なお、漫画の正式名称は『みかん・絵日記』であるが、アニメのタイトルは『みかん絵日記』となっている。
1988年1月号〜1995年1月号までの間、白泉社の少女漫画雑誌『LaLa ララ』にて連載されていた漫画。全14巻(文庫版は全6巻)。元は『吐夢と不思議な猫』というタイトルで読み切りとして1987年6・7月号にLaLaにて掲載されたが、その後『みかん・絵日記』というタイトルに変更され連載が開始された。
連載終了後も『みかん・絵日記 特別編』として、同じく白泉社の雑誌である『メロディ』にて1999年〜2000年までの間短編が掲載された。こちらは全3巻(文庫版は全2巻)となっている。
1992年10月16日~1993年6月18日の間、アニメが中部日本放送系にて放送。全31話。
作品の主人公である言葉をしゃべるし2本足で歩けるオス猫。
自身の昔の名前『トム』と同じ名前を持つ草凪吐夢と出会い、以降は草凪家の一員として共に生活することとなる。オレンジ色(薄赤茶色)の猫であることから吐夢に『みかん』と名付けられ(なお、名付け時にダサいと苦言を漏らしている)、以降は草凪家の飼い猫として暮らすがうっかり吐夢に言葉を話す姿を見られ、その後草凪夫婦に吐夢と口論になる現場を目撃されたりしたが、家族の一員として受け入れられる。
物語のタイトルである『絵日記』は、草凪家が思い思いに買ってきた筆記用具やくれよん・絵日記をきっかけにみかん自身が描き始めたもの。
5月のある日、オレンジ色の毛の猫・みかんと出会ったことをきっかけに飼うことになるも、普通の猫ではありえない笑みや身体から漂う酒の香りをきっかけに秘密を探ろうとした結果、言葉を話せる猫であることを知ってしまう。以降、みかんは兄弟のように仲良く、時にはケンカをする仲になる。
吐夢の拾ってきた(勝手についてきた)猫・みかんを飼いはじめ、吐夢とみかんの口論を目撃したことでみかんが言葉を話せる猫であることを知るが、自分達はずいぶんすごい猫を飼っているのねと話し、みかんを家族として受け入れた。
なお、藤治郎は元々猫を飼うことに対して反対をしていたが、飼い始めてからは(みかんが話せると分かるよりも前から)甘々になっていた。
捨てられていた3匹の子猫を拾い、2匹を貰い手に託した後に1匹残った子猫・トム(現みかん)を昔みかんを飼っていたおじィさん。
おじィさんの為に言葉を覚えようとした子猫に人前で話してはいけないことなど様々なことを教え、1匹と1人で幸せに暮らしていた。…が、体調を崩し病院に入院するもそのまま帰らぬ人となってしまう。
なお、その後亡くなったおじィさんを前にしたトムは言いつけを破っておじィさんを弔う為に集まった人前で言葉を口に出してしまった結果、化け猫として追い出されてしまう。
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最終更新:2025/11/18(火) 19:00
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