カトリーヌ(ファイアーエムブレム)とは (カトリーヌとは) [単語記事]

カトリーヌ(ファイアーエムブレム)とは、ゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』の登場人物である。

概要

ガルグ＝マクの士官学校の卒業生であり、現在はセイロス騎士団に属し、大司教レアに忠誠を誓う女騎士。
”英雄の遺産”と呼ばれる武具のひとつ「雷霆（らいてい）」の使い手であり、フォドラ十傑の一人カロンの紋章を宿している。

健康的な小麦色の肌に、明るい性格を現したような金髪碧眼。女戦士として体格も良く、女性陣の中でもトップクラスの高身長。性格も明朗快活で細かいことは気にしないタイプ（反面細かい作業は苦手）。

シャミアとはお互いに相棒と呼び合う仲だが、主であるレアへの考え方の相違から時々空気が怪しくなることも・・・

本作において珍しくフルネームがないのは、「カトリーヌ」が偽名であるため。
本名は「カサンドラ」で、その紋章が示す通り、王国の貴族であるカロン男爵家の生まれである（英語音声ではフルネームが「カサンドラ＝ルーベンス＝カロン」とわかる会話があるらしい）。
そのためにディミトリやギルベルトと面識があったりする。

個人情報

年齢：28歳→33歳
身長：175 cm
誕生日：9月15日
趣味：強者との戦い、宴
好きなもの：レア、鍛錬、野外活動、美味いもの、音楽鑑賞
嫌いなもの：針仕事、計算、細かい作業、不味いもの

性能

個人スキル：闘魂(騎士団を配備していない時、または騎士団戦力が0の時被ダメージ-5)
紋章：カロンの紋章(高確率で戦技威力上昇)
得意技能：剣術、格闘術
苦手技能：理学
才能開花：なし

HP、力、守備、技、速さといったステータスが高く、反対に魔力も魔防も低い典型的な戦士タイプ。
参入時の兵種はレベルに関係なく上級職ソードマスターであり、上位の兵種ほど成長率に多くボーナスを受けるシステムなので若干の優位になっている。
得意技能は剣術と格闘術しかないため、斧術を上げてブリガンドの鬼神の一撃を回収するくらいであとはソードマスター一本で十分戦える。

お助けキャラっぽく見えるが普通に高水準のユニットであり、本作では剣使いが少なくなりがちなのもあってちょうどいい即戦力。
黒鷲の学級の場合は選択によって味方に加えられないうえ、味方に加えられる場合も加入が遅くなってしまう。ただし、技能を育成する必要が少ないので加入が遅くなっても戦力的には遅れを取りにくい。

個人スキルの『闘魂』は”騎士団を配備していない時、または騎士団戦力が０の時、敵から受けるダメージ-5”というもの。騎士団がいないと計略が使えないうえに、ある程度ランクの高い騎士団なら配備してそのステータス補正を受けた方がずっと強くなるため、このスキルの為に最初から騎士団を０にする必要は薄く、あくまで保険的なスキルである。

周回プレイで気分を変えるなら、剣を弓に持ち替えてスナイパーを目指すと強力なハンターボレーがカロンの紋章でさらにパワーアップする。
槍術Aと飛行B+とハードルは高いがファルコンナイトも強い。剣の達人が無くなるので火力は落ちるものの、機動力や飛行を上げることで得られる「警戒態勢」で十分に補える。
そしてDLCを導入しているならバトルシスター。浮いていた得意な格闘術がピタリとはまるクラスで、覚える戦技の「連打」に格闘技の達人とカロンの紋章が乗るという優れもの。ヴァジュラを持たせるとさらに火力が出る。

ファイアーエムブレム無双風花雪月

無双では

風花雪月本編と立ち位置は特に変化は無い。

レアの剣としてセイロス聖教会に属し続けるので、教会と組む青燐の章では味方キャラとして軍に加入。教会と敵対する他のルートでは敵として登場。

支援はシェズ・イエリッツァ・ドゥドゥー・シャミアの4名と少ない。

ユニット性能

紋章：カロンの紋章 (50%の確率で戦技のダメージが少し増加)
アクション系スキル：双乱撃(ZRで一定時間、攻撃が二重に当たる(追加ダメージ小)。
一定時間後に再使用可能)
補助系スキル：闘魂(騎士団を配備していない、または騎士団戦力が0の時、
敵から受けるダメージを少し軽減)
戦術系スキル：秋霜烈日 (「攻撃」指示を受けていると、敵から受けるダメージを30%軽減)
得意兵種：傭兵→ソードマスター→エピタフ