「小僧が指揮官だと見受けた。我が名は白龍――お前ごときが我を使いこなそうとするなど笑止千万!控えておれ!」
白龍(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム「アズールレーン」に登場するキャラクター(KAN-SEN)である。
CVは佐藤聡美。担当イラストレーターはШXZ氏。
KAN-SEN名 | |
---|---|
白龍 IJN HAKURYU |
|
基本情報 | |
所属 | 重桜 |
艦種 | 正規空母 |
レアリティ | DR |
CV | 佐藤聡美 |
イラスト | ШXZ |
艦歴 | |
国籍 | 大日本帝国 |
出身地 | - |
造船所 | - |
艦級 | 改大鳳型航空母艦 |
進水日 | - |
就役 | (計画のみ) |
最期 | (建造されず) |
備考 | |
アズールレーンの第4期計画艦として、2021年7月8日に実装された。
空母大鳳の改良型として生まれるかもしれなかった「特別計画艦」の一隻。 普段は孤高にして強気で勇ましいものの、整理整頓が苦手な大雑把な性格。 刀が手元から離れてしまうと何やら様子が違う…?
計画艦の中でも最高レアリティである「DR」KAN-SENの一人。
建造開始には、重桜の陣営技術が950に達している必要があり、これまで最高だった超巡「吾妻」の900をも上回る。相当に数多くの重桜KAN-SENを育て上げている指揮官だけが、彼女の建造に取り掛かる資格がある。
建造の上で最大の手間となるのは経験値を集める「戦術データ収集」。この白龍の場合は、重桜主力艦隊の経験値を120万、240万と2段階にわたって集めなければならない。鳳翔(アズールレーン)の空母経験値上昇スキルや、寮舎などの経験値上昇のシステムをフル活用して収集に努めよう。建造資金も5万を一気に消費するため、イベントなどの物入りな時期を避けて資金を貯蓄しよう。
そして、建造が終わっても本当に長いのはそこから。強化ユニットを「科学研究」で集めなければならない。強化レベル30までに達するには実に513枚ものユニットが必要となる。あくまでこれはエンドコンテンツだという心構えで、焦ること無く集めていこう。
巨大な太刀を手に、堂々たるポーズを取る彼女はまさに人の姿を取ったドラゴンとでも言うべき迫力。腰まで届く長い銀髪にこれまた銀色に輝く瞳。頭からはドラゴンっぽい左右非対称の角が生えている。
神話上の荒ぶる神を思わせるちょっと和風なコスチュームに包まれたボディは超グラマラス。正規空母といえば胸部装甲が大きいのが定番だが、この白龍も例にもれず、胸を隠した布からは零れんばかりである。もちろん太ももからスネにかけても見るものを釘付けにしそうな色っぽさ。
性格面は、やはり神話の神様っぽく豪快にして超強気。指揮官を「小僧」と呼び、実に勇ましく接してくる。だが、部屋の整理整頓は苦手らしく指摘されると「探しものが見つかればよい」と汚部屋の主にありがちすぎる返しをしてくる。さらに、刀を手放すことを恐れているフシがある。
好感度が上がってくると、刀を見失ってしまい、これまでの堂々たる風貌がウソのような小動物系の本性をあらわにしてしまう場面が出てくる。これっきりある意味指揮官には弱みを握られてしまい、どんどんと手玉に取られていく様子が、好感度が上がるごとに明らかになっていく。
ケッコンにまで至れば、EXボイスが開放されて完全にチョロいヒロインと化してしまう。いや、これは近年のファンタジーでよくあるドラゴンがチョロくなっていく様…ちょろゴンそのものではないだろうか。
イベントとしては、「駆けよ 碧海の吹き風」にて初登場。竜宮城の主として島風たちに立ちはだかることになる。
2021年12月29日のイベント「遡望せし虹彩の塔」と同時にメイド着せ替え「快刀乱肴」が販売された。
メイド服スタイルで、自慢の刀で豪快にさばいた海鮮料理を食べさせてくれる。料理に舌鼓をうったけど、白龍のこの姿も自分の物にしたくなった指揮官は、ショップにいらっしゃいにゃ。
CV担当の佐藤聡美氏は、第1期計画艦の重巡洋艦ローンですでに出演していたが、かねてよりアズールレーンのゲーム内での第2の役柄の実現を切望していた。ことに、重桜の空母キャラを望んでいたらしく、それが実現することになった。
なお、第4期計画艦のしかもDRレアリティということで、入手も育成も最大級の難度のキャラである。それを知った彼女は
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https://twitter.com/satosatomi58/status/1407327765993443328
というふうに、絶叫していたそうな。
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なお、めげずに開発に取り組むことを決意された模様。
DR空母の名は伊達ではなく、最終的な艦載機の機数はURの「信濃」と同数の9。搭載機種の構成はデフォルトでは戦闘機-爆撃機-攻撃機だが、強化レベル10に達すると戦闘機スロットに攻撃機を搭載できるようになる。さらに、強化レベル30にまで育てきると、攻撃機スロットに爆撃機を搭載できるようになる。これによって様々な艦載機の構成が可能となり、戦局に合わせたフレキシブルな運用が可能になる。戦闘機は最大でも3機となるため、制空力よりは広範囲の攻撃力を重視したオフェンス型空母と言える。
ただし、強化レベル15ぐらいまでは軽空母なみの搭載数でしか無いので、実戦で力を発揮させるにはせめて強化レベル25までは上げておきたいところ。ただし、下記のスキル「天雷罪滅」をMAXにしておけば、かなりカバーは可能である。
スキルについては… ※スキル名の色付けは、育成に必要な教科書の色を表す。
スキル1:『天雷罪滅』自身の航空攻撃時50%(最大レベルで100%)で発動。追加で特殊航空攻撃を行う(威力はスキルレベルによる)
スキル「天雷罪滅」は、航空攻撃をした時に特殊攻撃を行う艦載機を発進させる。その特殊攻撃はなんと雷撃…といっても航空魚雷ではなく、マジに雷を落とすのである。雷は非常に速度が早いため、敵に当たる確率が高く、装甲破壊効果までつく。ほかにも、通常の重桜型航空魚雷を落とす彩雲も加わる。これで、スキルレベルMAXならば確実に発動するため、強化レベルが低いうちのダメージ源としても頼りになる。このスキルだけは真っ先にMAXまで上げてしまおう。
スキル2:『鋒焔顕征』自身が戦闘機を装備している場合、戦闘中12秒毎に特殊弾幕を展開する。; 戦闘機を装備していない場合、自身が航空攻撃を行うたびに、追加で斬撃を行う(威力はスキルレベルによる)
スキル「鋒焔顕征」は先頭のスロットに戦闘機を装備しているかいないかで変わる特殊攻撃。戦闘機を積んでいれば、特殊な航空機が上空からロケット弾のようなものを敵に浴びせかける。戦闘機を積んでいなければ、白龍自身が貫通効果のある斬撃を放ち、雑魚敵を薙ぎ払ってくれる。
スキル3:『白龍雲影』戦闘開始時、重桜艦載機を装備している場合、自身の航空・命中が5.0%(最大レベルで15.0%)アップ; 重桜艦載機を装備していない場合、自身の対空・命中が5.0%(最大レベルで15.0%)アップ
もう一つの「白龍雲影」は重桜艦載機を装備しているかいないかで変わる、白龍自身へのバフである。
「白龍」は、大日本帝国海軍が改マル五計画にて建造しようとしていた、改大鳳型航空母艦である。
5隻の建造が予定され、1947年に1番艦の完成を見込んでいた。しかし、太平洋戦争の開戦と戦局の悪化によって資材不足が如何ともし難いことになり、計画は中止された。
Wowsにおいては、改大鳳型航空母艦の設計案の一つ(図面の現物が呉の大和ミュージアムに現存)と、他の装甲空母建造計画を組み合わせた架空艦「白龍」として実装された。なお、実装当時あまりにも「白龍」の艦載機が強すぎて、たった1週間にしてナーフ(弱体化)の対象にされてしまった。アズレンの白龍が刀を取り上げられると弱体化してしまうのは、これが元ネタとなっていると思われる。
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最終更新:2024/11/27(水) 00:00
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