学校にテロリスト妄想とは (ガッコウニテロリストモウソウとは) [単語記事]

学校にテロリスト妄想とは、もしも学校にテロリストが来たら〜という妄想である。

概要

主に小中学生の陰キャがしがちな、もしも学校がテロリストに占拠されたら・・・という妄想である。

人によっては高校大学大学院になってもやることがある。特に、思ったような大学生活が送れず、浮いている場合や思ったより合わない校風、また院ロンダしたはいいが生え抜きについて行けなかったり研究室が面白くなかったりしたような場合は修士課程にもなって「研究室爆破されたらいいのに」なんて危険な妄想を抱く、そんな残念な大学生や院生も稀に存在する。

妄想のバリエーション

学校が爆破された！しばらく休校！タイプ・・・とにかく学校に行きたくなかったり、学校行くのがかったるくて休みたい。そんな時にする妄想。テロリストでなくても洪水や地震などの災害で学校が物理的に崩壊する、という場合もある。夏休みの宿題やレポートが間に合いそうもない、テストが出来が悪そうだから校舎ごとテストが物理的に消えてしまえばいい・・・そんな風に期間限定でされることもある。
テロリストが気に入らない陽キャやスクールカースト上位を抹殺してくれた！タイプ・・・要するに一種の僻みで陽キャやスクールカースト上位が消えてくれないかなーというタイプ。なぜ都合よくテロリストがそのようなメンツのみ消し去ってくれるのかは知る由もない。
テロリストを撃退！タイプ・・・倒し方によってこれは様々なタイプがある。見た目は大人しそうでクラスでは目立たないが実は柔道有段者の俺がテロリスト達を投げ倒していくとか、周りのおよそ武器ではないような椅子や箒を武器にジャッキー・〇ェンの映画みたいな戦闘を繰り広げ倒すとか、テロリスト側の武器が刃物なら家庭科室の包丁でチャンバラを繰り広げ、三銃士や怪傑ゾロ的なスーパー剣豪タイムによりテロリストを斬っていくとか、好きな女の子を人質に取ったテロリストの死角からアーチェリーで女の子には当てずにテロリストだけ射貫くというロビンフッド的なことをやってのけたり、など様々である。これらならまだ物理的にはあり得なくもないが、中にはラノベ的な謎の力に突如目覚めてテロリストを倒す、みたいな漫画チックなものもあるし、クラスの陽キャや上位カーストは犠牲になるパターンと、陽キャや上位カーストとは協力して戦い最後はお互いに認め合う仲になる、パターンもある。
エロ妄想タイプ・・・かわいい女子生徒がテロリストに捕まった！・・・そしたらあんなことやこんなことされちゃうに決まってるよなあ！いっそ俺もテロリストに協力しておこぼれを貰っちゃおうか！とか、倒したテロリストか美人な女だから好き放題しちゃおう！みたいなやつ。

などなど。他にもいろんなタイプの妄想があると思われる。みんなはどんな妄想をしていたかな？

備考

もちろん、学校にテロリストが攻め込んでくるだけが妄想ではない。人によって妄想の内容も様々ではある。例えば「自分がファラオだったら」「自分が大洋ホエールズの捕手だったら」「自分がプロボクサーだったら」「ホラー映画の怪人や悪霊をケンシロウや悟空や仮面ライダーがやっつける」「１学年上の不良っぽい女子を脅してえっちなことをする」などなど。これらだって「攻めてきたヒッタイトやアテネやスパルタと戦う」「勝ったほうが優勝という阪神戦。舞台は甲子園。9回裏２－１で大洋がリードしているが抑え投手の制球が定まらず一死満塁のピンチ」「8ラウンドを戦い抜いた時点でポイントもほぼ互角。なかなか挑戦者が倒れない」など掘り下げようがあるわけで場合によっては学校にテロリストよりも面白いものも。
学校がテロリストや犯罪者に襲撃されるという事件は現実世界でも起きている。ロシアで起きたベスラン学校襲撃事件やナイジェリアにおけるボコ・ハラムの学校襲撃事件、パキスタンにおけるペシャーワル襲撃事件などがある。また、テロリストでなくても犯罪者や生徒による、ヨーロッパやアメリカの大学や高校での銃乱射事件は何件も例があるし、日本でも付属池田小事件など痛ましい事件が実際に起きている。
多くの場合は、この妄想は男子がする場合が多い。女子の場合はどうしても腕力で劣るため、プリキュア的なものに変身する妄想と組み合わせるか武道格闘技を習っているような女子であればする場合もある。もちろん、女子も内容が変わるだけで「少女漫画の主人公みたいな設定で生きたり恋愛する妄想」とか、「プリキュア的なものに変身する妄想」、「敵の悪役美少女になってやたらフリフリしたゴスロリやえっちな格好で戦ったりする妄想」、スポーツをやっている子であれば「そのスポーツのプロ選手になる妄想」など痛い妄想は普通にしていたりしている。酷いと女子大学院生にもなってプリキュア的なものに変身する妄想をしている痛い女子大学院生も存在する。
架空の創作物では「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！」のもこっちもこのような妄想をしている。「魔法科高校の劣等生」や「陰の実力者になりたくて!」など、実際にそのようなストーリーが展開された作品もある。