ニコニコ大百科

記事作成乙
信長の父親なのに中々記事が作られなかったから嬉しい
ちなみに信秀は男女含めて25人の子供を産んだそうな、病に伏せることが多くなっても子作りに励んだとか
改めて思うがどんだけ好色家なんだよw

些細な事だが織田信秀の六男に据えてる織田信時は信長公記でいう
安房守こと織田秀俊のことで、こいつは信長の庶兄（信広の弟で信長の兄）にされることが
多いし信長研究本でもそう扱われてるからその辺の記述が欲しいわ

時系列から考えても1543年あるいは1548年の生まれである織田信包より
早く活動していて、織田信長と一緒に行動して守山城主にもなっている
没年が1556年だから信包の弟というのは不自然だと谷口克広氏も唱えている。

地位は低いけどお金持ちなイメージ

>>1
ある意味信長以上に記事書くプレッシャーがすごい人物だしね
信秀とニコニコで検索しても平手政秀の記事しか出なかった時代が長かっただけに感慨深い

最盛期の勢力圏が凄く歪
西美濃から三河南西部までの商業路に沿って版図拡大、終いに三方面作戦を強いられて版図を奪われた
信長の父親だから精力的な野心家と考えられているけど、津島熱田の政商たちに扱き使われた武士だったのかもしれない

50歳まで長生きして、尾張一国を何とか掌握していたら信長は苦労しなかった気がする。
信秀死後から、桶狭間までの織田家は壮絶だったからな。

信秀が死んだ後信勝や信広が謀反を起こしたことを考えると生きているうちに信長に家督を譲るべきだったと思うんだが…それができないくらい信長は家臣から不人気だったのだろうか

信秀は弔辞で「孫呉の兵法に成熟し、張良・陳平の謀略をも打ち砕いた」と褒めたたえられたんだと
>>7のいう「信長は家臣から不人気」っていわゆる大うつけのことなんだろうが、信秀が病の時期と重なるんだよね
信長は常に師匠がついて稽古に励んだと信長公記に書かれてあるから、信秀は最初から信長を後継者に定めただろうことは想像に難くない
そんな中、信長が大うつけを演じていたのは、彼を暗殺の危機から避ける信秀の計略である、という説を聞いて、感心した覚えがある（事実、中国では馬鹿の振りをして身を守り、即位後に善政を行ったり宦官の専横を一掃した皇帝のエピソードがある）
この点からしても、信秀はもっと評価されるべき武将だと思う

でも歴史にあまり興味ない一般人から出てくるこの人の一番有名なエピソードが
その葬式の時に「うつけの信長から焼香をぶちまけられた事」なんだよね

信長の政策を見てると、この人の政策の拡大版だったり近隣の有力大名の政策を取り入れたりしてるのばかり。
信長をパクり野郎ってんじゃなく、父親が優秀だったからこそそうした見聞、研鑽を活かす能力が身に付いたんだと思う。

>>8
織田信勝について語るスレでは信秀は信勝を後継者にしようとしてたんじゃないかと言われてたけど実際どうなん？

それこそ信行に継がせるつもりなら生前に信行に継がせているんじゃないか？そうしたら家督争いは起こるかもしれんが、生前に指名することで正統性はより上がって信長に味方するやつはもっと減ると思う

>>12
ふと思ったが、あの信長の事だから親父が弟を指名したという記録を全て破棄してる可能性も…。

>>13
ありえる話だね。叔父信光の死さえ、信長贔屓の信長公記が信長の関与を匂わせる記述だし

ただ信秀時代の弾正忠家が寄合所帯だったので、信秀がどちらを後継者に指名したにせよ明確な上下関係は無かった可能性も考えられる
1556年までは他の兄弟も込みで織田兄弟は良く協力したけど

>>10
ただ織田信秀は戦争に関しては微妙だからね。
斎藤道三や今川義元（太原雪斎）にも完敗してる。
戦争で戦国トップクラスの織田信長がいなければ
織田はあそこまで伸びなかっただろう。

織田信行の家督相続は・・・・どうなんだろうな。
重臣達が織田信秀末期の劣勢ぶりを見て、斎藤義龍や他の織田一族とも
史実で協調しようとした織田信行を支持するのは気持ちとしてわかるが・・・
思うに織田信秀の死は結構急なものであったか、後継者を明言していなかったのは確かだと思う。

いずれにせよ「織田信秀→織田信長」の確たる代替わりではなく、
織田信広、織田秀俊、織田信長、織田信行と成人した信秀の子供達が
連合盟主的に機能していたような気がする。

叔父の織田信光もそうだが、織田信長の兄弟（おそらく兄）と思われる
織田秀俊や、同じく弟である織田秀孝は信長公記ですら明らかな不審死で
織田信長が権力を固めるために謀略を行ったという可能性も否定できない。

尾張の虎という異名だと猛将っぽいけど実際は政治面で有能な人だと思う
ノブヤボでも昔は脳筋だったが最近は政治型になってくれて嬉しい
ライバルの道三には軍事面では負けてるが政治面は勝ってる

実際信秀がもうちょっと（10年から20年くらい）生きてたら信長の全国統一は成ったんじゃねぇかという気がするんだよな

>>18
桶狭間起こせなくてむしろ織田家滅亡しそうだけど・・・

>>14
織田兄弟は仲が悪い、っというよりは「よくわかっていない」んだよね。

例えば上でも織田信時こと織田秀俊が織田信長の兄ではないかと言われているけど他にも>>21

>>20続き
織田信広（この人は織田信長の兄であることが確定）
織田秀俊（織田信時、信長の兄説、弟で信秀の六男説アリ）
織田信長（本人）
織田信行（弟扱いされているが実は信長の兄の可能性も指摘）
織田信包（信秀の四男と言われてるがもっと下の可能性指摘）
織田信治（信長との関係性が一次史料になくそもそも兄弟じゃない可能性）
織田信與（1570年に敗れて自刃するが城主。信包と同年代では？）
織田秀孝（1555年に暗殺されるが、なぜか信包より年下扱い。年上の間違いでは？）
織田信照（織田信雄時代の扱いから信長兄弟の可能性高。ただし信長公記では不明）
織田秀成（信長との関係性が一次史料になくそもそも兄弟じゃない可能性）
織田長益（信長の兄弟）
織田長利（信長との関係性が一次史料になくそもそも兄弟じゃない可能性）

とまあ>>21見てもわかるように殆ど眉唾
で、あくまで個人的な推測なのだが、
織田信長と対立した、あるいは織田信長が当主になる過程で
不審死した兄弟は、実は織田信長と歳が近いのではなかろうか？

例をあげれば織田秀俊、織田秀孝の2名は、織田信広や織田信行、
そして織田信長と並ぶ弾正忠織田家では有力な存在だったように思う。
この2名を織田信長が謀殺したかどうかは定かではないが、少なくとも
織田信光のように自分にとって喜ばしい存在ではなかったのは確かではなかろうか？
一方で、織田信包、織田信與の2名は織田信長に従順と従っており、
家督を争った形跡もないので、彼らが元服したのは桶狭間の戦いの後のようではないかと思う。
織田信治、織田秀成に至ってはそもそも信長の兄弟じゃないと考える。
存在の薄い織田因幡守家の出じゃないかとも言われてるが多分普通の分家

最近、大河ドラマの関係で斎藤道三の話がよく取り上げられてるがその度に信秀tueeeeと思ってしまう
何でまだ尾張1国も持ってないのに美濃と三河に出兵して暴れまわってるんだよ・・・

一つには、尾張は大変に豊かであり、統一しなくても一部だけから兵と兵糧を集めただけでも
三河を侵略したり美濃に挑んだりするに足る戦力が集まるから
そして織田信秀は守護代や守護も操れるだけの財力と政治力を持っていたので、外征の大義名分も得られた

財力を持っていたから強かったってのは今年の大河でもちょいちょい触れてるね
他の創作物だと『センゴク外伝 桶狭間戦記』って漫画が結構丁寧に信秀の強さ（と脆さ）を理論的に紐解いてておすすめよ

>>14　>>16
信光の死が信長の仕業扱いされるのは魔王史観の影響な気もするけどね。
信光の後に林秀貞が那古野城に入ったなんて話もあるし単純に尾張内の謀略や人事でこの時期信長派が遅れを取ったって可能性もある
もっと明確な敵がたくさんいる状況でそいつらよりは頼れただろう信光をあの時点で優先して殺すのも不自然な気がするし

>>18
信秀がずっと上り調子だったのに夭折して信長にお鉢回ってきたみたいに思ってる人多いけど
実際は下り坂で今川以前の問題で尾張国内ですらピンチだったところで死んだ
信長が織田家を盛り返したところで義元が侵攻してきて、これに大金星を上げた流れなので
信秀が逝って信長にバトンタッチできたのは織田家には僥倖で、できないと詰んでた可能性が高い

この人明らかに謀略家タイプで、戦争はどちらかと言うと不得手なのになんで信長の野望では最近まで脳筋タイプだったんだろう
信長誕生や家督相続シナリオの主役なのにあまりにも設定が雑すぎるというか、蒼天録くらいまでそんな扱いだったのはホント謎

大河でも死後どんだけ信秀恵まれてたか（御所の修繕費などの出資等）。とか信長とは仲凄い良かったよ（信長の価値観の醸成）ってのが書かれてるなぁ
旧弊じみた猛将ってイメージだったのかね→軍記物で　信長の旧弊ぶち壊して云々っての強調するために。実像は信長も結構価値観大事にするタイプみたいだったが

尾張の虎というニックネームから単純に脳筋にされてたんじゃないかな
未だに脳筋扱いの肥前の熊さんみたいのもいるし、コーエーは割とイメージ先行