ニコニコ大百科

>>593　同意
あのインタビュー読んだ後だと虚淵はほむらが円環に導かれENDにしようとしたのに周りが商業的にまだまだ利用できるからって変えさせられたって感じがしちゃうよ

今日また見に行って、週替わり特典はマミさんが当たったんだが……
ベベを抱っこしてるカット、ってのは入場配布的にどうなんだｗ
未見の人に見せちゃあかんやつやないか……まあ開始数分でわかることだからダメージは軽い……のか？ｗ

>>631
引き伸ばすほどガッポリ儲かるなんて事情は言われなくても分かってるんだから、インタビューでそれをわざわざ強調しなくても良かったよな。
「商業的に続けるため」じゃなく「キャラの心情的にこっちが自然だから」あのエンドにした、ウソでもいいからそう言えばいいのに。

これでまどマギも予定調和のコンテンツになっちゃったのかなあ。
続・新編でまどほむの戦いになってキャラが死んだり消滅したりしても、新編・最終章とか真・完結編とかではどうせ全員復活して、派手なバトルとか見せ場が均等にあるんでしょ。
魔法少女が増えることはあっても、退場して減るなんてもう想像できない。

イヌカレー画面が多すぎて凄く疲れたw

初回観たときは続き作る気満々具合が見えて萎えてたけど、あれはあれでちゃんと完結してるって意見を見たあとにもう一度観たらそれでアリに思えてきたので、続きを作れるようにはしてるけどあえて続きを作らなかったら初めてあの終わり方受け入れられる。（続きあってもなんだかんだ文句言いながら見ると思う）
行動原理はものすごく納得できるんだけど、それでもほむらちゃんにも救いはあってほしかったなー。

>>633
本当に「予定調和」なら、一番人気であることが明らかなほむらに泥を塗りかねないこの展開を考えるとは思えないけどね
この掲示板の外だと「俺のほむら像を汚しやがって」とこの新編を毛嫌いしている人も多いし、最大派閥のほむらファンを突き放した展開を理由に「この映画は（興行的に）失敗」と断じているところもある

アニメ１２話見て、まどかがＱＢと契約するときに、良く聞こえなかったがＱＢが「叛逆」と言っててぞくっときた

続編かあ…最近話題になったニトロのエ○ゲのせいで、
ほむらがこっち指さして
「貴方のせいで、私は世界を改変し続けなければならなくなった。そう、画面の向こうの貴方のことよ！」
とか言ってるのが浮かんだ

>>593
>>631
>>633
いや、単純に「初期のアイディアはこうでした」って語ってるだけでしょうに。
別に今回の結末を否定したいみたいなことは微塵も言ってない。
そもそも脚本に起こし始めたのも、結末が決まってからだと言ってるし。

虚淵本人は「作品には自分より長生きしてほしい」と語ってるし、
「続いていく物語にしたい」を「商業的な理由」と決めつけるのもどうかと思う。

>>636
そういうファンは恐くないんだよ。なぜなら続編があったとき、何だかんだで絶対見に行くから。
キャラの顔に泥は塗るかもしれんが、登場はさせるし見せ場も用意する。
何があっても続編があるたび全員復活する。
これをやられると、キャラが好きであれば好きなほど「今度こそ望み通りに描いてくれるかも」という期待で、文句を言いつつ見ないわけにはいかない。
今回ほむらが汚されたなら、次回でそれを払拭するような展開を用意すれば、毛嫌いしたファンの財布なんて一転してガバガバだろう。

予定調和っていうのは、ストーリー展開についてじゃなく、今まで売れたアニメが繰り返してきた「いちばん商売が長くやれるルート」に、まどかも突入したって意味での予定調和ね。

「亡き友の為に戦い続けるハードボイルドほむら」が好きな人には確かに辛い展開かもしれんが
悪魔になったのにちゃんと授業受けてるほむほむとか
ちょっとしたことでいちいち神に戻ろうとするまどかを慌てて抑えるほむほむとか、
二次創作的にはむしろ楽しそうなネタが増えた気もする

>>639
虚淵本人はそうだろうけど、上の人間が
「このあと続いていく物語にしたいので、初期アイデアにＯＫを出さなかった」んだから、結局は商業的理由じゃない？
とことん拒絶してたら、脚本監修：虚淵、脚本：別の人なんて暴挙だって有り得ないとは言い切れないし、脚本家の立場の限界ってことなんだろうけどさ。

>>633
脚本・虚淵、という前提の下ではこのエンドこそが予想外なんであって、
「少なくとも誰かは死ぬだろう」という事前予想＝予定調和を覆している。

「退場して減るなんてもう想像できない」という事前予想＝予定調和を
お前が抱いたのだとしたら、次はまた何か違う覆し方をしてくれるよ、きっとね。

そういえば地味にコネクトのパッケージの二人で弓を引く姿が実現してるんだな

新房の続きになるようなってのは商業主義的なものよりももっと個人的なわがままだぞ
商業的に成功しないと次が無いのを理解してるぐらい辛酸をなめてきてるが
シャフトの月詠以降続きが作りたいって毎回言ってるぐらい
アニメを作る作業そのものが好きなんだよ
虚淵自身はまどかコンテンツそのものはガンダムとかエヴァみたいにずっと続いて自分はさっさと外からそれを楽しむところに行きたいって言ってるし

商業的打算の是非を考えるなら、そもそも虚淵自身は本編１２話で完結させたつもりだった、って言ってるんだから、
新編の結末よりもう１つ前の、「新編をやるか否か」の段階から見なきゃいけないんじゃないかな。
「この先は虚淵作品ではなくMagica Quartetの作品だ」なんてコメントもしてるわけだし、関わり方が変わってるんだと思う。
無論シャフトやプロデューサー陣が“金の卵”として見ている部分も少なからずあるんだろうが、
オレは監督始め皆「オモシロい作品だからもっと続けたい」って気持ちも大きいんだろうとポジティブに考えたいな。

……っていうか、そもそも虚淵のやりたいようにやらせれば万人が満足するエンドになる保証なんてないわけで……ｗ
　　ほむらが導かれて、マミ＆杏子に見送られて、めでたしめでたし
　⇒エンドロール
　⇒(◕‿‿◕）「……さて、次は杏子のソウルジェムを隔離してみようかな」
なんてオチになりかねん。

本編から通して見て、ほむらが報われないのと同じぐらい、ＱＢも何の報いも受けてないんだよな。
監督とかは「ＱＢの何が悪いｗ」とかインタビューで答えてるけど、個人的にはやつらに「調子乗ってサーセンっしたorz」ぐらい言わせてからでないと終わって欲しくないｗ

昨日見たがとりあえず一言
QBざまあ見ろ！！！　そしておのれ虚淵ぃいいいい！！！

>>621
でも、「今のまどかの肯定」は「昔のまどかの否定」になるんじゃないかな？
そして「昔のまどか」は「今のまどか」と比べて、間違っている・劣っているというわけでもない（正誤の問題じゃない）
誰かが例に挙げてたけど、まどママが言ってた「正しすぎる誰かを救うために、あえて間違う」ってことだと思う
成長することや英雄的行動が常に良いものだとは限らないだろう

ってゆうか、反映されなくて同じ内容連続投稿しちゃったけど大百科ってレス削除できんの？

間違いなく評価は真っ二つだろう
ただ、自分はこの結末を全面的に評価したい
虚淵が当初考えていたほむらが導かれるエンドでもおそらくそれなりの満足感は得ていたと思うんだが、
それで終わらせなかったことで、強烈なインパクトを持った唯一無二の作品へと昇華したと思ってる
TV版では言及されなかった愛の深さ・業・そして強さ
それが暁美ほむらを動かした原動力であり、彼女をあの結末へと走らせたのだろう

しかし…TV版後半でまどかがQBに訴えかけていたように、
QBはあれだけ長い間人類を観察しておきながら人間の感情に対して
「わけがわからないよ」の一点張りで全く関心を持とうとしなかったのは
「研究者」の立場として見た場合どうなんだろうな。

今回のラストで少しでも感情への理解を深められていることを願う。

>>646
そりゃまあ、理詰めで話を作る虚淵だったら、QBが利益を求めて他の魔法少女を各個撃破的に魔女化させるというのを描かざる得ないだろうしねえ。
あくまでQBは利益が逃走試みたのは、ほむらの悪魔化があってこそだし。

円環まどかが辛そうな描写（無口、無表情にただ魔法少女を開放するとか）でもあれば、もう少し肯定的な意見も増えるんだろうけどなあ。

概念なんて言うからもっと自由意思の無いシステマチックなものだと思ってたら、今回はQBの策に対抗してさやかとなぎさを派遣したりと、思いっきり自我も思考能力も残ってる感じだし。

で、思ったんだが、虚淵氏の考えてる概念て、Fateの英霊の座に近いモノなのかなと。
それなら、過去・現在・未来といった時間軸にとらわれないのも、家族にも忘れ去られた存在として永遠に役目を果たし続けるのが辛いってのも理解しやすい。

まあFate/Zeroやった影響で、概念て言葉に対するイメージが型月世界よりになっていたんじゃないかっていう邪推だけど。

この作品観て、真っ先にプレイアデス聖団思い出した。
失った友達を思うあまり、魔女のいない箱庭（結界）を作り上げた。本人は記憶を失って覚えていない、それで記憶戻って箱庭が崩壊した時巨大魔女出現、ってあたり。
後友達に会うために絶対的なルールの破戒を目指すあたりも。
ナイトメアと魔女モドキも似てる気がするし。
まどかのために悪魔になったほむらと、ミチルのために黒幕になった海香。なんかＳＳの題材になりそう。

ほむらが「わたしは2回目」って言ってたのはどういう意味？
（まどかを引き離した後キュウべえと会話してるシーン）

昨日観たんだけど、最初のナイトメア戦(？)で
マミ杏さやが料理もって現れた時の曲って歌だったような気がしたんだけど
あれは劇判BGMだったかな？Misteriosoとケーキ以外に歌あったような･･･

ほむらの目的って女神まどかから鹿目まどかをサルベージすることだったのか。
なんとなくエヴァＱ見てたら理解できたよ。あっちではサルベージした後の初号機は人間が戦艦の動力に利用してたけど、こっちでは円環システムは放置されたままだな。
主無き後、誰が円環システムを管理・運用・保守するんだろう？
維持コストってタダじゃないだろう。バカにならないだろう。
Ａコース：放置してても何も起こらない
Ｂコース：円環システムが消滅、魔女復活
Ｃコース：まどかに代わってほむらが円環システムを継承
Ｄコース：作られたシステムは自己保存の為、魔法少女達に牙を剥く
全部他のアニメのネタだけど、どれかなら俺得

本編エンド=商業的打算の産物=悪いもの
円環に導かれるエンド=良いもの

ってのは浅い見方だと思います

>>654
ほむらにとっては世界の改変は2度目
1度目はTV・去年の映画前後編でのラスト、要するにまどかが概念となって宇宙を書き換えたとき
その時の記憶は一応同じ場に居合わせたキュウべぇですらも、改変の結果忘れてしまっているので、文字通りほむらだけが宇宙の書き換えがどういうことかを覚えている（厳密にはまどかもだろうけど、この宇宙ではという意味で）
で、今回自分で書き換えたのが2度目で、それに対してQBが理解できてないんで「ああ、あなたは忘れていたのよね。私にとっては2度目だけれど」という趣旨のセリフになった。

>>657
結局一番気になるのがそこなんだよな
場外乱闘に過ぎないというか
パンフであんなこと言わなかったらとか
言わなきゃいけないぐらい虚淵は気に入ってないのかとか

少し時間置くと、ほむらは少女時代を終えて大人になっちゃったんかなと思う
本編でQBが狙っていたのは第二次性徴期の感情、でもほむらはもうそれで動いているわけではない
罪を負ってでも目的を達成する、少女の危うい思いではなく｢愛｣で動く→それは大人の所業だろう、と
最後に孤独感･喪失感を感じるのは、過ぎ去ってもう戻らない幼さへの憧憬か
願わくばもっと長い時が過ぎて、心の疲れや傷が癒えていきますように