あなたは見られている。
政府の極秘システム”マシン”によって、いつ何時も監視されているのだ。
開発したのはこの私、テロを未然に防ぐためだ。
だがマシンは、一般人を巻き込む凶悪犯罪も検知する。
政府は無用の犯罪だと切り捨てているが、我々は違う。
当局の目をかわし、誰にも知られず、我々は行動する。
被害者であれ加害者であれ、マシンがリストアップしたターゲットは、必ず見つけ出す。
PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットとは、アメリカのCBSによって2011年から2016年まで放送されていた海外ドラマである。
タイトルのPerson of Interest(POI)は、重要参考人、容疑者などの意味を持つ。
俺達は見られている。
犯罪予知システム、通称"マシン"は全ての人間を監視している。
ハロルド・フィンチ。マシンを開発したのはこいつだ。
そう俺の名は、ジョン・リース。フィンチにスカウトされ、共に行動している。
マシンが教えてくれるのは、事件に関わる人物の社会保障番号だけ。
俺達は、最新テクノロジーを駆使し事件を未然に防ぐために行動する。
そんな俺達の行動は、ニューヨーク市警から目をつけられるようになった。
事件の加害者なのか、被害者なのか。危険を予知し、事件を未然に防げるのか。
フィンチと俺の、終わりなき戦いが幕を開ける。
「メメント」「ダークナイト」シリーズ等の脚本を手がけ、それらの監督クリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランによる原案を元に、「LOST」、「クローバーフィールド/HAKAISHA」リブート版「スター・トレック」等のTVシリーズや映画を成功させてきた監督・プロデューサーであるJ・J・エイブラムスと共に製作されたSFサスペンス。
完結編となるシーズン5がアメリカで2016年5月3日から6月21日まで放送された。
多額の資産を持つ天才プログラマー、ハッカー。計画的なテロや凶悪犯罪を監視できる人工知能システム"マシン"を友人ネイサンと共に開発し政府に提供した。
しかし政府は口封じのためネイサンを暗殺、フィンチも片足に障害を残す程の重傷を負い、彼は偽名を使い社会から「存在しない人間」となる。
その後彼はニューヨークの廃図書館を拠点に"マシン"が検知し、政府がテロリズムに関連しない"不要"と見做された番号に関わる凶悪犯罪を阻止するための活動を始め、その中で相棒リースと奇妙な出会いを果たすことになる。
演じるマイケル・エマーソンは同じJ・J・エイブラムスプロデュース作品である『LOST』にも出演。
元グリーンベレー隊員・CIA工作員。中国内モンゴル自治区オルドスでのマシンに関わる極秘作戦を生き残った後政府に追われる身となり、ヒゲを伸ばした浮浪者の風貌でNYをさまよっていたが、監視カメラから彼の実力に気づいたフィンチにスカウトされる。
特技はカーター曰く見慣れないスタイルの軍隊格闘とピストルによる膝撃ち。
フィンチと共に人助け(非合法な自警活動)を続けていくうちに、彼は犯罪の現場に突然現れ悪党の膝を撃ち抜く、都市伝説的な「スーツの男」と呼ばれるようになる。
ジョン・リースの名は諜報員時代の偽名の一つ。劇中でも幾つかの偽名を名乗るが、大抵ファーストネームはジョンである。
ニューヨーク市警察(以下NYPD)の刑事。離婚歴を持つシングルマザーで、イラク戦争時はテロリストに対する尋問官だった。ファーストシーズン1話(パイロット版)で浮浪者状態だったリースと出会い、彼が退役軍人もしくは元諜報員であることを見抜く。
それ以降何度もフィンチ達と共通の事件に関わり、時にはリースに代わって番号のターゲットに対処するなど、彼らの自警活動を身勝手な行為と見做しながらも、次第に距離を縮めていく。
NYPDの刑事でカーターの同僚。カーターとの共通点は離婚歴と息子を持っている事、違いはNYPD内の汚職警官グループ「HR」のメンバーである事。
リースを排除しようとして返り討ちにあった事ををきっかけにフィンチ達の人助けに関わらされるようになり、HRを抜け徐々に警官として、父親としての誇りを取り戻していく。
特技はボクシング。
本名サマンサ・グローブ。人間よりも機械を尊重する、異常人格の天才ハッカー/クラッカー。
外部の人間で初めてマシンの存在に気付き、フィンチに接近、一方的な共感を寄せながらも彼には倫理的に拒絶されるも、後に影から手助けするようになる。
マシンと接触を続けるうちに人工内耳から直接"声"を受け取れるようになり、マシンの「アナログインターフェイス」として活動する。ルートはマシンを擬人化して「彼女」と呼ぶ。
シーズン2後半から登場。ISAと呼ばれる政府の特殊部隊でマシンに従い対テロ作戦を遂行していたが、やはり政府に追われる身となり色々あってフィンチ達の仲間となる。
銃火器の扱いはリース以上に卓越しており、潜入や交渉より三度のマーズバーよりドンパチを好む。
ルートから妙に強い関心を寄せられている。
シーズン2から登場。元軍用犬でネオナチギャングに所有されていたが、飼い主がボスとして尊敬されていない事を見抜いたリースによって命令され、ギャングを襲って全滅させた。
以降セーフハウスの図書館でフィンチ達に飼われることになる。たまにフィンチ以外の予期せぬ人物が散歩に連れ出す事も。
日本ではAXNで優先的に放映されている。
BSフジでセカンド・シーズンが2016年7月から、地上波では日本テレビでファースト・シーズンが放送されていた。
定額配信サービスではHuluで、U-NEXTでは有料版も含めて配信中。
ニコニコチャンネルでも有料配信されていた。
掲示板
8 ななしのよっしん
2018/07/06(金) 18:32:55 ID: Dg3fcsmtdV
9 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 07:36:47 ID: p2rXqVJ3yd
10 ななしのよっしん
2022/02/17(木) 21:04:39 ID: S6ZjZpF3xK
この作品は最初からこのラストは予想できるしまあ…そうなるよねって納得感はある
あるけどシーズン3くらいから話の中心からどんどんフェードアウトしていくリースが寂しかった
物語のテーマとしてはリースの立ち位置は実際そんなもんだってのは分かるんだけどね
シーズン1,2の初期バーンノーティスやスパイ大作戦、レバレッジを思わせる話が好きだった
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最終更新:2025/01/05(日) 08:00
最終更新:2025/01/05(日) 08:00
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