしまった

・嫌な奴がいい奴になる
・せきこむ
・私から伝えておく
死亡フラグ即回収でしたね
大奥の影響でカステラも死亡フラグとか言われておったw

金田一右近将監利休

>>220
治済のやりたい放題見てると親の因果が子に巡ったとしか思えない
家斉は将軍になった経緯もあってか家基の祟りに怯える人生を送ったのがね…
直系の家定家茂が子をなさず水戸系の慶喜に将軍職が移っただけでなく
あれだけ子沢山だったにも関わらず現代まで子孫はほぼ残ってない

先週の次回予告
「忘八めって、吉原の親父さん達とまた何か一悶着あるのか」

今週のOP
「あれ？　今週は親父さん達出ない？」

終盤
「そういうことか(頭抱え)」

小四郎ー!!!!はやくきてくれーっ!!!!いや小四郎も一歩間違えてたら出し抜かれてたけど

田沼さんの政治と友情の板挟みがキッツいな

そして治済の腹立つことw
鎌倉殿の仲章といい生田斗真は陣内孝則みたいに大河では固定キャラみたいな扱いになりそうだな

いや今週面白いわ
源内乱心の使い方がうますぎる

恐ろしい脚本過ぎた…源内…
アヘンって当時栽培されてたんだね（医療用とかで紀州とかで栽培→医療用にのみ使用）。有名な肖像画とか家基の急逝事件とか上手くリンクさせてきたな…
事件を解明せんとす七つ星の龍！＝『田沼氏の家紋・七曜紋＆田沼の幼名は龍助』
…この演目が出てたら容疑も晴れたろうに源内が獄死したことで田沼と会ったという一件も「幻」と化し、源内には色々よくない話握ってやがったからな…って田沼がぶっちゃけたせいでますます田沼め！って世間の空気に…

「人は死んでも、その人の思想や生き様を本に残して伝え続ければ、
その人は永遠に生き続けることができる」
これまんま清少納言が枕草子を書いた動機そのものよな
須原屋さんも版元として同じ精神を受け継いでいたとは

一橋治済「暗殺を成した後に食う芋もまた格別…」

>>231>>235
2019年の生田斗真を返して…かおはいいのに…

のっけから「金は米のように腹を満たしてくれないし刀のように身を守ってくれない」って白眉毛の諫言が田沼視点だとそのまま返ってくる（源内の口止め料にならない…だったが実際は潔白を証明しようとした…）のもえぐかったし、来週は家系図捨てられたとも知らない佐野が再登場…（察し）
源内自身、インチキ商売に走ったり、山師故に当たりハズレ激しかったり（政策の成功失敗もモロ出てくる）失策も多かっただけに田沼の急所になってたってのも実際そうってのが…

アヘン云々も再来年の幕末大河とリンクしたりするんかな…？（日本ではアメリカとの不平等条約で幸か不幸か英の印産＆安価アヘンが禁輸したので影響を受けなかった）

源内の件で誰よりも無念で悔しかったのは他ならぬ田沼だったのだけれど、既に暗躍者の存在に勘付き、手袋の原稿を読んでいて、そして田沼のもとに談判に来ている蔦重らの前で「事件の黒幕がいる思っている」なんて言ってしまえば今度は蔦重らに累が及ぶのが必至。
つまりあの場では「狂った源内が一人で起こした事件だった」と言い張るか、自分が黒幕ということにするしかなかったわけだ……今回の田沼意次、心中察するに余りある……。
事件に関わらせたのがそもそもの原因であり、源内の死は半分くらい自分のせいというのもあったかもしれない。

田沼も蔦重たちをこれ以上かかわらせないために泥を被るとは

源内さんの顛末と田沼様の苦悩をこういう形で描いたのは
巧いけど本当にエグいなあ…。
そして元凶として描かれる治済は『いだてん』の川島正次郎パターン
（ドラマでやりたい放題やった勝ち逃げ悪役として描いた反面、本人死後が…）
を踏襲するのかな？