宮本武蔵(グラップラー刃牙)

宮本武蔵（グラップラー刃牙）とは、板垣恵介の格闘漫画『バキ』シリーズの登場人物。

吉川英治先生…あの武蔵たぶん違います!!

概要

初出は第三部『範馬刃牙』、範馬一族の持つ鬼の貌と同等の物を、今は失われた打撃筋鍛錬法で身に付けたとされる人物。

第四部『刃牙道』において初登場。

宮本武蔵の墓を盗掘して生み出したクローン人間であり、そのクローンの体に本人の魂が宿ったという超常存在。

ピクルと同等以上の腕力に加え、各グラップラーから全力で殴られてダウンしても擬態で済ませられる耐久力。

極限の脱力による超高速移動に加え0,5秒の先読みも備えるという怪物である。

晩年の魂が宿ったので性根は厳しいと思うと優しくもあるが、戦いは何時でも真剣勝負と考えておりそれに反する行動を取る相手には厳しい。

かつての回想においてお手柔らかにと言った男に「戦の場でそれを言うつもりか」と撲殺する程の気性を見せた。

かつて戦った佐々木小次郎や宍戸某は印象に薄いらしく、言われても中々思い出せない。

生前の晩年は無刀という奥義を追い求めており、刀を持つ事が殆ど無くなっていた模様。

主な戦績

vs範馬刃牙〇

　危なげなく勝利。

　敵の目の前で気絶するという事は死に値すると刃牙に説明した。

vs範馬刃牙〇

　性懲りもなく再戦を申し立てる刃牙に折れてもう一度戦う。

　古代にはないジャブという攻撃をくらいたかったのでわざとくらいダウンするが、その後は何事も無かったように刃牙を気絶させた

vs警察官〇

　街を見回った時に職務質問してきたので気絶させた。

vs佐部京一郎〇

　愚地独歩外伝に登場する14人を斬殺（その中には拳銃持ちも居たという）した現代の剣豪。

　剣士としての格の差を思い知らせて勝利。

vs愚地独歩〇

武と言うよりは舞、舞踊だな。しかしなぜ石や木を？

　全ての攻撃の初動を制し、最後の飛び蹴りに刀でカウンターを決めても不殺で済ませるという完全な勝利を決める。

vs烈海王〇

　中国武術の技や武器に苦しめられるも最後には斬殺した。

　戦後に強さについて形容したが、佐々木小次郎とは比較にもならず、関ヶ原並と例えられる戦力。

vs三輪猛丈〇

　烈海王を斬殺した容疑で警察署に連れて行かれ、剣道七段の巡査部長と戦闘。

　渡された竹刀を叩き付けて勝利。

vs渋川剛気〇

　三輪猛丈の後に待ち構えていたので続けて勝負した。合気に苦しめられるも何事もなく勝利して無罪になった。

vs範馬勇次郎△

　地上最強の生物には一筋縄ではいかず張り手をくらい気絶し、金的で嘔吐するという大苦戦をするが、遥か昔に追い求めていた無刀を開眼。

　五分の戦いを繰り広げたが最後は本部以蔵の横槍が入り戦いは水入りに終わった。

vsピクル△

　範馬勇次郎の言及したピクルに興味を持ち戦いを挑む。

　ピクルと力比べで互角以上の戦いになったが、ピクルの頑強な肉体には無刀が通用しない事を悟り、かつて使っていた愛刀が届くまで戦いを一端止める事を提案する。

vs博士〇

　拳銃まで持ち出してピクルと戦わせないように懇願してきたが、腕を折られ「決着を恐れるな」と一喝されて意気消沈する。

vsピクル〇

　かつての愛刀を手に入れてからの再戦。

　ピクルのパンチをくらい一瞬気絶するが、そこからはピクルの攻撃に対応して散々切り刻む。

　最後はピクルが戦意喪失して逃亡したので武蔵の勝利。

vs本部以蔵×

　皆を守護る為に戦いを挑みに来た本部と対戦。

　終始余裕の戦いで、本部の両足首を骨折させ、片手骨折、肩から肺にまで届く怪我を負わせる。

　決着したと思った武蔵の油断から本部のタックルをくらい裸締めで倒される。

　しかしこれは武蔵にとっては練習試合であり本部には本気を出すまでも無かったようだ。

vsミヤネ屋〇

　何故かTVに出演してミヤネ屋のそっくりさんにインタビューされるが、インタビューの仕方が気にくわなかったのか気絶させる。

vs警察官〇

　ミヤネ屋を気絶させた事が大問題になり警察から逮捕されそうになったが全員をボコボコにして悠々と外出した。

　一人は拳銃を向けてきたので刀で斬殺。

vs機動隊〇

　ゴム弾や放水車を持ち出したが悉く対処。

　油断から隊長の改造テイザー銃をくらい気絶したが、起き上がって斬殺。機動隊が恐慌して武蔵の勝利となった。

vsSTAT（多分SATか何か）〇

　幾つもの車両に幾つもの隊員幾つものヘリを用意して武蔵を射殺せんと襲いにきた。

　武蔵の兵法により混乱して幾多の隊員が斬殺される地獄絵図となり最後には敗走。

　国家は完敗した。

vs花山薫〇

　国に頼まれてやってきた花山と対戦。

　油断からパンチを幾つもくらうも刀で切り刻み、最後は花山の敗北宣言により勝利。武蔵も流浪の旅に飽きて徳川邸に帰った。

vs範馬刃牙×

　三度目の戦い。先読み勝負や高速連打による一進一退の攻防を繰り広げた。

　最後は刃牙の奇策により、刀を片手に持ったまま投げられた脇差を手に取る事により両手が塞がった隙に飛び蹴りをくらって気絶。

　再戦しようとしたが、突然やってきた霊能力者のキスをくらい魂を抜かれてあの世に戻らされた。

　魂が抜き取られた武蔵の肉体は火葬される事もなく、何時か武蔵が帰る宿として冷凍保存される事になった。

関連コミュニティ

関連項目

• グラップラー刃牙
• 宮本武蔵