履いてください、鷹峰さんとは (ハイテクダサイタカミネサンとは) [単語記事]

「履いてください、鷹峰さん」とは、柊裕一による漫画である。

私にパンツを履かせなさい

『月刊ガンガンJOKER』上で、2019年 2月号から連載中の漫画。

パンツを脱いで時をかける乙女との、ちょっぴりHな青春ラブコメディ。

ありえない設定ながら、女性の柔らかい肌の感じが見ているだけで伝わるほど絵が上手く、展開も濃ゆいため、評判を呼び、2021年 6月には「次にくるマンガ大賞 2021」にノミネートされた。

2025年 4月2日から同年6月18日までテレビアニメが放送されたが、性的な描写が多いため、テレビ放送や配信サイトなどの媒体によって、本編映像に規制や修正を施した3つのバージョンが使い分けられている。

あらすじ

落ちこぼれ高校生・白田孝志は、昼休みをやり過ごすべく忍び込んだ体育用具室で、スクールカーストの頂点を超えた存在・鷹峰高嶺の着替え姿を偶然目撃してしまう。

その後、否が応でも鷹峰を意識してしまう白田は、テスト返しの最中に98点を取った鷹峰が教室の真ん中でパンツを脱いで、お尻をあらわにしたかと思ったら、直後時が巻き戻り、さらに鷹峰の点数が100点に変わっているという奇妙な現象を体感する。

夢やデジャブなんかでは片づけられないモヤモヤを払拭すべく、生徒会室を訪れた白田に対し、鷹峰は自分は下着を脱いだら、したことを無かったことにできる能力をもっていることと、おっぱいを生で見たことで白田は能力の対象外となったこと、能力を使うたびに着用している下着がなくなってしまうことを話す。

そして、これ以上着替えを覗かれるリスクを取り除くのと替えの下着を持ち歩かなければいけない不便さから解放されるために白田をクローゼットに指名する。

こうして白田はどんな状況でも鷹峰にパンツを履かせる高校生活を強いられるようになった。

主な登場人物

鷹峰高嶺（たかみねたかね）　CV：久保ユリカ: 学業・運動ともにトップでさらに1年時から生徒会長に就任するなどカリスマ性も併せ持つ学園の神。
青みがかった黒髪ロング。小学5年生の時に運動会のリレーでお漏らしした際に未だ穢れ知らぬ乙女エターナル・バージンロードという改変能力に目覚めた。人前では清廉だが本性は小悪魔的。自身が一番にふさわしい人間であることを自覚しており、努力と才能をもってしても起こってしまう小さなミスを前述の能力で帳消しにしてきた。些細なことでも気に入らないことがあると、しょっちゅうパンツやブラジャーを脱ぐ。
白田孝志（しろたこうし）　CV：粕谷大介: 勉強も運動も下の下。^[1]存在感が薄く友達は皆無な男子高校生。17歳。埼玉県坂戸市出身。
鷹峰曰く「むっつりスケベだけど馬鹿みたいに真面目な人」。鷹峰とは小中高同じだが、特にこれと言った交流はなかったと記憶しているが……。
偶然にも鷹峰のおっぱいを覗き見て、能力の対象外となった。未だ穢れ知らぬ乙女エターナル・バージンロードは能力を使うたびに下着が消失してしまうというデメリットを持つため、鷹峰からクローゼットに指名され、直後、鷹峰から性犯罪者に仕立てあげられそうになり、渋々これを承諾。以降、ノーパンの鷹峰にパンツを履かせるクローゼットとしての役割を全うする。
絵梨依・エバーグリーン　CV：上坂すみれ: 白田の小学生時代の活発な同級生。
白田と予備校で小学校以来の再会を果たした。ハーフで、読者モデルをやるほど容姿端麗。中高が女子高であることも関係しているのか距離感がバグっており、鷹峰からは「天然ビッチ」と呼ばれた。