ニコニコ大百科

>>4710
自分なりに精一杯のフォローをすると推敲する時間があまり取れなかったのでは？と思っています。
作者のあとがきに締め切りギリギリやったって書いてましたので。
この辺りは編集さんがもっとチェックしてあげたらいいのに。

既に言われてることだと思うが盃のシステムって本当にそこまで重要なものなの？って思う
ユグドラシルに来て2～3年程度しかたってない勇斗と違ってユグドラシルに生まれ何十年も生き勇斗以上にユグドラシルの理を理解しているはずのブルーノやラスムス(自分が間違っていなければ角の人でステインソールに斬りかかろうとした人)が平気で盃を破棄する提案をしてるし
重要ではあるけど国難の打破や国益のためなら破棄するのも手の一つって印象があって作中で言われるほど大切ではないのかなと感じる

>>4695
ええ、普通に見れば間が抜けていて訳の分からない賛美シーンなので、
私なら微笑ましく見える様に描くと言っているつもりでした。
(たしか、アニメ化するとしたらという話をされていたと思うので。ちなみに私も原作は全巻読んでますので、原文は大丈夫ですよ)

背景は黄色、能天気な雰囲気の集中線を流し、
なるべくそれを発言する時のフェリシアがアホっぽく見えるようにします。
頭身も五頭身くらいにして、ユウトも呆れかえっている様な絵面を追加しますかね。
まぁ、形にする予定はないので絵空事ですが。

ちなみに私も、該当の賛辞シーンは急すぎるといった印象が受けました。
（まぁ、周囲がユウトに下す評価のほとんどが急すぎますけど）

盃システムはちょっと分かりづらいですね。
要約すると、

1.血の繋がりよりも重要視される(血は選べないが盃は選べるため)
2.しかし、建前の側面もあり、実際にはリネーアの様に不服ながらも盃を結ばされたり、爪の裏切りの様にシステムに穴はある

ちなみに爪の裏切りや、ラスムスの様に主導権を角にもたらしたりしようとする際は共通点がありまして、
両方とも盃を結んだ対象が居なくなった時となっています。
爪の裏切りの際は、狼の前宗主ファールバウティと爪の前宗主が盃を結んでいた描写はありますが、ファールヴァウティとボドヴィッドが盃を結んでいる描写はありません。
この事から、ボドヴィッドとファールバウティには盃の関係が無く、ボドヴィッドが爪の宗主となった時に裏切りを行えたと考える事は一応できます。

ラスムスも同様、リネーアが盃を結んでいるのはあくまでユウトであり、
ユウトが居なくなったとあれば、盃のシステムに縛られて狼の味方をする建前はなくなっています。

なるほど分かりやすい、解説サンクス

>>4713
フェリシアの賛美は鉄を精錬できた後に持ってきて文言もマイルドにしたら、まだ違和感が和らいでたと個人的には思うんですよね。それなら誰もが認める実績もできてるから、その時点で盃交わせばよかったのにと思っていました。

アニメの演出、そんな風には微塵も想像できなかったので関心します。
私、絵心も動画編集の才能も全くありませんので、文面から溢れるやろうと思ったらできるんやで！感が素敵。

>>4711
そういう齟齬がいくつも出てくるあたり、根本的には時間の有無が問題なのではなくて
碌に推敲をしないのは作者自身の悪癖じゃないかねぇ
それから電子版特有の誤記なのかはわからないが
14年に配信開始となった本の誤記が未だ修正されずそのままになってることからして
編集の方もちゃんと読んでるのか正直疑問がある

誤記ってのは1巻のユングヴィがチャリオットで出るところだけど
宗主自らの出撃に兵が鬨の声を上げたとあるとこで、その兵が蹄ではなく角になってるのな
鬨の声って言葉の意味をしばらく考えちまったよ

盃システムは作中で機能してるかどうかはともかく
ファンタジーの切り口としては面白かったと思う
ただのその弊害で第1話から名前呼びせずに兄上だと父上だの呼称呼びになって
その上異名呼びも飛び交うので名前が覚えられないのはなんとかしろと

>>4717
確かに、その可能性もあるんですよね。この辺りしばらく原作読み進めて確認してみよっと。
おー、一巻の誤記には全く気付きませんでした。

>>4711
締切ギリギリまで推敲してた、ならともかく締切ギリギリだったから推敲する時間取れなかったじゃ何のいい訳にもならんよ、プロなんだから
あとがきがネタじゃなくマジで時間ないんだったらアレだな、「作家の筆が早いのはそれだけで評価に値する才能」と聞くが作者はそういった才能もないのかと

>>4714
この時点で組織としては相当おかしいんだよな
ヤクザの盃はつまるところ、親とそして何より組織にとって都合が良いシステムであり、だからこそ使われてる
盃で上に服従させると同時に、一員として「代紋」を背負わせて組織に帰属させる
つまり組織として結束を固めるためであり、それが無いなら片手落ちもいいとこで
こういうところが何も考えずただ入れただけに見える原因でもある

ヤクザの盃をモチーフにしてるだけで別にヤクザシステムそのままではないだろうにヤクザと違うからダメってのは違うんじゃ？

別に全部合わせろと言っているのではない
例えば死んだ場合盃自体が後継者に引き継がれるでもいい
この場合、盃が家督のような扱いになり身分制度の固定化が進むだろうということや跡目争いの激化も推測されるしそういう作りにしなくちゃならない
問題はその制度がなぜ、なんのためにあるのか、それがあるとどういった事が起こるのかといった部分の掘り下げが不十分であるから適当に入れただけに見えるし、これはないっておかしな部分が出る
モチーフにしただけと、だから適当でいいは別物だ

更にいうとヤクザの盃や代紋は戦国大名に端を発するような形で、そういう「粗暴な武闘派集団」を纏め上げて戦う組織を作るのに適したシステムになっている
要するに軍隊的な上と下に徹底した身分差が出来る制度なわけで、「親が黒と言えば白も黒」というのも身分によるものでそれが無いと成り立たない
だからヤクザは格や面子にこだわるし、戦国武将は家系や官位などで身分に重さを持たせる
実力主義ではあるけどそれは『看板』を光らせるためのもので、実際は本人よりも立場が重視されるようになっている
このあたりは一体化したシステムになっているので、立場が重視されないし上下関係のユルめの集団で、盃だけを使うとどうしても無理が生じる

兄上、父上がいっぱい…妹もいっぱい…弟は…ギリギリいない…（あえて言うなら過去ユウト？）
…てことは…あれか…盃で女が上の場合は母上やお袋とか呼ばなきゃならんのか…。
…リネーアを母親と呼ぶ…そういや角の人達はリネーア様としか言ってない気が…さすがにあの歳の子を母親呼びは抵抗あるのか…？

ブルーノ達は前宗主ファールバウティと弟盃を交わしていて、
ユウトと親子盃を交わしていません。
つまり、彼らはユウトを宗主として認めていませんが、
前宗主ファールバウティと兄弟盃を交わしているためユウトにとっては叔父にあたり、
実権は特にないものの、名目上は目上としては敬わなければなりません。

ちなみに、「世の習いとして、氏族の運営は『子』を中心に行われる」とありまして、
この事から、ユウトを父上と呼んでいないフェリシアやブルーノは狼氏族の運営の中心から外れた立場と読み取れます。

通常なら宗主を変える前から少しずつ、自国や他国で次期宗主に盃を結ばせるなどの盃固めを行うようですが、
前宗主ファールバウティは突然ヌッ殺されちまったので、
ブルーノの様な微妙な立場な人達が生まれちゃってる……とは読み取れますね。

>>4725
ん？　リネーアは「姫様」呼びじゃなかったですっけ。
アニメ版だとしたら、流石に覚えてないですが。

たしか、リネーアの場合は世襲の宗主という事もあり、
幼い時からリネーアの事を知る若頭のラスムス等は「姫様」と呼んでいたはず。

そー言えば…アニメもリネーアは姫様だったような…そうでないような？（すいません、自分もなんかうろ覚えです）
まぁ、おっさんに囲まれ「母上！」とか「お母様！」とか「お袋殿！」言われてるリネーアってのもなんか…うん。似合いませんな…。
（ヤクザ的には「お嬢！」とか「姐さん！」とか呼ぶんですかね…）

原作知らんから間違ってるかもだが「世襲は本来禁止だからリネーアは実は世襲であることを隠してる」って話を聞いた記憶があるけど姫様とか呼んじゃって大丈夫なのか？

>>4726
認めてなくていいの！？
>>4721でも言ってるけど、組織間の約束が個人にしか属してないシステムっておかしいだろ
YOU君とピンクは組織の代表者であって、それらの盃は組織間のものとして扱われるのが普通で、代表変わって方針が変わったから破棄するなら分かるけど、代表変わると契約が無効になりますって、なんでそんな不便で不可解な仕組みになってるんだ
というか、これが許されるなら前宗主が殺されてYOU君指名されても「私は独立する、もう狼とは関係ない」「自分は雷に兄弟盃している奴が居るからそっちに行く」「俺は別にYOU君とは盃してないから従わん！てか戦争だ！いくぞ配下共、俺が次の宗主だ」も許されるわけで、組織として終わっている

それはさすがに異常すぎるし>>4726の勘違いなんじゃないかと思う・・・それか上で代紋や身分の話したけど、そういう個人に対してではなく組織、あるいは地位に対して忠誠を誓ったり、組織同士として結ばれる盃みたいなものが存在してるのか？

>>4729
ユウトと盃交わした直後に姫様って呼ばれてリネーアが「僕はもう姫じゃない」って否定するシーンがあって
後で世襲であることを明かされた時にユウトが「だから姫様って呼ばれてたのか」って納得するシーンがある
リネーアが後継者に指名された時に問題視されたらしいけど誰に問題視されたのかはわからない
ギムレーのみなさんを説得できたのはリネーア曰く「父の威光」だけど
ユウトは曰く「そもそも先代の実子であることは秘匿されてる」らしい

そして前宗主から根回しの重要性を教えてもらった勇斗。
その後、初陣前の会議での発言「勝つ気がねえ奴は引っ込んでろ！」（フォントサイズ大）
百獣の王たる獅子が、ユグドラシルで産声を上げる。（原文まま）
（これが勇斗様が発せられた覇気にまつわる最古の記録）
んでアニメ一話「腑抜けたこと抜かしてんじゃねーぞ！」の覇気。

根回しのくだりも含めてこれ全部ブルーノ絡みなんですよね……。成長しているなら、抵抗勢力のブルーノともうまーくやっていくと思うのですが、恫喝しているだけ。
つまり、あれからまーったく成長していないと思ってしまいました。

原作者さん、あとがきで最強主人公やけど、成長もするって書いてたやん。
設定忘れてるか国力が成長という意味だった？（あくまで四巻までの話。今後は描写あるかも）

強引さだけでは、人は動かせぬものである。厳めしい強面とは裏腹に、きっちり根回しをして内部の利害を調整して円滑に事を進めるのはヨルゲンの得意とするところであった。（原文まま）

そりゃ2年も経てば成長しますよ(物理)
嘘は書いてないのでセーフ

ん？最強主人公？

最強（クソザコ）

>>4731
素性を隠してるなら姫様とか呼ぶなよ
「先代の実子であることは秘匿されてる」とか言ってるけど姫様とか言われたら周りは普通「姫様ってことは先代の娘かなんかか？」とか思うだろうからリネーアが言ってる「父の威光」って意見のが正しいだろ
ユウトはホント見当違いのことしか言わんな

作者という神の加護があるんだから最強に決まってるだろ！
ﾌｻﾞｹﾀｺﾄﾇｶｼﾃﾝｼﾞｬﾈｰｿﾞ!!

偉大なる最強宗主勇斗様なんですが、ドラマＣＤ過去編で乗ってたチャリオットの車輪が普通の道で小石踏んでバランス崩したんですよね。んで、運悪く落ちてしまわれて利き腕にひび入ったんですよね（タレコミ）

狼は軍勢を指揮できる人材が少ないように感じる
勇斗が残した現代知識はあるはずなのに勇斗がいなくなった途端弱体化してるし…まあ、相手が多少の小手先じゃ通用しないステインソールと勇斗の手の内はだいたい知ってるロプト兄貴のせいもあるかもしれないが

>>4738
すごい、ドラマCDとか欠片も知らないけど誰が勇斗にアーンするかとか下らないことで揉める様が目に浮かぶ