イグナーツ=ヴィクター(Ignatz Victor)とは、ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズの登場人物である。
レスター諸侯同盟の商家の次男坊であり、金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の一員。
眼鏡をかけた線の細い青年で、士官学校には親の希望で入学。本人自身は芸術家になりたいと考えており、その知識の深さはローレンツも唸らせる程。なお、美しいものが好きなせいで、女性に対しても惚れっぽかったりする。
ラファエルとは商家の繋がりで幼馴染なのだが、ラファエルの両親の死は、ヴィクター家が依頼された仕事を代わりに彼らが引き受けたことに起因するため、ラファエルに負い目を感じており、イグナーツ自身の人の顔色を伺ったり、自己主張が少なく優柔不断な性格はこの事件に起因している。
また、彼ら2人の外伝ではさらに事故ではなくローレンツの父グロスタール伯の陰謀の犠牲となった疑惑が浮上する。
剣術、弓術、指揮が得意で、飛行が苦手。理学の才能の持ち主であり、根気強く教えていけば才能開花できる。幸運は男性陣No.1のラッキーボーイ(同率はシャミア)。
技能的に適性があるのは剣士、盗賊、アーチャーだが、先述の通り、魔道士も目指せる。
個人スキルの『観察眼』は”命中+20”というシンプルかつ強力なもの。才能開花させると『力封じ』という”ダメージを与えた敵は戦闘後、力‐6(1ターン)”便利なスキルが手に入る。このスキルを最大限に活かすには、アーチャーや魔道士だが、クロードやリシテアといった強力なライバルがいるので、何も考えずに育成すると埋もれてしまいやすい。
指揮が得意なキャラでもあるので、指揮のレベルを優先的に上げて高ランクの騎士団を配置してもらい、強力な計略も発動してもらう。
(要加筆)
無双では士官学校が休校になり、ローレンツに拾われるような流れでグロスタール家の騎士になっている。
黄燎では初期から、赤焔は序盤で説得作戦を実行、青燐では中盤に選択で加入する。
アクション系スキル「夢想の彩管」の効果は、「敵を攻撃で吹き飛ばすと周囲に絵の具をまき散らし、絵の具上の敵に色に合わせた属性ダメージを与える」という無双でスプラトゥーンする。
ただ得意クラスのアーチャー/スナイパーは吹き飛ばし手段が乏しく、ボウナイトになるまではスキルと相性が悪い。そのためアーチャー/スナイパーは訓練所で鍛え、その間は他クラスで運用することが提唱されている(特に黄燎ルートならクロードがいるので弓使いには困らない事もある)。
上述のラファエルの両親の事故に関するエピソードが外伝シナリオで、グロスタール家に入り込んでいた何者かの画策によって引き起こされたというような描写がされている。(よってグロスタール伯は、そんな胡乱げな人物を家中でのさばらせていたという落ち度はあるものの、事件そのものには関与していない、という事になった。)
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最終更新:2024/12/01(日) 13:00
最終更新:2024/12/01(日) 12:00
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