ニコニコ大百科

>>179
政府が一番上げやすい賃金て公務員なんだけど
非正規に取って代わられてるのは公務員増やすのなんか
税金の無駄ていう層がいるからだろ
民間との賃金の乖離とかそんな妬みや嫉みの空気で上げられない
トリクルダウンて一時期言われててたけど
金持ち増やすんじゃなくて金使ってくれる中流層を増やすしかないてわかり始めて来た
それに一番適してるのが公務員
地方に公務員増やしてその給料で地域の物買ってやるだけでも金は回ってく
それを民間が恨みや嫉みでやめろやめろ言ってる
結局みんなで足引っ張って貧乏になりたがってるんだよ

本当に消費税ガンガン上げて、あらゆる歳出を削減して、国民皆が「身の丈」をわきまえて生活…

割とパニック小説やディストピア小説になると思うんだが、誰か書いてないかな？

もうそれ所得税を100%にして納税額に応じた配給品で暮らしたほうが良くね

税金は財源ではない
https://youtu.be/3q8o-aWER5k?t=1800s&list=PLzWX3wp6mOwodgNemiwRQhZ34KXPuFgU0

>>azB07T31QNHB

「財政再建のために自国民の七割を虐殺します」が当たり前の未来はあり得るかな

https://youtu.be/QVb1jwC5qLE
いままで見てきた・読んできた財政論のなかで一番わかりやすかった
積極財政派も怪しくないか、雑じゃないか？と思って揺れてる人におすすめ

https://youtu.be/lHnblpw4YFU?t=171
統計学（疫学の基本）は事象が起こったメカニズムがわからなくても
要因と結果の関係を同定できて助かる（例：「森鴎外　脚気」で検索）

不況下（低成長下）での積極財政をとるかの判断で、MMTの是非を論じる必要はない

人口高齢化を考慮した政府支出の経済分析（濵本賢二・中谷武）
https://www.jstage.jst.go.jp/article/papaios/15/2/15_42/_pdf/-char/ja
※この論文では政府支出乗数からどの部門がより効果的かを分析している

国は第１に教育・研究に支出すべし。第２に医療・保健・社会保障
防衛予算を増やすのは国際情勢と自衛隊の貧乏度からやむを得ない

お金をただ増やしたって豊かになるわけではないでしょうからね
その辺りに疑問を持つ人が積極財政を懐疑的に見るのかもしれません

お金を増やす意味は消費を活発化させるためでしょうが、それには適切な分配が必要と思います
特定の人間にだけお金が配分され貧富の格差が開くようなら、消費活動は歪むでしょう

お金が適切に配分され、消費活動が増えたとします
その場合、生産活動が適切に行われ、技術が発展するかどうかが焦点になります
国民の努力が問われるのは積極財政が十分に行われた後の段階だと思われ、
逆に言えば緊縮財政下で経済の低成長を国民の努力の問題にするのは論点のすり替えに感じます
あるいは、戦後復興期の考え方のままなのでしょうか？あの時代は緊縮財政と国民の努力に頼ったのでしょうが…

積極財政が悪いんじゃなくて、積極財政やるなら何に使うかが重要なのに、
結局道路や箱物作りますとか五輪や万博をもう1回やりますみたいな、
頭が昭和で止まってるとしか思えない政策しか出て来ないのが問題なんだよな
そういう使い道しか出来ないなら、期限決めて減税するか、
期限付きで現金と同じように使える商品券でも配ってくれた方がいいわ

道路整備すると流通が活発になるし箱モノは手っ取り早く多業種に金バラ撒けるからだろうな。俺も研究とかに使って欲しいけど、それらが財となって社会に循環するのは何十年も後になってしまう。

賢い投資というのはケインズの提唱するワイズスペンディングの考え方などがありますね

確かに将来的に意義のある投資をした方が良いですが、私はそれに否定的です
なぜならば、選挙に勝つ必要がある政治家は短期的な成果が必要ですし、
そんなインセンティブを抱えている以上、長期的に意味のある投資は期待しにくいでしょう

国家がやるべきなのは頭を使わない投資かと思います
電力、水道などの誰にでも分かる重要インフラにきちんと投資し、
研究投資の場合は研究内容を指定せず、お金の使い道は研究機関に任せるのが良いと思います

頭が昭和で止まるといいますが、ベーシックな部分というのはそう変わらないと思います

道路は物流の中心ですし、整備しないと最悪は通行止めになることもあるでしょう
箱物投資はダメと言いますが、たとえば災害時の避難場所になる公共施設に耐震性は必要でしょう
（公立病院なんかも箱物ですかね？箱物が減ればそこに勤める人も減るでしょう）

昭和の時代では一度作ればそれで終わりという意識が強かったようですが、
作られてから半世紀以上たち、コンクリートの劣化や耐震性の不足が指摘され、
構造物の維持補修という考え方が生まれたのが今の時代かと思います

バブル時代、バブル崩壊後と、膨大な箱物とかを、超巨大港湾と超巨大空港に使っていたらどれだけ違ったか…

そんなもん財政全体から言えばカス以下やぞ
一番財政健全化を望んでるのが70以上だしこの世代が一番社会保障で数十兆円毎年食い散らかしてるから望み通り全員死んでくれれば即財政再建できるしこいつらにあてがわれてた人的資源も含めて社会に還元できる

この手の話になると、大抵インフラの補修が～って論調の擁護論が出てくるんだけど、
政治家も建設会社も基本、補修よりも新規で作る方を好むという問題があるんだよな
穴を掘って埋めるだけで良いという話もあるくらいだし、
百歩譲って要らない道路や箱物であっても維持出来なくなって壊すならまだマシで、
老朽化が進み中には廃墟となっているものすらあるのに、
補修する訳でも壊す訳でもなく別の新しい道路や箱物を作ろうとするのが問題
言わば穴を掘って埋めずにまた別の穴を掘り、穴だらけになってる状態

あと、五輪や万博についても昭和時代なら大きな経済効果があったんだろうが、
今の時代はもうそれほど経済効果も望めないだろ
そういう意味で東京五輪は良い教材だったんだけど、
札幌五輪招致とかを見るに、せっかく高い勉強代を払ったのに生かされてない模様

一律給付金も財務省と権益貰ってる政治家達にとっては負けの政策だったから絶対検証しないつもりで民間シンクタンクの調査ですらGDP0.7％相当とか出てるから

積極財政だの規制緩和だとほざいても実際は一般人には全く現金が回ってなかった証左やな

五輪で競技会場の建て替えやビッグサイトみたいな見本市の会場、道路や鉄道などの交通網の再編成が要諦なのに金のかからない五輪とか言い出したり、建築エコノミストとか言うアレな奴の扇動に乗っかったりするのが悪い。

利権云々は置いといても、結局製造業ITの産業の問題（evへの変革、半導体不足、宇宙産業）
が米中対立も交じって起きてるのに目先のインバウンドや観光業ばかり優遇するのも、二階の差し金か、地元の観光業者の要望のほうが大きいんだろうなあって

国民の大半を餓死させてでも財政再建に徹したら本当に国はよくなるんだろうか

さあ～・・・
日本の負債はいま1200兆円といわれてるけど、仮にこれを全部返して政府が無借金になったら、それはすなわち1200兆円の日本円がなくなるということなんだが、ちゃんとそこを理解したうえで財政健全化を主張してる人がいるかどうか・・・

いきなり餓死はさせないよ
大根の葉っぱと麦飯の配給を行列に並んで受け取る生活が保証されるのさ

>>197
金の掛からない五輪っていうのは確かに招致の際に世界に向けてそうアピールしてたけど、
実際は金を湯水の如く使いまくった五輪だったんだよなあ
もちろん金を湯水の如く使いまくることで経済効果が生まれるなら良いが、
実際には経済効果は生まれなかった訳だし

五輪は別の話となりますが、お金を使うことの経済効果はすぐには出ないと思います

デフレスパイラルという言葉に聞き覚えがある方がいると思います
これは、物価の安さが続くと経済が停滞や衰退していく循環になるという考え方です
生産物の価格が下がる→企業の利益が低くなる→給料が低くなる→消費が衰える→生産物の価格が下がる…

上記の循環が"長期間"続くことがデフレスパイラルであり、その効果はすぐには分からないでしょう
経済成長を求める上で目指すのはデフレスパイラルの反対でしょうが、やはり効果はすぐには分からないと思います

現在、金融緩和をいつ終わらせるか、なぜ終わらせられないのかという議論がありますが、
金融緩和の緩やかに終えるには、10年前から消費を成長させるような政策を取る必要があったと思います
たとえば消費税の減税や、長期的な財政出動の拡大などをやるべきだったと思います

デフレスパイラルとその逆の事の話をもう少ししたいと思います

以下、私の考えるデフレスパイラルのモデル
・生産物の価格が下がる→企業の利益が低くなる→給料が低くなる→消費が衰える→生産物の価格が下がる…

さて、上の反対となるとまず生産物の価格が上がる事になります
端的に言うとインフレを意味しますが、インフレならなんでも良いと言うわけではないでしょう

例えば今現在の日本は円安の影響などにより輸入価格が上がり生産物の価格が上がっているようです
このような場合、生産物の価格が上がっても企業の利益が上がるわけではないでしょう
すなわち、その次に給料が高くなるような循環も起こらず、好循環には至りません

また、政府・企業・家計の消費活動が成長しなければ、物価高騰が消費低迷の循環となり、経済は悪化するでしょう

そもそも財政再建なんてさせる必要がない。
プライマリーバランスなんか無視でいいよ。
それよりもサッサと国債刷って積極財政政策をやってくれ。

PB黒字化目標なんてバカな目標はさっさと破棄して大量の国債発行で財政出動して公共投資を大幅に増やすべき。自国通貨建て国債は絶対に破綻しないし、財政再建は一切不要。

富士山噴火のパニック小説はあるけど、消費税40％のパニック小説は見たことがないな。

預金封鎖のパニック小説はあったような…

経済系の作品は作者にも高い知識が求められるからな
消費税の爆上げをメインにするよりも、消費税を爆上げしなきゃいけないような緊急事態を中心に描く方が簡単だ

国債刷れば良いもそれはそれで安易な気はする
増税すればいいよりマシなのはわかるけど
ただ、まあ積極財政に切りえて国債刷ったとしても、>>205がいってる公共投資などの適切なところに回さなかったら意味ないからな
実際、安倍政権の時にやってたのは(トータルで見てほぼ緊縮のなんちゃって止まりだったとはいえ)一応積極路線だったけどほとんど国民に利はなかったしな
いくら口では積極財政です!って言ってる人がいても、その人のやり方次第ではほぼ意味のないものになり兼ねんからね
だから、正直自民系議員でこういうこと言ってる人は特に信用ならない。党内の空気に飲まれるかとかして結局口だけで終わりそうだからさ

日本が預金封鎖したとして、それが全世界にどんな影響を与えるか。
世界の隅のちょっとしたがけ崩れで済むか、全世界の近代財政システムの破綻につながるか。

緊縮財政って公共サービスが減るし市場に回る貨幣が減って景気が悪くなって給料も減るし
個々人にはメリットって無いよね