コンスタンツェ=フォン=ヌーヴェルとは (コンスタンツェフォンヌーヴェルとは) [単語記事]

コンスタンツェ=フォン=ヌーヴェル、行きますわ！

コンスタンツェ=フォン=ヌーヴェルとは、ゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』の登場人物である。

概要

ガルグ＝マク大修道院の地下都市アビスに存在する灰狼の学級の一員。

「ダグザ=ブリギッド戦役」において敵の上陸を許し、没落した帝国貴族ヌーヴェル子爵家の息女。両親もその際に失うが、ヌーヴェル家を再興することを誓っている。

日の当たるところと当たらない所で人格が変わる珍妙な二重人格者。明るいところだと陰気に、暗い所だと高飛車になる。

メルセデスとエミールとは幼馴染。
先生と灰狼の学級の面々とメルセデスに加え、元・帝国貴族ということもありエーデルガルト・フェルディナント・イエリッツァと支援関係が発生する。
先生との支援Sエンドは門番さんが登場するなど、とても力が入れられているので必見。

界隈では名前を「ツェ」と略して記述することがある。

プロフィール

年齢：18→24歳
身長：164 cm
誕生日：3月20日
趣味：時代の先取り、新たな魔法の創発
　　　(特になし)
好きなもの：魔道、呪術、勝ち誇ること、ヌーヴェル家
　　　　　　(魔道、呪術、奉仕、後悔、紅茶)
嫌いなもの：日光、虫、下品なもの、敗北を認めること
　　　　　　(可愛いもの、自己肯定)

性能

個人スキル:性格豹変(屋内では力・魔力+3/屋外では守備・魔防+3)
紋章:ノアの大紋章(魔法攻撃時、まれに回数消費なし)
得意技能:剣術、理学、指揮、飛行
苦手技能:斧術、重装
才能開花:格闘術

DLC「煤闇の章」を2面までクリアすることで本編でもスカウト可能に。

煤闇の章

灰狼の学級の他の生徒達と共に2面で参入するダークペガサス。

長距離攻撃魔法のサンダーストームは1面で2回使える。射程内なら隣接していなくても支援が発生する仕様になっているので、折を見て装備を切り替えていきたい。
サンダーストームを使った時に「ノアの大紋章」が発動すると美味しいものの発動する確率は20%。煤闇攻略中に1回あればいい方か。

ダークペガサスの兵種スキル「魔力変換」で、敵ターン中に魔法攻撃を受けると全能力が+3される（被弾しなくてもよい）ので、魔法をうまく受けにいきたいところなのだが、魔法攻撃だけを安全に受けるという局面はなかなかやってこない。発動できたらもうけものぐらいに思っておくのがいいかも。

通常プレイ

煤闇の章の攻略を進めアンロックしていると、2話から条件無しでスカウトできる。（最速だと初期クラスは貴族。）

習得する魔法は

白魔法：ライブ・リザイア・Mシールド・レスキュー・アプラクサス
黒魔法：ファイアー・アロー・フィンブル・サンダーストーム・アグネアの矢

理学が苦手なマヌエラ・理学は普通なものの物理系なヒルダと、使い手に難のあるサンダーストームを、得意な理学を伸ばすだけで手軽に扱えるようになるのがセールスポイント。

またルートによっては仲間にならないフレン・物理系のベルナデッタ・他のキャラと支援がないアンナ、とこちらも使い手が少ないレスキューを実用の範囲で扱えるようになるのも見逃せない。

習得魔法のラインナップが優秀な反動か、成長率合計は全キャラクターの中で実質最下位の250。^[1] 年配のハンネマンやギルベルトより低いってどうなの……。
その内魔力だけは60%としっかり伸び、あとのステータスは散々な数値が並ぶので、レベルアップしても2ピンで終わることがザラ。

ウォーロックを経由しておけば魔道士としての最低ラインまで底上げされるので、あとは命中補強のために弓術を素振りで上げて、アーチャーを踏んで「命中+20」を習得。
そこからさらに弓術を伸ばしてスナイパーを目指すか、得意の剣術をBまで伸ばしてアサシン、Aまで伸ばしてソードマスターかエピタフへと進むことで力17を確保できる。

クラスは上記の底上げのための寄り道を考えつつ、（貴族→修道士から）メイジ→ウォーロック→グレモリィ（ダークペガサス/ヴァルキュリア）と進むのが基本的なルートとなる。
信仰の適性は普通なので授業で優先して上げておきたい。

最終的なクラス候補は

グレモリィ: 女性魔法使いの鉄板クラス。
白・黒魔法ともに有用なので両方とも使用回数2倍は嬉しい。またノアの紋章ガチャの機会も2倍あることになる。
歩行クラスなので、騎士団や副官運用の自由度が高いのもポイント。
ダークペガサス: 魔法飛兵。煤闇プレイでの使い勝手そのままに運用できる。; 剣術にボーナスがつくので底上げのための修行もやりやすい。
他にレスキューの使い手がいる、もしくはレスキューなどいらぬ！というのなら信仰を上げるのはそこそこにして、飛行や指揮を優先して上げるのもいいかも。; 他にダークペガサスのキャラがいる場合、魔法攻撃に補正がつく騎士団のヌーヴェル天魔隊が取り合いになってしまうのが難。（周回プレイで引き継いでいれば問題無し？）
ヌーヴェル天魔隊以外なら魔法攻撃力を下げずに命中補正が+15の帝国天馬兵団ぐらい辺りになるか（ただし計略は「一斉槍撃」と共鳴魔法 ○○な騎士団に比べると若干見劣りする）。
ヴァルキュリア: 魔法騎兵。黒魔法射程+1もありがたいが、「慧眼の一撃」がサンダーストームとよく噛み合う。
狙うなら馬術は戦闘で稼ぎにくいので、早い時期からの自習はさることながら、グループ課題で厩舎の管理を割り振って経験を積ませたい。
ダークナイト: 魔法騎兵。黒魔法の達人での火力重視なら。
ヴァルキュリアと違い槍術も上げないといけないので、馬術上げも兼ねてソシアルナイトでの修行に踏み切りやすいのはメリット（？）。
エピタフ: 歩行クラス。剣、黒魔法の達人での火力重視だけでいいのなら。
得意な科目だけで完結するのは利点。
バトルシスター: お家再興のため挑みますわと意気込む彼女の要望を聞くネタ運用。格闘術は才能開花するものの魔道士系は格闘できないので修行するのも一苦労。; オーラナックルや覚える戦技マジックブローを使うことで火力は確保できる。