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アメリカンペイトリオット

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アメリカンペイトリオット(American Patriot)とは、2013年3月8日生まれのアメリカ競走馬である。鹿毛

な勝ち
2016年ケントステークス(G3)
2017年メーカーズ46マイルステークス(G1)

概要

War FrontLife Well Lived、Tiznowという血統。

War Front(ウォーフロント)はG2を1勝したのみであったが、種牡馬としては大種牡馬Danzig後継の1頭といわれるほど成功した。

Life Well Livedは、7戦1勝。全ドバイワールドカップなどG1を2勝したWell Armed(ウェルアームド)。に当たるTri Argoの孫にはシンボリクリスエスがいる。アメリカンペイトリオット半マキ外国産馬として日本で走ったが10戦1勝。

Tiznow(ティズナウ)は、三大始祖うちのGodolphin Arabian(ゴドルフィンアラビアン)に端を発し、名Man o' War(マンノウォー)の末裔となるで、ブリーダーズカップ・クラシック連覇の偉業で知られる。

アメリカWinStar Farm(ウインスターファーム)において生産され、セールでは85万ドルまで入札があったものの希望額の100万ドルに達さなかったためそのまま所有された。

余談であるが、Patriot(愛国者)はパトリオットと表記されることが多いものの、同輸入に際して付けられた日本語名では「ペイトリオット」となった。

戦績

3歳(2016年)

トッド・プレッチャー厩舎に入厩。1月に芝7.5ハロン戦にハビエルカステリャーノ上で出走して1番人気に支持されたものの3着。2月の芝9ハロン戦でも1番人気に支持されたもののやはり3着。4月の芝8ハロン戦では1番人気に応えてアタマ差で初勝利

続いて5月には、フローレンジェル上で芝8.5ハロンアメリカンターフステークス(G2)に出走したが、ここは10番人気で出遅れて10着。

6月には芝9ハロンのオプショナルクレーミング[1]ホセレスカー上で出走し、3番人気であったが3馬身差で勝利

7月ホセ・オルティ上で芝9ハロンケントステークス(G3)に出走すると1番人気に応え、4番手から進出し2着に1馬身半差を付けてコースレコード勝利

8月に芝10ハロンセクレタリアトステークス(G1)に出走すると、ウィリアムビュイック上で2番人気に支持され、ここは*ビーチパトロールから4分の3馬身差の3着となった。

9月にはトレバー・マッカーシー騎手上で芝9ハロンコモンウェルスダービー(G2)に出走して1番人気に支持されたが、結果は4着。

10月セクレタリアトステークスよりも賞金総額が高い芝9ハロンヒルプリンスステークス(G3)マイクスミス上で出走したが、5番人気ブービーの9着に終わった。

4歳(2017年)

4歳初戦は2月に芝8.5ハロンのオプショナルクレーミング。ここはジョン・ヴェラスケスを上に3番人気であったが半馬身差付けての勝利

4月にはハビエルカステリャーノが再び上となり、メーカーズ46マイルステークス(G1)[2]に出走。7番人気であったが、後方から末脚を繰り出してHeart to Heartにクビ差の勝利

6月にはイギリスに遠征し、直線コースで知られる芝8ハロンクイーンアンステークス(G1)に出走。ジョン・ヴェラスケスを上に6番人気となったが結果は11着。

8月の芝8ハロンフォースターイヴハンデキャップ(G1)は6頭立てのレースであったが6番人気で、稍重のもあり6着に終わった。

9月バーナーバルークハンデキャップは出走を取り消し、10月に行われる芝8ハロンシャドウェルターフマイルステークス(G1)に出走。Heart to Heartがまたしても差されて2着となる中、ジョーブラボ騎手上のアメリカンペイトリオットは7番人気10着に終わった。

レースを最後に引退となった。

種牡馬入り

ダーレー・ジャパン2018年から種牡馬入り。War Front産駒種牡馬日本で繋養されるのはこの年が最初となった[3]

初年度は種付け料150万円で154頭の種付け数を集めたが、以降は109頭、86頭と減少した。2021年には186頭に急増し、以降185頭、130頭と集めていたが、2024年には再び68頭に落ち込んだため、2025年には種付け料が120万円に減額された。

血統表

War Front
2002 鹿毛
Danzig
1977 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Pas de Nom Admiral's Voyage
Petitioner
Starry Dreamer
1994 芦毛
Rubiano Fappiano
Ruby Slippers
Lara's Star Forli
True Reality
Life Well Lived
2007 鹿毛
FNo.8-h
Tiznow
1997 鹿毛
Cee's Tizzy Relaunch
*テイズリー
Cee's Song Seattle Song
Lonely Dancer
Well Dressed
1997 黒鹿毛
Notebook Well Decorated
Mobcap
Trithenia Gold Meridian
Tri Argo

クロス: Moon Glitter・Relaunch 5×4(9.38%)、Seattle Slew 5×5(6.25%)

主な産駒

2020年産

関連項目

脚注

  1. *売却的の競走馬が混じった一般競走。
  2. *メーカーズ46」は同競走のスポンサーであるメーカーマークが販売しているバーボンブランド
  3. *War Front産駒としては*ザファクターも同年限り日本で供用されていた。
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