この項目では動画内で使われた各TAS動画の元ネタをあげていく。
Tool Assisted Super MARISA
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#04:T.A.S魔理沙の不思議なノート
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導入(0:00~)
- 0:08 「今やってるのは……ディレイオブジェクトFFテクによるオブジェクト55の生成。」
TASの中でも既に極まったと言われていたロックマン1TASの記録を大幅に更新した動画。
ディレイオブジェクトFFテクによるオブジェクト55の生成によって強制的にエンディングを呼び出すこの方法は、TAS界に任意コード実行の波を引き起こすことになった。
オープニング(0:15~)
- 0:26 「これで1秒は短縮できるぜ」「これだけやって1秒!?」
旧TASの記録(12秒2)を1秒以上も更新した動画。
そこにいたのは壁を何度も蹴りながら速度をためていくというまごうことなき変態の姿であった。
ちなみにマリオ64TASはTAS界隈の中でも特に研究が進んでおり、1F単位の記録更新でもその度に話題になるほど極まった競技と化している。
なお、予選の動画
も上記の一部の動きである。 - 0:17 (!警告!の文)「ディグダがポリゴンになったりします。」
いつものようにメモリを書き換えてポケモンを回収していくTAS。(ただしミュウはタマムシデパートで釣らない)
そのためディグダの穴でモンスターボールを投げたと思ったらモンスターボールの中には野生ではいないはずのポリゴンやシャワーズといったポケモンが入っていたのだった。
何を言っているのか わからねーと思うがレッドも何をされたのかわからなかった……
全てはTASさんのみぞ知る、ということか……。
進化した変態(0:30~)
- 0:47 「今なら寝てる間にクリアできるのに」「あ、そう。」
第9回の動画が作られたときはエンディングを見るために「わざわざデバッグモードに入る」必要があった。
しかし最新の記録ではついにOPを見ただけでエンディングを見ることができるようになった。
何をしているのかは説明文中にあるブロマガに全て説明されているが...記事作成主は理解できませんでした。
万能の道具(0:50~)
- 0:57 「まさか空まで飛べるとは驚いたよ」「そんな機能つけてねえよ」
PSで発売されたサルゲッチュのTAS。
「変態になるのはダッシュフープを手にしてからだ」という視聴者の予想を大きく裏切り、少年はパチンガーを手に空と壁を越えていくのだった。
深刻な壁不足(1:01~)
- 1:08 「壁抜け機能はフルーツで十分なんだよな」「食い物で遊ぶな」
今年に入って動画がいくつも出てきたスーパーマリオサンシャインのTAS。
GCのTASだけあって目立ったバグ技がほとんどない分、フルーツを手に壁を平然と通り抜けていくのはかなり目立つバグ技であった。
ちなみにバナナ出現音の「大場奈々oh…BANANA…」はドンキーコング64でのゴールデンバナナ出現音。 - 0:11 「まあ『ミニタツマキ』があれば全部解決なんだが」「ドニの時代は終わったのか」
スーパースクリブルノーツの日本語版TAS。
「無」や「ドニ」が前作ほど効果を発揮しない本作では「ミニタツマキ」がそのどちらの特性も備えた万能単語になった。 - 1:15 「最近は『もっスラ』がブーム」「『もっスラ』ってなんだよ」
ちょうど発売日に投稿されたゴエモンネオ桃山幕府のTAS。
動画中にいくども登場する移動テクニック「もっこりスラッシュ(通称もっスラ)」。
この手法の速さと使える場所の多さのせいで本作のTASの更新は2年もかかることになった。
神の見えざる手(1:18~)
TASさんのトラウマ(1:37~)
- 1:46 「スーパーマンは勘弁してくれ」「地雷踏んだみたいね」
海外ではクソゲーの代名詞とも言われているスーパーマンのTAS。
真のクソゲーは誰がプレイしてもクソゲーであることを身を持って教えてくれる動画。
動画のタグには「人生の無駄遣い」「貴重な30分だぞ、よく考えろ」などこれから見る人への警告がされている、それでも見たい人はご自由に。
生存ルート(1:49~)
- 1:52 (衣玖から出てくる「8」の数字)
Wiiで発売されたリンクのボウガントレーニングのTAS。
何度撃っても倒れることなくいつまでも得点をとれるカカシ(通称8点場)はTASさんの絶好の稼ぎ場になっている。 - 1:55 「それはきっと……『フランless』だからよ」「なんだそれ」
スーパーマリオ64並に研究が進んでいる時のオカリナのTAS。
その結果、ついにラスボスであるガノンと戦わずにクリア(通称ガノンless)できるようになった。
ハッキング(1:59~)
恋せよ乙女(2:05~)
- 2:16 「私が好きなのは……『代理ちゃん』かな」((誰?))
代理ちゃんとは、月間TAS動画ランキングの動画を引退した3代目アルファルド氏から受け継ぐ形で投稿された2013年5・6月号から登場したキャラクターである。
当初はそのなんとも言えないキャラデザインから「いまいち萌えない代理」などと言われることもあったが、代理とは思えないほどの働きぶり、自分で自分を弄んでいくスタイルから徐々に人気が高まり、今ではすっかりTAS動画ランキングの顔になっている。 - 2:10 「これから女湯巡りで忙しいんだが」
動画中でネタにされていた女湯めぐりはこの動画が元ネタ。
このTASの作者こそが何を隠そう代理ちゃんとしてTAS動画ランキングを投稿しているへいきん氏だったのである。
動画中で使われているようにMMDモデルも配布中、静画も徐々に増えている。代理ちゃんの今後に期待。
一方その頃(2:21~)
被害者の会(2:37)
- 2:42 「画面外から骨が飛んできてね」
TASにおける変態の代名詞、悪魔城TAS。
Circle of The MoonのTASでは画面内外を問わず巨大な骨を投げつけて敵を粉砕していく方法(通称ホネイサン)が一般的である。 - 2:45 「私なんか塩でやられたわよ」「ナメクジか」
PS2で発売された龍が如くのTAS。
龍が如くでは塩を使って相手にダメージを与えられることを利用し、1・2いずれもラスボスを塩でとっちめている。 - 2:47 「私は場外に落とされたわ」
([∩∩])<死にたいらしいな
本作のラスボス、シリウスとの戦闘第一段階は彼をステージから投げ飛ばすことで終了する。 - 2:50 「私も1秒でやられたわ」
今年に入っていくつもTAS動画が投稿されたカービィのエアライド。
ボウギョ・タイリョク以外の全能力がほぼMAXのデビルスターによってデデデ大王は開始1秒で倒されてしまった。
補足:このデデデ大王の能力値は全プレイヤーの平均によって決まる仕様。
そのため防御力と体力を強化せず、2Pの能力値は徹底的に下げることでデデデを弱くしている。
究極の力(2:59~)・至高の武器(3:15~)
- 3:11 「『ミニ黒い寒い美しい鈍いなんでも食べる胃』だぜ。」
- 3:24 「『何でも食べる矛』だぜ」
名詞だけでなく形容詞まで書けるようになった「スーパースクリブルノーツ」TAS。
マクスウェルは「ミニ クロイ サムイ ウツクシイ ノロイ ナンデモタベル イ」を出し魔女の出したモンスターを全て倒したのであった。
また,マクスウェルは英雄に武器を与えてモンスターを倒すという依頼を成し遂げるため英雄に「ナンデモタベル ホコ」を与え、「ナンデモタベル ホコ」でモンスターを倒すというまさに依頼通りのことを行った。
なお、ホコはまず真っ先に英雄を食べてしまうがホコ自体が勝手に動いてモンスターを倒し、英雄はターン終了時に復活し、スターを入手できることには変わりないのでまったく問題ありません!
「ナンデモタベル」という形容詞は非常に強力で触れたものを魔女だろうとクトゥルフだろうと全て倒してしまう、マクスウェルも例外ではない。
ワシントン条約(3:28~)
3:37 「TASさんのせいで……どれだけライオンが犠牲になったと思ってるの!?」「確かに」
名詞だけでなく形容詞まで(ry
海外で投稿されたこの動画では、形容詞の性質を存分に発揮させ何頭もの「dead lion(死んだライオン)」が生み出された。
本動画中でも画面の端の方でライオンのかわりにトラが死んでしまっている。
どうしようもないもの(3:41~)
- 3:55 「今はムービー中よ」
いくらゲーム中では無双できるTASさんといえど、操作できなければどうしようもない。
特に龍が如くでは本編での無双っぷりとは相反してムービー中では何度も拳銃で撃たれてしまっている。
…しかし、#07では…?
TASさんの最期(3:57~)
- 4:04 「心配するな、霊夢……星は取得したから問題ないぜ」「それでいいのかあんたは」
スクリブルノーツのクリア方法はあくまで「スターの取得」である。
そのためスターを取得さえできれば依頼した人を殺されようがマクスウェル自身が死のうが核や無によって全滅しようが全く問題ありません。
そしてどんな結末を迎えてもこのサムネのようなドヤ顔を見せてくれるのである。
人間やめました(4:11~)
- 4:21 「任意コード実行は……TASさんだけの特権じゃないわ!!」「まさかあなたは……RTAさん!?」「エンディングだぞ、泣けよ」
動画冒頭でネタにされたロックマン1を人力で最短クリア目指すRTA。
TASで利用された任意コード実行を人力で発生させるという前代未聞の方法により、作者の前記録から15分以上短縮された。
エンディング(4:29~)
エンディングの曲や映像などは上記初代ロックマンのもの。この記事の最初と↑。
- 5:01 IGADUCER IGA
T.A.S魔理沙シリーズ恒例のアレ
IGA、独立しても許されません。 - 5:12 「私は死んだら……Extend(ふえる)からな」
「東方輝針城」で制作されたTAS。
そこには残機をわざと削りボムを増やした結果さらに残機が増やしていくT.A.S魔理沙の姿が... - 5:16 THE END
「THE END」の並び順はスーパーマリオワールドのエンディングの再現か。
このTASも任意コード実行(口寄せ)で終わっている。
クレジット(5:21~)
- 5:22 ゴールポストに弾かれるボール
ファミコンで発売されたキャプテン翼2のTAS。
自チームが全員LV1のため何度もボールがキーパーを抜いていくが、それを守護神「ゴールポスト」が全て防いだ。
その”鉄壁”のまもりから人はいつしか彼のことを「Super Great Goal Post(略してSGGP)」と呼ぶようになったとか。
関連項目
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