ニコニコ大百科

>>89
けっこう撃てるもんだな。

M-16が脆いっていうけど、その代わり軽いんだよね。
命中率もいいし、反動も少ないし。
兵士に負担かけたくないっていう意味ではM-16は充分優れている。
メンテナンスが重要なのは全ての兵器で共通するし、しかたよな。

兵士がM-16のメンテナンスができない戦況になったらそれはもう戦争に負けてると考えてたのが米軍だったし。

脆いと言ってもそんなに脆くありません、たとえば電動ガンのメタルフレームってありますよね？あれはアルミ合金なので同じ素材なんですよ
なのでM203等を付けてもビクともしません

そのかわり我々銃に慣れていない日本人にとっては重いと思いますが、鍛え上げられた兵士たちにとっては軽いのかもしれません

うん、脆いというのはAK-47と比較して、と付け加えるべきだった。

AK47と言うか他のだいたいの軍用ライフル

他のだいたいの軍用ライフルといわれましても色々ありますからねぇ…特に
G36やXM8はM16よりも脆いですし、最近のはポリマーを使っている奴もいるし
大体M16よりも軽い銃はいっぱいあるんですけどカービンサイズでなければほとんどはM16より脆い奴ばっかりだし、M16はどちからといえば中間地点に入るんじゃないでしょうか？

ところでM16対空自走砲は…

最高にイカしたデザインだぜ

で、結局M16とM4は長さ意外にどこが違うのさ？

※98
命中精度と射程距離、長さが調整できるストック
その後は耐久性ぐらいかな？M4の方がガスを吹き付けやすいからM16よりも低いみたいだと聞いた事はあるけど確証はない

>>96
探せば多分M16の識別番号を持つ兵器はまだまだありそうだなw
米軍の兵器名称はM○○だけじゃなくその後の武器の種別名称まで入れないと正式な名前じゃないし。

なーんか嫌う人は徹底的に嫌うよね。ID: +RuNmbbaSHとかさ。こいつが言ってるのは殆ど妄想に近いが。
何がそんなに嫌なんかね。
SP1とかレシーバーがスッキリしてて美しくすらあるってぇのによ。
流石にダブルバレルライフルや有鶏頭の古式銃の優雅さには劣るが・・・

記事本文中には書かれてないけど、M16A1に支給された弾薬の装薬がM14のものだったんで大量のカーボンが発生して動作不良を起こし易かったんだとか。
後、見た目が斬新すぎて兵士の間でケアフリーライフルとか噂されてて、いつしかそれが常識化してクリーニングを怠るようになったんだと。

不適合弾薬と全くクリーニングされない銃、加えてベトナムの高温多湿の環境。動作不良が起きても宜なるかな。

軍も対策としてクリーニングマニュアルとキットを配布したもののマニュアルは字が小さすぎて読み難く、戦時下の大量動員で字の読めない兵士もいたりと、全然役に立たなかった。
ついでにマニュアル自体小さくて無くし易かった。
キットも大掛かりな上に別途持ち運びが必要なので必要以上に荷物を持ちたくなかった兵士からは疎まれた。

グダグダな現実を突きつけられた軍はクリーニングを徹底的にに周知させる工夫を重ねる。
マニュアルを漫画にして兵士が興味を持つようにしたり、ストックを改良してツールを収められるようにした。
更に実戦投入の結果破損しやすいと判明したエキストラクターとファイアリングピンを強化したり作動不良の原因であるバッファーを交換したり。
ボルトとボルトリングが錆びないようにパーカライジングを施したり。

こーしてM16は地に落ちた信頼を見事取り戻したのでありました。

>>102
ちょっとそのレスで記事の加筆したいんだがいいだろうか？

>>103
いいですよ。

102の内容を少し補足すると、不良弾薬とクリーニング不足に泣かされたのは陸軍向けのXM16E1(ColtM602)で、
改良を施された後はM16A1として正式登録されてます。

XM16E1の発注も結構グダグダでして、陸軍はAR15M602陸軍モデル8500丁の購入を1963年2月に決定、
同年11月4日にColtと正式契約を結ぶ。この時にXM16E1の仮称がつく。
陸軍に採用されたXM16E1は当初、特殊部隊や空挺部隊等の特殊作戦部隊用の兵器として運用される運びで、
XM16E1の購入は63年の一回だけで続けて発注する予定はなかったんだと。

陸軍内部ではM16をM14の後継に推す派と当時陸軍で独自に行なっていたSPIW（Special Purpose Individual Weapon：特殊用途個人火器)を推し進めるべき派に分かれてて
2回目の発注は遅れて、1965年12月にやっとこさ6800丁の追加発注。
その後はベトナム戦争の拡大に伴い1966年に488255丁が発注され、ベトナムへ派遣された陸軍・海兵隊の将兵へ支給された。

その後、XM16E1への不満（特に一般部隊から）続出、となるわけで。
先行配備されていた特殊部隊とかからはかなーり好評だったみたいね。

色々言われてるAR15(M16)だがベトナム前線部隊からの評判は良い。

ベトナム戦争はジャングル戦争であり、道路等インフラが整っているのはサイゴンやフエなどの都市位で郊外に出るとジャングルや沼地、水田などが広がっており、近代車両が移動するには大きく制限がかかる。
その為兵士はしばしば自分の足で移動するハメになった。
ベトナム戦争ではヘリコプターが大量導入されたが、降着後、兵士が徒歩で移動するのに代わりはない。

自分の武器弾薬、糧食に各種装備、場合によってはM60のベルトリンク弾帯を携行し、高温多湿で足元の不確かなジャングルを行軍する兵士にとって軽量なライフルは救いだった。

ベトナムに投入されたAR15(M16)について調査、纏められたマクナマラ報告書でもAR15はM14に比べ様々な点で勝っており戦闘において高いアドバンテージを持つライフルだと評価している。

しかし開発後、十分な予備トライアル期間を設けず直ちにベトナム戦争に投入された事から、思いもよらない試練に直面するハメになったのである。

自分も少し付け加えというかなんというかなんというかですが
ベトナム戦争で米軍がAK47を使っていたのは上の人もおっしゃられる通り不適切な火薬と兵士の訓練不足による影響とあまりしられていませんがクロームメッキを施さなかった事に原因があるベトナム戦争の前半期であり
これらが改良された後半では特殊部隊や偵察隊でしか使わなくなっています
なぜこいつらが使うのかと言いますと弾の補給面の問題だったり（敵の落ちているAKの弾を拾って使う）だったり、国籍を隠す（自分達が北ベトナムなのかを分からなくするため）ためだったりと銃自体の性能とは遠い理由で使っていたりします。
これは現代でも理由が一致します

>>104-106
サンクス、詳しくて助かります！

バリエーションの方で新しく新しくXM16E1を作ってみました。
間違いや修正箇所がありましたらすみません。

なんか暇だから探してみたらこういう物がありましたhttp://www.youtube.com/watch?v=dHwoZ6SS_pY
民間のAR15(M4カービン型)ですが見た感じコルト製に見えます、おそらくデルタリングやボルトの形状等の点から察するにリュングマン式と確認。
結構噂以上に耐久性が高いのが驚きました。後半でジャムが発生していますがおそらくシアーや撃針等のボルト以外の部分に砂が入りハンマーがうまく作動しないという理由でしょうどの銃にも希にあります

FPSの話で悪いが、
バトルフィールド3でM16A4＋ヘヴィバレル＋バイポッド＋6倍スコープで
マークスマンライフル仕様にして担でる俺

…本当はM14の方が好きで、それがあったら良かったんだが

>>110
さしずめM16A4を狙撃銃として改良した分隊上級射手ライフルのSAM-Rカスタムって所かな？
あとBF3にはM14改良型のマークスマンライフルとして使われているM39ならあるよ

それにしてもこの傑作銃を作ったユージン・ストーナー氏が亡くなられてもこの銃の人気が低下するどころか日に日に人気が加速してきている所が凄い
ロシアからAKが無くなってもアメリカからM16やM4は消えないと思う、また弾が変わってもならそれに合わせて作れば事が済むしね
でももし消えてもこいつらの遺伝子は残ると思うよ

民間市場での人気は「カスタムパーツ市場が活発で豊富な品揃えがある」ってとこがデカいみたいね
KACやNOVESKEやPOSやLMTやOAみたいに超高精度なカスタム作ってるところもあるし素材がいいのも強みか
LMTの完全フリフロバレルとレシーバー一体成型レールを見たストーナー氏は「AR15はこうデザインされるべきだった」と言ったらしい

※113
アメリカだと「とりあえず買う銃に迷ったらAR-15を買え」って言われているみたいです。
ここまで物凄い人気なARはあってもAKぐらいかまたはおそらく無いと思います。国内メーカーだけじゃなく海外メーカーも販売している所見ると凄いと思われます

とりあえずスポーツ業界だと中にはミニM14やらAK系列使っている奴らがいるそうですがほぼ大半はAR-15系列が圧倒的人気を占めているらしいです
またAR-10を使用する人も多いともありました、最近はSCAR等の次世代ライフルが出ていますがおそらくこの銃に勝てるものは無いとも本の特集に書いてありした

もあかなり今更だけどストーナーがAR-15をスポーツライフルとして開発したってあるけど最近のM16等についてまとめてある本やサイトとかを見てもそういうのを見かけないんだよね。あるのは「AR-15はAR-10の小口径バージョン」としか書かれないですが…

それに「特に水には非常に弱く、ガスチューブやボルトに水が詰まった際は射撃不可。徹底的な分解清掃が必要になる。清掃しないまま撃てば、確実に閉鎖不良を引き起こす。最悪の場合、機関部や銃身が破裂する。」
とありますがM16のカービンモデルM4について徹底的に書かれてある米軍第82空挺師団飯柴智亮氏著作の「最強軍用銃M4カービン」にもその様な事は一切書かれていませんし、映画ネイビーシールズでは水に漬かったM4を射撃している場面がありたとえ映画だとしても米軍が前面協力しているのでおかしい所があれば指摘していますし、すべて兵器等は本物を使っています。
それにようつべ等にも見てみると機関部が吹き飛んだりしているのはHK416の動画でしか見当たりません。

まぁ、この記事全体的に怪しいわな。出典ぐらい書けよ。

>最悪の場合、機関部や銃身が破裂する
これH&Kが宣伝でやったことだろ。
NDIAのデータとかからちゃんと数字持ってくりゃあいいのに。
なんで10年以上前の銃雑誌の提灯記事真に受けたような記述になってんだ？

よく言われるガスシステムに水が入ると機関部が破損するってのだけど…
随分昔の話になるけど、イティロー・ナガータがSR-16を実射レビューした時にも起きてるんだよね
論調としてはSR-16マンセーで、その中でイティローが近所の川で水に漬けてテストした
撃てることは撃てたけど薬莢が薬室内に張り付いて抜けなくなり、メーカー送りになってた
ピストンドライブと違ってチューブに水が充満すると作動不良を起こしやすい
ピストンドライブならガスシリンダー内の短い空間を排水すれば射撃可能
対してリュングマン式はボルトからガスチューブ全体が完全にクリアである必要がある
もちろんピストンドライブだって排水が不完全ならおかしくなると思うけどね
ただ、浸水で異常が発生する可能性はリュングマン式の方が高いだろう
確か90年代のSEALは潜水する時、専用の防水ケースで携行してたと思う

>>118
機関部破損じゃなく薬莢が張り付いたのか…
これって別にリュングマン式もといダイレクトインピジメント式とは関係無いと思われ…
そしてもしや防水ケースってこれの事?http://japanese.alibaba.com/product-gs/tough-waterproof-protective-case-same-style-of-plano-soft-gun-case-1028405123.html
これだったらシールズは潜水する時はケースなんて物は使っていないと思うぞ…映画の話になるけど最近あったネイビーシールズっていう映画でも銃を水に付かせているしベトナム戦争の写真でもM16を水に付かせている
薬莢が張り付く原因がリュングマン式だとは到底思えんしhttp://www.youtube.com/watch?v=unYAcHIUhXE例えばこの動画でもジャミング等とかは一切起こっていない。短い排水だけで撃てているしこのST-15というモデルはちゃんとしたリュングマン式だ。
それにリュングマン式のスウェーデンのAG-42やフランスのMAS-49でもちゃんとした信頼性は持っていた

機関部破損と薬莢の張り付きはまったくと言って良いほどの別物でしょう…
どちらも銃のトラブルという事には変わりないけど
射撃時の衝撃で空薬莢が薬室に張り付く、熱膨張で空薬莢が排莢口から出なくなる、排莢のタイミングがずれてスライドが空薬莢を噛む等の「排莢不良」だし
ここでいう機関部破損っていうのはいわゆるHK416の宣伝動画みたいにレシーバーが吹き飛ぶみたいな事でしょ。
でもそんな動画もそんな記事もHKの宣伝以外は見た事が無い