ニコニコ大百科

漸くエヴァがマジンガー、ゲッター、ガンダムと並べられた感じするわ…
そしてゲッターエンペラーにマジンガーZEROみたいなのを生み出さずに終わらしたシンジ君達に賞賛したい。


でもケン・イシカワ時空からすればこれでも全然時天空倒すには物足りないんだよなぁ…

mark4ってあれ冬月が考案した物だと思ってたけどアメリカが軍事利用の為に作った物だったのか
破の没台詞に「なぜか完成6割の時点で実験を強行した」ってあるし

あと少しでアマゾンプライムで公開

アマプラでも見てしまった･･･
この神々しいグランドフィナーレに対して何か小難しい考察を加えることはもはや余計なことなんじゃないかとすら思える
でも結局また延々と語ってしまうんだろうけれども

我々の世代はこんなアニメ史どころか人類史に残るような名作と共に生きることができて幸せでした　ありがとうございました　もうそれだけだ

初期エヴァ当時生まれてなかったけど、父親含めた周囲の評判凄いから最初から追ってみたいなぁ・・・
何かの創作が手放しで大絶賛受けてるのは横から見聞きするだけでも嬉しいしワクワクする

アマプラで改めて見てしまった
ほんと、何度見てもよくぞ纏めてくれたよ・・・
改めて監督含め関係者全員にお疲れさまでしたと心から言いたい

今年はロボットアニメ復権の年でいいんじゃないかな…

ハサウェイもヒットしたんだ
いける

アスカが新2のフィールドを自分のフィールドで中和したの、設定ちがうとはいえメタ的に母親の胎内に回帰しようとした旧アスカと真逆の選択をしたんだよな

単体の映画としてはともかく旧劇に対するメタ的なアンサーとしてこれ以上のものは考えられんわ　よく作ってくれた
ハサウェイといいロボアニメの記念碑的な年だったな

第三村パートのほのぼのポストアポカリプス感やっぱり好き
LAS派だけどアスカとシンジが互いの恋を確かめ合いながらも、ケンケンの所へ送り出していくとこはジーンと来て好き
一応メインのカヲルくんとマリさんがイマイチ設定不透明なままで持て余し気味なのは、もう少しどうにかして欲しかったかな

シン見て状況を踏まえた上でQ観ると普通に面白いというか、入ってくるね
ポストアポカリブス後の戦記ものとしても新しい

>>2525
是非とも旧劇場版2作まで見てほしい＜旧版
そのうえでシン見ると、きっといい意味で違う見方ができると
思う。

エヴァQはシンジと観客を共に混乱させるために半分意図的に分かりにくくしてた映画だけど
分かりやすく魅せるべき戦闘シーンとかまで無駄に分かりにくかったのはエンタメとして失敗だったと思う
でもあれエヴァとして見るとシンを前提としなくてもテーマ的に読み取れることは多く深く感動できる作品でそれを長年主張してきた身としてはQ解釈の正しさが証明されたことも嬉しかった

オリジナルとアスカが対面する場面、しっかり第13号機の手映ってたんだな

>>2532
うん、レンタル屋かオンライン販売とかで最初から追ってみる
父親に「どれ順番にみればいい？」って交流の機会にもなるし

やっぱ庵野の趣味だけあって艦隊戦のとこ映像的に何回見てもおもろいな
ミサトさん船体の扱いがあまりに強引かつ乱暴すぎて笑ってしまう

そうか…アヤナミは一時間持たなかったのか…

シンジの目が紫になる瞬間マジ好きだわ覚悟決まった感あって

セカンドの爆心地にあった十字架はゾフィーからエースまでのウルトラ兄弟だと確認が取れたけど、あれらが死んだアダムスと考えると第13号機に対応するのはタロウ？じゃあ13の写し身的な初号機は何者になるんだ？
もっともマイナス宇宙の元ネタ的には生き残ってそうなエースの十字架があるというのはどういうわけなんだ？おまけにそれだけ十字架がブッ倒れてるってのは…単に絵面の問題かな…

アマプラであらためて見てるけど、これまでより色々丁寧よね

新2のATフィールドを私のATフィールドで中和する！
と、セリフにしていたりと、わかりやすくセリフにしてくれてるよね

新劇の補完計画はエヴァイマジナリーの力で想像と現実を等価にして認識＝現実を思うまま書き換えることで、ゲンドウは都合のいい想像を現実に置き換えようとした一方、シンジはエヴァのある世界はもはや現実と見做せなくなってしまった、だからラストの浜辺のシーンが原画調になったんだよな
そこにマリが約束通り迎えにきて視聴者と同次元の現実に連れ出したと
もちろんあのシーンは旧エヴァ終盤のセルフオマージュも兼ねてるだろうけど

しかし本当終わったなあ…本当終わってよかった
三浦建太郎のこともあって本当そう思う
今日も　もののけ姫やってたけど
こういう一番全盛期のときに仕事を完遂できて
それを今後いつでもどこでも見れる時代は本当オタクの天国だよ
富野監督のイデオン映画２作も勢いで見たくなっちゃう勢いだわ…
賛否は人それぞれでいいと思う
でもこういう才能ある人が全盛期に仕事を形にしてくれて残したことに大きな意味がある

エヴァンゲリオンは結局虚構の世界
エヴァや使徒やロンギヌス・カシウスの槍は単なる舞台装置の1つ
本当の敵である神は現実世界の制作スタッフ（主にに庵野秀明）や視聴者
世界の正体や自分がエヴァの主人公であることに気付いたシンジが虚構世界を代表して虚構世界の住民がつくった完全オリジナルのヴィレの槍（脚本や絵をかくペンのメタファー）を使って世界を書き替えて
エヴァの世界を変えるために外の現実世界からやってきたマリと一緒に現実へ帰還する

って流れだと個人的に解釈した
庵野の作品って昔から虚構と現実がテーマだし

>>2542 ただ旧劇と違うのは想像の世界の価値もそれはそれで肯定してることだと思う
Hand of fateの歌詞を鑑みるにシンジがいなくなった後もエヴァ世界はエヴァ世界で続いていくっぽいし

旧エヴァのメタ構造を逆手に取って想像と現実をテーマにここまでの映画を作れるんだからやっぱ庵野も凄いクリエイターなんだなって改めて思ったわ

概ね庵野の私小説だった旧エヴァ世界に庵野自身の変化(ミサトの対応とか)と他者の視点(マリやヴィレクルー)を導入し違う結末にたどり着いたのが新エヴァなんだよな
だから旧劇と違って補完計画が他者視点でエゴイズム的かつ滑稽に見えるよう演出されている

作中で虚構と現実を等しく信じることができるのが人類だとゲンドウは言ってるけど
今回のラストシーンは一見完全に実写のようでそうではない、虚構と現実が半々に混ざったものになっているという指摘は重要だと思う
ここにあるのは旧劇のように二つの概念を対立させて「虚構を捨てて現実へ帰れ」ということではない
そうじゃなくて虚構と「共に」現実を生きようというメッセージになっている

>>2546
あのピンクの子が逐一ツッコミ入れてるの面白いよね

「虚構と現実」とペアになってるもう一つのエヴァのテーマの軸が「自己と他者」なんだけど
これも3回の終わりでTV版ラスト→旧劇ラスト→シンエヴァと前の結末を前提にして内容が深められているわけで
あの線路が合流するイメージポスターや「THRICE UPON A TIME」というサブタイトルもループ設定的なことよりもテーマ性を表しているのだろう
シンエヴァの終着駅はTV版や旧劇の結末をバッドエンドとして否定するものではなく、むしろその線路の先にあるものだ

TV版最終話は「Take care of yourself」
旧劇ラストは「I need you」
じゃあ今回は？と考えたらもうこれは「I love you」に行き着くしかないだろうとずっと思ってた
まさにその通りだったんだけど想像をはるかに超えた愛がそこにあったという　It's only love