ニコニコ大百科

地球の運動がテーマの作品だからか、人物を中心にズームしたりパンしたりみたいな作画が多かったけど、同じようなことが比較的簡単にできそうな3Dにはない迫力があって、見ていて気持ちが良かったな
原作とは結構印象が違うがキャラデザも良かった

悲劇の舞台の幕は降りて
現実の科学史へ細やかに繋ぐという終わり方
ユニークで面白かった

それとOP主題歌であるところの怪獣の展開が
作品の衝撃を高めて拡げるように動いている
あまり見ない形なので楽しいね

最初パラレルかと思ったけど地球の運動についてって本が出てたし個人的には世界観は一つだと思う
っていうかフベルトからドゥラカに渡った感動がふとした拍子にアルベルトに届いて結実してる連続性が美しいから
つか神父があの同僚助けられなかった彼だしな

最終章は歴史の登場人物の話、3章まではそうでなかった「居たかもしれない」人々の話ということなんだろうな
絶妙な距離感は好きだ

アニメではなく漫画で読みなおしたんだけど、3章は特に作者の思想をそのまま飲まされるようなシーンがずっと続いてしまって、結構胃もたれしたな〜
アニメだといい感じになってたりするんだろうか

2クール掛けて描いてきた地動説が公表されずに史実にバトンタッチされるの尖った構成だ
そのおかげで真のテーマがタウマゼインや知的探究心なんだって分かりやすいし、現代人にも共感できるテーマになってて凄く良い

バデーニ「神様、バズってるかもしれません。」
ーーーーーーーーーーー箱の中身ーーーーーーーーーーー
(以下の元ネタの話数はアニメ標準)
後藤ひとり　スレ番号827番 4、9、12 、13話
ダウンタウン　210番　5話
月村手毬　236番　 5話
猗窩座　　758番 2話
インターネット　　3290、3291番 3話
2023年 263番　 1話
浦沢義雄　　418番　10話
人造昆虫カブトボーグ V×V　3362、誤何に立つ　正何の役にたつ　3363番　6話
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜数分後〜
バデーニ「今すぐニコ百を出るぞ。あとこの箱を燃やす。」
オクジー「はぁ？それバズらせるんじゃ？」
バデーニ「もしバズってしまったら低評価が高く付いて、これらの作品が酷い風評被害に遭い、削除を依頼され私たちの運命は危うい。」「まあ自分の界隈に他の界隈の人がやってきて自分の界隈の民度が落ちてしまったと心を痛めてしまう気持ちもわかるな。」
オクジー「(心を痛める・・・？)」
オクジー(回想)「誹謗中傷？心を痛める？一体さっきから何の話を？」
夢で見た司祭「それに応えるのは"君"だよ。」「人間によって言葉に対する許容範囲は異なるのだよ。」「それに気付きたまえ。」
オクジー(回想)「言論に自由を・・・」
オクジー「はっ。」
バデーニ「あと私たちがmad素材になっても、ニコニコ動画では大して再生数は伸びない。もし仮に何十万再生いってもN○Kの関係者に目をつけられ権利者の申し立てによって削除される可能性もある。まあそういうわけだ。」
バデーニ「あとは頼んだぞオクジー。」
(オクジーにたいまつを渡すバデーニ)
オクジー「はっはい」 〜つづく〜

ログインしてみた方がいいかも原作者絶賛！

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感度共有した人

感度を共有するのか…（困惑）

>>153
アルベルトが子供の時第1章ラファウは30半ばだから計算が合わないよ(笑)

面白いけど、壮絶だけど何も残せなかった人たちの話だよな
生きるよりも死を賭しも大事なことがある。と言えば聞こえは良いけど、やりたいことやって自爆してる狂信者たちにも見える
個人的に一番モヤモヤするのは拝金主義のドゥラカが死の際で「世界は美しい」みたいなのはなんか違う気もする。
ヨレンタやシュミットとかの意見+死の際で心変わり？なんだろうけど、話を綺麗に見せるためだけに退場された感じがして嫌なんだよな

悪役でもなんでも最期は満たされた感じで退場するパターン、割と創作物にはそういうのあるある。
逆に惨たらしく悪態を吐き後悔しながら死を迎えるのって後味的には最悪だし、キャラクターの印象にも影響しちゃうから、やらんとは思うけど

やっぱりタイトルがクソ

自分もタイトルのせいで今まで見なかったからクソなのはわかるけど、
物語を見た後にこのタイトルの意味を知ると感動を覚える。
寄生獣と同じ。商業作品にあるまじき純粋に作品の面白さだけを求めた作品

反知性主義への警鐘みたいなところがありつつ
エンタメ性も高いね
展開としてはキャラが変わっていく死にゲー
…のようで儚くも楽しい

＞反知性主義への警鐘みたいなところ
そんな意図はないよ
別に反知性主義って悪いもんじゃないしね
少なくともエリート気取りの自称知性派よりは遥かにマシ

なんかMUR大先輩を想起させるようなタイトル

>>161
彼らの情熱は感動となって受け継がれていくので歴史上何も残せていなくても問題ない、多くの人は名も残せない凡夫なのだから。
ドゥラカの心変わりも、死と直面したからではなくヨレンタの「信念は呪いへ化ける」という話や異端解放戦線メンバーの身の上話を聞いて、金を儲ける信念以外の真理を見出したから。
凝り固まった価値観から解放されたからこそ朝日を美しいと感じた。真理の前では人間は平等に感動せざるを得ない。わかりやすい例はニヒリストで空も見れなかったオクジーと同じ。

>>168
その真理に関係するものが皆死んでるという側面に対して何も語られてないのが、モヤモヤというか気になるんだよな
ドゥラカもこの真理に取り憑かれて死んでるわけで、この真理から抜け出す者が居ても良い気がする。そこら辺をドゥラカみたいな無神論者がやって欲しかった
まぁこの漫画自体が、真理を追い求めるドラマチックデスリレーだから、急にドゥラカが「詩を作るより田を作れ」みたいなこと言って小作農から金貸しを始めると、迷走も良い所だから本編が正しいと思うんだけどね

知はエリートの独占物なんかじゃない
僻みの対象に知を掲げるのは愚かしい
そんな煽りに易々と乗ってる場合じゃない
罪と疚しさを誤魔化そうとする嘘は見抜けよ

アマプラでアニメ版だけ最後まで見たんだがなんか唐突に終わったぞ…？
まさか本編もこれで終わりじゃないよな？

ミュージカルになるのか

物理学者がリアクション動画出してたけど「地動説が天動説より美しいかどうかは真実とは関係がないしそこに拘ると科学者としての目が曇る」ってツッコミ入れてたのはそれはそうやなと思った

劇場アニメ『ひゃくえむ。』が12月31日よりNetflixにて世界独占配信が決定。原作は『チ。地球の運動について』魚豊氏の連載デビュー作品。100m走に人生を懸ける情熱と狂気の物語
2025/12/02 10:34
https://news.nicovideo.jp/watch/nw18677000