東方自由都市とは、十九試局地戦闘機「秋水」氏による東方GTA動画の1シリーズである。
2011年11月15日に第一回が投稿され2012年7月26日に 53回で完結した。
一般的に東方GTAに用いられるGTASAではなくGTA4で作られている。
当初は一部のキャラを東方キャラに変えただけの動画だったものの秋水氏自身が字幕がないことに寂しさを覚え、視聴者によって嘘字幕が作られた事で字幕を作る勇気を貰い途中から字幕付ストーリー動画となった。
回数を重ねるに従ってうp主の編集技術も上がっておりOPも導入されるようになっている。
このため初期の作品では字幕がついてない作品があるが後に字幕をつけたリメイク版がいくつか作られている。
ストーリーは原作ミッションに沿った内容なのだが秋水氏の「4のミッションは東方キャラでやるのは心が痛い」などの思いからシナリオの大幅なカットなどが行われている。(例えばディミトリが初登場するのはミハイル殺害のミッション)
そのため一度は原作のGTA4に触れておくのが推奨される。
なお元のGTA4が他のGTAと比べても非常に重いシナリオのため観覧の際は注意が必要である。
主人公であるニコやそのフレンドなどのメインキャラは東方キャラになっているが大半のキャラは原作のキャラのままである。
GTA4のMODが発展途中ということもあり東方キャラがニコなみにでかいがご愛嬌である。
チルノ
本作の主人公で幻想郷に住んでいた氷の妖精。通称「氷精の掃除屋」
第三次月面戦争と妖精異変(後述)の後リバティーシティに移ってきた。どうやらレミリアからの手紙だけが移ってきた理由ではないようである。
月面戦争時代から卓越した銃器の技術を持ち(本人曰く説明書読んだだけ)レミリアやリバティーシティの住民からも実力は高く評価されている。
自身の目的のためや金のために汚い仕事もこなし、仕事なら人間を撃つ事にも躊躇を見せない。
だが本来は仲間想いであり明るい妖精である。車よりもバイク派。
因みにチルノの羽は幻想郷の住民など見える人には見える、ということらしく彼女が人外ということを知らない人もいる。
レミリア・スカーレット
第三次月面戦争後真っ先に幻想郷から出てリバティーシティへと向かった吸血鬼。
アメリカンドリームを成功させた、と手紙をチルノや咲夜に送っていたが実際は落ちぶれてタクシー事務所を経営している。(このあたりは元になったローマンとほぼ一緒である。)
月面戦争時はチルノとともに最前線におり、チルノとは背中を預け一ヶ月間戦った最大のパートナー。
かなりチルノに苦労をかけているが幻想郷での事を話さないチルノの事を純粋に心配している・・・はずだったのだが。
途中から新たにマフィア「スカーレットファミリー」を立ち上げチルノを利用するようになり・・・。
戦争後すぐに幻想郷を出たため妖精異変には関わってないようである。
霧雨魔理沙
チルノの友人の普通の魔法使い。
チルノとは仕事で何度か組んでおりプライベートでも親しくしている。
因みにキノコ中毒でヤクの如くキノコを吸っている。
博麗霊夢
アメリカンドリームのためにリバティーシティにやってきた巫女。
レミリアと違いなんとアメリカンドリームを成功させており車を乗り回したり筋トレしたりと自由気ままに生きている。
そのため幻想郷で結界を管理してる早苗がつらいと愚痴ってるようである・・・。
フランドール・スカーレット 分身A 分身B 分身V3
レミリアの妹の吸血鬼及びその分身。なおV3以外の分身は便宜上A,Bと書いているが正式名称は不明。
レミリアを非常に慕っておりレミリアの野望のためならなんでも協力する。
分身たちからは本体は「ボス」と呼ばれている。
十六夜咲夜
レミリアの側近のメイド。
レミリアを慕っているため野望を捨て幻想郷への帰還を訴えているパチュリーとは折り合いが悪い。
パチュリー・ノーレッジ
レミリアと協力しているが咲夜やフランドールとは異なりレミリアの事を思って幻想郷への帰還を訴えている。
チルノとは仕事の中で信頼するようになり紅魔館組みの中では一番対等に接するようになる。
チルノが小悪魔を追っている事を知った時は主として彼女を守ろうとする姿勢を見せている。
紅美鈴
チルノが追い続けている人物の一人。
月面戦争の時は咲夜と二人で防戦を続けるなどかなりの猛者だったようだが現在はすっかり毒気を抜かれて女性的で可愛らしくなっている。(MODも他の人物と違いデフォルメされた顔の物を使っている)
副市長と不倫関係にありチルノからの疑いが晴れた後は彼女に副市長を助けるように依頼するようになる。
チルノの行動理念に対して不吉な未来を予想しチルノの未来に不安を抱いている。
なお美鈴の元になった人物は非常に女性的な人物だったためGTAにしては珍しく女性的な動きをするキャラとなっている。
小悪魔
パチュリー配下の悪魔でチルノが追い続けている人物の一人。
幻想郷にある妖精たちの源であった大木を切り倒した事により多数の妖精を消滅させた事でチルノに深く恨まれている。
U.L.ペーパーなどの協力の下チルノの前に引っ張り出される事になり・・・。
河城にとり
外の技術を得るためにやってきた河童、一度幻想郷に戻って再びやってきたらしい。
来た当初はプレイボーイXによくしてもらっていたようだが彼が汚い仕事に手を染めている事を知ってから彼と不仲になっており、一方のXも彼女が人外という事で冷ややかに見ている。
四季映姫
リバティーシティの警察に所属している閻魔。
街をよくするため、とはいいつつもチルノに逮捕をチラつかせて協力させるなど非常に独善的であるためチルノからは煙たがられている。
アリス・マーガトロイド
リバティーシティで人形店を営む魔法使い。
チルノの実力を疑っていたが売り上げが盗まれ、それをチルノの協力の下取り戻したことでチルノを信頼するようになる。
OPでは魔理沙などと同格に扱われている事から再登場が期待される。・・・がその後再登場する事はなくOPからもいなくなってしまった。
洩矢諏訪子
現在も幻想郷に住んでいる神。本人は作中には登場しないが手紙、メール、電話といった形で何度も登場している。
チルノの事を盟友にして永遠のライバルと呼ぶなど関係は良好であり、チルノの妖精復興のための援助金が常に増加している事から危険な事をしてないかと心配しているよき友人である。
第三次月面戦争
今から5年前、また紫が月にちょっかいを・・・ではなく綿月姉妹一派(八意派(仮))に反対する勢力(反八意派(仮))が暴走して幻想郷に攻め込んだ事によって始まった大規模な戦争。当初は目的が不明だったが慧音と阿求の調査で領土拡大が目的だったと判明した。
当初は幻想郷が押され気味で半分ほど奪われたが、外の世界からの援軍、スペルカードルールの廃止、月側の兵器の劣化などの要因から形勢を逆転し逆に月に攻め込み月都攻防戦の末に幻想郷側の勝利で終わった。
なお綿月姉妹だが情報が上手く封殺されていたのか月都攻防戦になるまで反八意派が幻想郷を攻めていたのを知らなかったようである。
因みに・・・この外の世界の援軍だが特別な訓練を受けた「WOTAKU」と呼ばれる紳士集団であり、結構な数が戦闘で負傷したがその原因のほとんどが幻想郷の少女たちを庇った事(しかも負傷しても笑顔だった)というまさに漢と呼ぶべき集団である。ぶっちゃけ俺らの事である。
妖精異変
月面戦争後幻想郷にも外の人間が来るようになり人里は大幅に発展した、その結果自然が減り住処を奪われた妖精たちが突如凶暴化して人間や妖精を襲うようになった異変である。
スペルカードルールの廃止や銃器の存在から解決にはかなり苦労した異変となった。
チルノもこれに参加しており氷と銃器で大暴走していたようである。しかし現在のチルノは何故かこの異変の事をおぼろげにしか思い出せない状態となっている。
妖精はこの後も減少傾向にあり現在では絶滅危惧種となってしまっている。
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最終更新:2024/12/02(月) 23:00
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