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1 ななしのよっしん
2009/10/30(金) 16:13:00 ID: 2aNCDy0j7V
とりあえず、この人はもっと評価されてもいいと思う。
2 ななしのよっしん
2010/04/24(土) 14:44:23 ID: BCKxPmNkyn
この九戸政実、馬術に優れたとか。
本当だろうか?
また、九戸の役の際、蒲生氏郷が傘を城の前へ持って行かせ、敵の弓術を検証した話があったはず。
城から敵が飛ばした矢は傘の上部中心に見事命中し、真っ二つに折れたという。
さらに、確か九戸城は蠣崎氏と並んで蝦夷の毒矢(トリカブト?)を使用していた。これは厄介。
津軽氏の独立といい、南部信直は親戚が大変だな…
間違いなく苦労人だろう。
3 連レスすまん
2010/04/28(水) 21:57:06 ID: BCKxPmNkyn
優秀だったが故に権力者に疎まれて歴史から消えてしまった武将と言えば、城井鎮房もそうだろうか?
秀吉に領地ボッシュートにされそうになって黒田家と対決した武将。
クロカンと長政を見事大苦戦させたが、謀略で滅ぼされてしまうという…
何か似てる気がする。
彼らはマイナー武将であるが、地元では(おそらく)非常に親しまれている。
また、黒田長政の刀は「城井兼光」
名前の理由は…三斎様と良い勝負。
4 ななしのよっしん
2010/10/28(木) 19:30:30 ID: s/3IUgk7LL
実際のところどの程度の実力だったのか?
・豊臣方に記録が少ない→「被害が甚大だった不名誉」を隠すための可能性。
・南部方の記録がおおめ→「南部単体で苦戦して豊臣が来てあっさり終わった不名誉」を隠すための可能性。
ただ、蒲生氏郷が「東北にこれほどの要塞があったとは…」と九戸城を見て驚いたそうだし、九戸氏内での一族(∴南部除く)の結束もそれなりだろうから、篭城日数は僅かとは言え、やっぱりそれなりの激戦が繰り広げられたのかも…
(´・ω・)南部信直は苦労してるよ…
優秀な一族(大浦・九戸)にそっぽ向かれた~
5 サンタさん
2011/02/06(日) 14:54:18 ID: 53DylXEFnz
岩手に長年住んだ経験から、東北人が関西人に対し根強い僻みとコンプレックスを抱いていることに気付いた。
「東日流(つがる)六郡誌」などの膨大な偽書の「発見」、東北旧石器文化研究所副理事長による旧石器ねつ造(東北は古代から文化の開けた土地だったと思わせるのがその目的)はその例だ。高橋のお国自慢小説「天を衝く」も同趣旨のものだが、
それらは小説であって史実ではない。その理由を挙げる。
1,政実が秀吉に刃向い、天下取りのため挙兵したのなら、
秀吉軍との戦いは想定の範囲内だから城を包囲されても
徹底抗戦するのが筋だろう。しかるに討伐軍6万(10マンは
根拠のないでっちあげ)に包囲されるや政実は剃髪して降伏した。
この事実は唯一の第一次資料である浅野文書により明らかだ。
つまり政実は一戦も交えてはいない。「難攻不落」なんてのは
高橋のねつ造した話だ。その他の資料は後の作だから信用に値しない。
2,討伐軍が九戸城を包囲し、政実が降伏したのが天正19年9月2日
であったことは前記浅野文書で明らかだ。かるに高橋は8月終わり頃
から攻城戦が行われ、難攻不落だったので、冬の到来による兵糧確保
の困難を考慮して浅野が策略をめぐらし、降伏すれば助命すると持ち
掛けてだまし討ちにしたという話にした。旧暦9月初めは今の10月
初め、まだまだ温暖であるのみならず、米の収穫直後で、
兵糧に困らない。困るのは籠城側だ。この点も高橋小説の矛盾点だ。
3、九戸城跡から、十体ほどの、女性を含む刀傷のある人骨が
埋葬状態で発掘されたことをもって、降伏した九戸軍やその
家族を秀吉軍がめった切りにしたことになっているが、それなら
数百、数千の被殺者の遺骨がなければならない(九戸軍は五千)。
しかも埋葬されていた。この点について「骨が語る奥州戦国九戸落城」
で竹間は「説明しきれない」と述べているが、これは簡単なことだ。
つまり、政実の挙兵により窮地に追い込まれ、怨み骨髄に徹していた
南部勢が、開城と同時に九戸勢をめった切りにし始めたが、良識ある
上方の武将がこれを制止し、埋葬させたと解すれば説明がつく。
良識ある皆さんは、高橋の小説に騙されないようにしましょう。
6 サンダー
2011/02/06(日) 20:01:05 ID: 5ZZQqUrTVs
7 ななしのよっしん
2011/02/18(金) 00:46:59 ID: YwS5jYcYba
個人的に、『浅野家文書』が必ずしも信用できるものかは分らない気がするがな…
『浅野家文書』には、小田原の役の際に小城ばかり落として鉢形城を放置していたら、秀吉から
・「早く!早く早く!!早く早く早く!!!」という叱責の書状が来たという話
・「房総諸城攻略は戦功?お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな。」という戦功を認めないという書状が来たという話
がご丁寧に書いてあり、少なからず「不甲斐無い戦をしたり、そんな情報が太閤秀吉の耳に入ったらまずい」というような風潮はあったんじゃね?
ただ、読んでないで言うのもなんだが小説が大袈裟なのは間違いないかもなw
だが大切なのは・・10万でも6万でも大軍であるということだろう。
例えば、榊原康政が(おそらくは浅野と一緒に)、領民のために鉢形城を開城して自分の命乞いも行った北条氏邦のことを「前代未聞の卑怯者(比興者)」呼ばわりしている件(『松平義行氏所蔵文書』)があり、当時の価値観から言えば、玉砕・城主切腹上等なのかもしれないが、むしろ(死を覚悟していたか否かはともかくとして)、自身を贄として領民を救ったのなら、九戸政実はあっぱれじゃないか?
その上で、例えに出した北条氏邦は前田利家にその後重視された痕跡があることも忘れてはならない。南部家の資料の信頼性はともかくとして、九戸政実は地元で親しまれるに相応しい人物ではあったんじゃないか?
何故なら、普通なら南部家ヨイショな話等を多めに残すのが筋なのに、九戸に同情的だからだ。>>4の指摘にあるように、自分達の不甲斐無さを薄めるための可能性はあるにせよ。
そもそも、九戸はまさか秀吉がここまで本腰で攻めてくるなんて夢にも思わなかった?先見の明の有無以前にぶっとんだ展開と言えそうだからな。
いずれにしたって、小説は大袈裟で、南部信直を小者に描いているという話は戴けないけどなw
>>5
また、某動画サイトやどこぞやのブログでそっくりな意見を拝見した記憶があるが、言ってはなんだが同一人物か?東北に恨みがあるのかは知らないし俺には関係ないが、ほどほどにだな・・
8 ななしのよっしん
2011/02/19(土) 14:21:38 ID: TG92Te3tp5
『天を衝く』は面白かった。
数名の扱いが酷いのに眼を瞑ればお勧め。
蒲生氏郷を「天下の愚将」と書き切っちゃう高橋先生マジばねぇっす。
9 ななしのよっしん
2011/05/06(金) 23:03:37 ID: m38zEtPI14
鬼神の再誕
東夷の愚鈍
10 ななしのよっしん
2011/05/26(木) 19:53:33 ID: 0tQG5T+swg
地元の武将なので記事があって嬉しく思ってる
11 ななしのよっしん
2011/07/17(日) 18:47:22 ID: X31X8ymvNt
野望烈風伝だと普通に使えるというか南部家プレイだとレギュラーメンバーの一人だった
12 ななしのよっしん
2012/05/23(水) 13:08:08 ID: IhyeltFm6E
天を衝くは戦国ものじゃなくて
完全なメアリスー小説と割り切って読めばかなりおもしろい
センゴクみたいなもんです
13 ななしのよっしん
2012/09/15(土) 07:47:39 ID: NvJXD8FFsR
>>5
>岩手に長年住んだ経験から、東北人が関西人に対し根強い僻みとコンプレックスを抱いていることに気付いた。
お前が「東北人に根強い僻みとコンプレックスを抱かれていると思ってる」誇大妄想狂の関西人であることに気付いた。
14 ななしのよっしん
2012/09/15(土) 07:50:14 ID: NvJXD8FFsR
>>5
>高橋のお国自慢小説「天を衝く」も同趣旨のものだが、
>それらは小説であって史実ではない。その理由を挙げる。
なんだよこの日本語w
小説に対して、史実ではない理由を上げるだっておwww
15 ななしのよっしん
2013/12/05(木) 11:44:43 ID: cdb2XRZSJU
16 ななしのよっしん
2013/12/16(月) 05:23:22 ID: WXlwvfOwYS
俺も知ったときは非情だなと思ったけど唐入り決めた後だろ
国内を磐石にしておきたかったのかもしれんし
17 ななしのよっしん
2014/07/10(木) 23:34:52 ID: JWOMnttqMW
18 ななしのよっしん
2014/09/29(月) 14:22:37 ID: GbZwtF7jwI
九戸城に行ってきたよ。
兵どもが~じゃないけど草生した堀がなんとも言えなかった。
19 ななしのよっしん
2014/10/19(日) 15:51:41 ID: MfjMPBMKd8
九戸政実の記事があったとは知らなかった。
先日10/12、高橋克彦の「天を衝く」を原作とした文士劇が上演されました。なかなか好評だったようですよ
なぜか最近「戦国ダンシ」として美形キャラ化して猛烈なプッシュが始まってます
ぶっちゃけると地元でも知ってる人は少ないんじゃ…ってレベルだったのでびっくりしてます
何があったのやら……w
20 ななしのよっしん
2017/02/25(土) 12:02:09 ID: WQG+59NBUV
小説に、「史実ではない理由を挙げる」って、何とまあ野暮というか阿呆というか……
歴史書だけ読んで生きていけばいいんじゃないかな
21 ななしのよっしん
2017/12/12(火) 17:09:48 ID: l3zDRKyInU
大志でまさかの新グラ
しかも妙にアクが強い
22 ななしのよっしん
2022/02/02(水) 18:52:20 ID: tf9SdvmL08
明らかに時勢が読めてなさすぎるわ
豊臣政権の強大さを知らずに戦国時代のノリで挙兵しちゃいかんでしょ
23 ななしのよっしん
2022/02/19(土) 18:24:45 ID: CtA1keRXQk
「秀吉に抗った硬骨漢!」みたいな扱いされてるけど、なぜ抗ったかの経緯を見るとわりとクソでは……?
評定で決まった当主に反発するまではまあよくあるとしても、弟を推してたはずなのにいつの間にか勝手に自分が当主とか名乗りだしてるし
養嗣子として期待されたりポイされたりと振り回されてる信直の方に同情しちゃう
まあもし本当に信直が晴継を暗殺してたのならまた変わってくるけど
でも政実が晴継を暗殺したって説もあるんだよね
24 ななしのよっしん
2023/05/07(日) 17:46:22 ID: UzuLiz+7tA
時代的に乱を起こしたのは滅亡を意味してたけど、
南部信直もまあまあ真っ黒な人だから蜂起するまで追い込まれる背景があったのかもわからんね。
25 ななしのよっしん
2023/06/15(木) 00:37:46 ID: cYTXxTTC0u
>>15 そりゃ降伏の仕方が最悪だしなぁ
・南部信直は秀吉から信任が厚い前田利家ルートで誼を通じて豊臣政権から正式に当主に認められている、その信直にいかなる理由、不服があろうとも乱を起こした
・秀吉からの命令で小田原参陣の留守中に乱を起こす=秀吉の信頼・権力を踏みにじる暴挙
・九戸政実の乱で多くの南部信直側に被害や死傷者、奥州仕置軍にも死傷者が出る
散々好き放題して降伏したから助命なんてまずならんだろう ここらへんが島津なんかとは全く異なる
どうしても不服なら
・南部信直のあら捜しをして悪行、秀吉・豊臣政権に逆らってる点を証拠付きで細かに報告
・時間がかかっても時の権力者およびその側近に取り入って準備をする
とか、筋・道理をもって中央政権に納得・承認させるとかじゃないと無理
26 ななしのよっしん
2023/08/01(火) 07:45:05 ID: 0kP/JiVwgz
戦国時代までだったら反乱してから落とし所交渉が普通だったんだけどな…
可哀想だが時勢が読めなかった田舎者というしかない…
27 ななしのよっしん
2023/10/17(火) 08:35:45 ID: xSHDHOseHv
知る人ぞ知るカスタマイズがしやすいストラテジーゲーム戦国史では、あの吉川元春と全く同じステータスと信長の野望と比べて優遇されている一面も。
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