SUGAR(新井英樹)

SUGARとは新井英樹によるボクシング漫画である。この記事では続編の『RIN』についてもネタバレを織り交ぜて紹介する。

SUGARの概要

『宮本から君へ』や『ザ・ワールド・イズ・マイン』の新井英樹が贈る異能の主人公・石川凛を主人公とした青春ボクシング漫画。

タイトルは伝説的なプロボクサーシュガー・レイ・ロビンソンとそのボクシングを形容した“Sweet as SUGAR”から。

『ヤングマガジンアッパーズ』にて2001年15号から2004年21号（最終号）まで連載された。

SUGARの導入

板前になるため高校を中退して上京する石川凛は、その直前に生死すら不明となっていたかつての恩人である火の玉欣二と再会し、欣二の同居人であるレイラからボクサーとしての資質を見出されたことをで、東京に着いた際、就職先の料亭のすぐ近くにあるボクシングジムの扉を叩く。そのジムはかつて天才と呼ばれた男が経営していた。

登場人物

石川凛
ダンスや喧嘩で培ったボディバランスや当て勘など、天才としかいえない資質を持つがとにかく落ち着きがない。恐らく格闘技漫画史上もっとも好き嫌いが分かれる主人公。
小学三年生のときから8年間続けていた配達員と高校を辞め板前になるため東京へ向かい、そこでボクシングジムに入りプロボクサーとしてデビューする。プロ入り時の階級はスーパーバンタム級。

相馬千代
凛と幼馴染のクールな少女。

石川菊乃
看護師をしている凛の母親。女手一つで凛を育ててきた。患者のためなら平気で嘘をつく女傑。

玉置欣二
通称“火の玉欣二”。全盛期の単純な戦闘力は恐らくこの漫画随一。凛の恩人だが今現在はクズ同然の存在に成り下がっている。

中尾重光
元WBCスーパーライト級チャンピオン。現役時は天才と呼ばれ全盛期には他を寄せ付けない圧倒的な強さを誇ったが、わけあって引退したあと開いたボクシングジムではその独特な言語感覚が災いしてあまりいい選手を輩出できていない。

関連動画

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関連静画

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関連商品

関連項目

• ボクシング
• ダンス万能説
• 漫画作品一覧