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孫悟飯(そん ごはん)とは、鳥山明原作の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメなどに登場するキャラクターである。
同名の別人のキャラクターがもう1人いるが、この記事では孫悟空の息子について説明する。
なお、孫悟空の育ての親の孫悟飯については、孫悟飯(孫悟空の育ての親)を参照。
概要
孫悟飯 | |
基本情報 | |
---|---|
宇宙 | 第7宇宙 |
種族 | サイヤ人と地球人のハーフ |
生年 | エイジ757年 |
身長 体重 |
176cm 61kg |
趣味 | 読書、勉強、 |
初登場 | |
原作 | 第196話 |
アニメ | 「Z」第1話 |
キャラクターテンプレート |
孫悟空とその妻チチの間に生まれた長男である。弟に悟天がいる。
作中初めて登場したサイヤ人と地球人のハーフであり、秘められた力は父をも凌ぐ。
名前の由来は、悟空の育ての親である孫悟飯である。
その力とは裏腹に、性格は穏やかで戦闘を好まず、動物と心を通わすこともできる。
成長とともに必要とあれば立ち向かうべき相手に挑む覚悟はできたものの、戦いそのもの、および無用な人死には嫌っており、あのセルにも説得を試みるほどである。
ピッコロとは師弟関係にある。 チチの反対を押し切って、師匠を生き返らせるためにナメック星へ向かったり、内緒で作った師匠とお揃いの服をお披露目していることからも、師匠を心の底から尊敬していることが窺える。
また、「ピッコロさんだ~いすき」というキャラクターソングもある。
ストーリーへの絡み
幼少期(サイヤ人編~ナメック星編)
父・孫悟空に連れられ、カメハウスに挨拶にいったのが初登場であった。最初から敬語を正しく使い、両親には強く残る訛りもないなど、チチによる教育の賜物か非常に礼儀正しかった。また、筋斗雲に乗れる純粋な心の持ち主である。
しかし、時を同じくして地球を襲来したラディッツに誘拐されてしまう。当時は大変な泣き虫であり、誘拐後はかなり五月蝿く泣いていた。
自分を助けに来た悟空がラディッツに痛めつけられる姿に激怒し、その秘められた力を解放しての頭突きでラディッツに多大なダメージを与えた。
ラディッツを撃破したものの、悟空が命を落とし、さらに1年後にはべジータとナッパが襲来することが判明。
これにより、今度は悟空とともにラディッツに挑んだピッコロに半ば拉致される形で連れてゆかれ、ピッコロの元で修行に励むことになる。
最初こそ全力で怖がっていたが、この1年間の修行生活は悟飯・ピッコロの双方の成長につながっており、堅い絆で結ばれた師弟となった。
べジータとナッパとの戦闘後、悟空は生き返ったが重傷、さらにピッコロが悟飯をかばって落命してしまう。
特にピッコロが命を落としたことは悟飯に強く影響を与えており、立ち向かうべき相手と戦う覚悟が固まったのはこの時期である。
そして、地球のドラゴンボール、ひいては師匠であるピッコロを生き返らせるため、悟飯はチチの反対を押し切ってナメック星へ向かった。
ナメック星で紆余曲折を経てピッコロの復活に成功。フリーザとの戦いの中で父が超サイヤ人として覚醒した姿を最初に確認した。その父によるドラゴンボールへの願いにより、地球に帰還した。
ちなみにこのベジータ編・フリーザ編時点での悟飯はわずか5歳である。非常にハードな幼年期を過ごしたと言えるだろう。
少年期(人造人間編)
地球帰還後、トランクスにより知った新たな敵・人造人間との戦いに備え、勉学と修行を両立させる日々を送る。
実際にはじまった人造人間との戦いでは当初はサポートにあたり、悟空がウイルス性心臓病を発症したことに真っ先に気付いたり、不意をついてピッコロを襲撃していたドクター・ゲロを殴り飛ばすなど的確なアシストを見せていた。
セルという新たな脅威を前に、悟空の発案で父とともに精神と時の部屋で修行を行い、超サイヤ人に覚醒。さらに悟空の見出した超サイヤ人フルパワー(第4段階)習得もあり、べジータやトランクスすら凌ぐ実力を持つ戦士に急成長する。
セルとの決戦において、当初は戦いに消極的であり、強い相手と戦いたいセルが悟飯の秘められたパワーを引き出すべく痛めつけてきても、それに耐えるばかりであった。
しかしセルジュニアに仲間まで痛めつけられる中、自然を愛する心を持った人造人間16号が、セルによって無残に破壊されたことでついに激怒し、秘められた力の一端”誰よりも早い超サイヤ人2への到達”を見せ、セルを圧倒。
ところが超サイヤ人化の副作用である精神高揚により増長してしまい、避けられたはずの父・孫悟空の死を防げない悲劇を起こしてしまったが、最後は界王星にいる父、そして秘められた自身の力を爆発させての「親子かめはめ波」でセルを撃破。はじめて自らの手で地球を救った。余談だが、アニメではアナウンサーからは弁当売りの少年と言われていた。
精神と時の部屋での修業後は文字通り見違えるほどのビジュアル的な成長を果たしており、ピッコロ譲りの肩パット付マントを羽織った魔族服姿の悟飯は非常に人気が高い。人造人間編のラスボスであるセルや劇場版のボスであるボージャックを単独で撃破するという快挙を果たすなど、この時期の実質的な主人公として目覚ましい活躍をみせた。
この時期に行われた人気投票では主人公である悟空を押さえて一位を獲得しており(得票数51,921票)、ミリオンセラーを記録したSFCソフト『超武闘伝』『超武闘伝2』の姿もこの少年期であるため、「悟飯と言えば少年期!」という人も多いのではないだろうか。
青年期(魔人ブウ編)
セルを倒して以後は勉強に専念し、オレンジスターハイスクールに全教科満点の成績で入学することができた。自宅とハイスクールは非常に遠いが、寮生活などはせず筋斗雲や舞空術によって普通に通学していた。
この頃、自分の正体を隠しながら悪漢などを倒すため、衣装をブルマに製作してもらって「グレートサイヤマン」として活動する。
武闘家としての自らの成長を目的とし、非常時にのみその力を振るうことが多い超戦士(Z戦士)においては極めて稀なスタンスであり、自らの得た力を悪を抑えるべく日常的に行使すると決意したことは賞賛に値する。
しかし、そのネーミングセンスやら美的感覚には少々常人とかけ離れた所があり、また孫悟飯の実力が大きく手加減しても、一般的な悪人とは天と地ほどの戦闘力差があることから、結果的にコメディリリーフのようになってしまった。
なお、美的感覚については、ナメック星にてかつて出会ったギニュー特戦隊の影響があるのではないか、ともいわれている。
魔導師バビディ襲来に伴って再び戦いに赴くが、勉強に専念していたため、秘められた力を引き出して戦ったセル戦からは実力が多少落ちていた。
それでもセルに匹敵する実力を持つダーブラと互角に戦うが、現れた魔人ブウには完敗を喫して瀕死の重傷を負う。
その後、界王神に助けられ、界王神界にて伝説の剣・Zソードを超サイヤ人化することで引き抜き、一時はZソードでの剣術を練習していたが、Zソードが事故で折れてから出現した15代前の界王神により真実を知り、剣術修行をやめる代わりに潜在能力を限界以上に引き出してもらい、顔つきが変わった。
地球に帰還し魔人ブウを圧倒したが、ゴテンクスを吸収した魔人ブウには歯が立たなかった。その後魔人ブウに吸収されてしまい、悟空とベジータに助けられたが、地球の崩壊から逃れられず初めて死亡。その後はナメック星のドラゴンボールで蘇生し、悟空の元気玉に協力した。
なお、このときの形態は超サイヤ人とは異なり、作中では正確な名前は言及されていないものの、一般に「アルティメット悟飯」とよばれている。
神と神編
幼い頃の夢であった学者になれたようで、孫一家の中では唯一社会的に働いている。またビーデルと結婚しており、パンの父親となっている。破壊神ビルスとはアルティメット状態で戦ったが、一撃で倒された。悟空を超サイヤ人ゴッドに変身させる際は超サイヤ人となっていた。またこの時妻のビーデルが妊娠していると知り喜んだ。
復活の「F」編
娘のパンが誕生してからは修行を全くしなかったらしく、超サイヤ人に変身しなければならないくらいにまで戦闘力が落ちる。道着をなくしたため緑のジャージに着替えてフリーザ軍との戦いにかけつける。
タゴマの体を乗っ取ったギニューとの戦いで超サイヤ人に変身し、ギニューを2発の攻撃でダウンさせたが、パワーアップしたフリーザに甚振られた。重傷を負いつつ再び超サイヤ人に変身し力を放出。力を使い果たし廃人みたいになってフリーザに止めを刺されようとしていたところを、地球に帰還した悟空に救われ、仙豆で一命を取り留めた。
その後は悟空とフリーザの戦いを静観。ゴールデンフリーザが倒された後にカプセルコーポレーションで行われたパーティーで、ピッコロに再び修行を付けてもらうように頼んだ。
破壊神シャンパ編
破壊神選抜格闘試合が行われることになり、ベジータは「潜在能力が高い」という理由で悟飯を推薦したが、悟空は「勉強ばっかで道着をなくした」という理由で却下された。その頃悟飯はピッコロと共に修行し、体を鍛え直した。第6宇宙と第7宇宙の格闘試合が行われると悟空から聞き、自分を推薦したが、学会と被ったために断念した。
学会でのスピーチが大学の教授に評価され、弟子に選出されようとしていたが、ほとんど家に帰れない仕事だったために、家族のために断った。
未来トランクス編
未来トランクスと再会。セルとの戦いとは別人のようになったとトランクスを拍子抜けさせたが、パンを楽しそうにあやしている姿を見て、トランクスは未来で何のために戦うのかを見出した。
未来トランクスが何故現代に姿を現したのかを知らずにいたが、チチが悟空を探している際に同行。カプセルコーポレーションで悟空達がゴクウブラックとザマスと戦っていたことを知ることになる。
未来トランクスと未来マイが未来に戻る際、ピッコロと共に見送りに駆けつけた。
第6宇宙・第7宇宙の野球親善試合に参加し、捕手を務める。超サイヤ人ブルーになった悟空のボールを受けて消し飛びそうになったが耐え抜き、破壊神シャンパから「タフだな」と言わしめた。
その後ミスター・サタンを通じて、映画グレートサイヤマンにスタントマンとして参加することになる。監督から好評価を得たことからバリー・カーンに嫉妬され、ハニートラップに引っかかってしまうが、ビーデルがバリーの仕業だと見抜いたために事なきを得る。しかしワタガッシュに寄生されたバリーにパンを誘拐され、グレートサイヤマンとしてバリーと戦う。
人が多い市街地であったために苦戦し追い詰められたが、ビーデルとパンの声援を受けてスーパーグレートサイヤマン超サイヤ人に変身し、スーパーグレートサイヤマンビームかめはめ波でバリーを倒した。
その後、チチに悟空の修行相手になって欲しいと頼まれるも、「学者になったから戦いは」といったん断ったが、結局グレートサイヤマンに変身して修行相手をする事に、更に途中で超サイヤ人に変身し悟空と互角に戦い修行相手を務めたが、畑を壊してしまいチチに怒られた。
宇宙サバイバル編
悟空から全王主催格闘試合が開催されると聞き、学者という立場もあって前覧試合への出場を渋るが、悟空から最初に「負けた宇宙が消滅する」という事実を聞き動揺。このことを二人だけの内緒とした。ビーデルとパンを見て「失いたくないものがあるから」と出場を了承した。魔人ブウ編(映画では神と神編)ぶりに山吹色の道着を着る。
第9宇宙の前覧試合では第2試合で毒のラベンダと対戦。開始早々毒で目を塞がれるが、感覚を研ぎ澄まし、徐々に勘を戻す。ラベンダが飛んだ後は超サイヤ人に変身し、気で相手を捉えられるようになり優位に立つが、全身に毒が回ってしまい、ラベンダを戦闘不能に追い込んだ後に毒で力尽き、引き分けに終わった。
クリリンの力の大会出場に疑問を抱き、クリリンと手合わせをしたが、100倍太陽拳に翻弄され、力不足を痛感した。
その後はピッコロと共に仙豆を使わない激しい修行を行う。超サイヤ人2に変身しても強くなったピッコロに歯が立たなかったが、「本当のお前を取り戻せ!」というピッコロの叫びと共にアルティメット形態を取り戻した。ピッコロの腕を折って勝利したかに見えたが、折れた腕から不意打ちを受けてダメージを負い、「強さを過信しすぎて油断する傾向がある」とピッコロに指摘される。
ピッコロとの修行を終わらせた後、悟空と天津飯のペアと激突。ピッコロとのコンビネーションを展開した。その後は悟空と1対1で対決。超サイヤ人ブルーで界王拳を使用されても怯まず立ち向かった。一撃に耐えられず、気絶しながら悟空に拳を向けたが、その攻撃は届かず落下。勝負に負けたが満足な笑顔を浮かべていた。その後悟空に第7宇宙のリーダーに任命された。
漫画版では第7宇宙の戦士の候補としてベジータから名前が挙げられるが、悟空から「忙しい上に戦うのを嫌がる」という理由で一度却下される。その後ブウが深い眠りに入ったことで再び、候補に挙がり、ピッコロの元で鍛え直された。アニメでは山吹色の道着を着ていたが、漫画版ではピッコロと同じ道着を着て力の大会に挑む。
力の大会
最初はクリリン、天津飯、亀仙人、ピッコロと連携を組みながら戦闘していたが、後にピッコロと共に行動をとり第6宇宙のボタモと対戦。大会前に悟空からボタモの特徴を聞いた上で打撃攻撃を浴びせ続け、足を浮かせた後はかめはめ波で場外にはじきだした。ボタモから悪あがきの一撃を放たれ、老界王神から油断してると心配されるが、あっさり攻撃をはじいた。
第10宇宙のオブニとの対戦では気の動きと体内の気をずらされた戦いをされたため、無意識に気を感じて戦う悟飯は苦戦したが、カウンターで対処してフェイントを使えなくすると、かめはめ波で場外負けとした。その後オブニが落とした家族のロケットペンダントを目撃し、第10宇宙が消滅するのに辛い表情を浮かべた。
第2宇宙のジーミズの瞬間移動に苦戦していたところをフリーザに加勢され、ジーミズに瀕死の重傷を負わせたことでフリーザに激昂する。そこに第6宇宙にフロストが現れ、フリーザに裏切られたことでフリーザと本気で戦う。ゴールデンフリーザの一撃を受けて気絶したが、ここまでフリーザの作戦に乗ることでフロストを脱落させることに成功する。
その後はピッコロと共に第6宇宙のナメック星人、サオネル、ピリナと対戦する。数多のナメック星人が二人と同化したことを知ると、並大抵の生命力じゃないと見て潜在能力を開放させる。かめはめ波を撃っている最中にサオネルに腕を掴まれるが、ピッコロが魔貫光殺砲をサオネルとピリナに直撃させ、かめはめ波で怯んだ二人を吹き飛ばした。
第4宇宙の見えない敵によって場外に落とされそうになるが、ピッコロに救われた。
第3宇宙のコイチアレータ、アニラーザを撃破し、第11宇宙のトッポとは人造人間17号と共に戦うが、かめはめ波が通用しなかった。フリーザがディスポとの戦いで窮地に陥っていたところで救済に入る。フリーザに檻を作らせることでディスポの動く範囲を狭めディスポ相手に有利に戦っていたが、フリーザの体力が限界に達し檻が消滅する。その時ディスポを羽交い絞めにし、フリーザに自分ごと攻撃させて脱落した。
ビルスからは最初は「息子」と呼ばれていたが、第3宇宙のコイチアレータを倒した後から名前で呼ばれる。ディスポの戦闘で脱落したものの、ビルスから活躍を誉められた。
漫画版では第9宇宙の戦士の連携に苦しめられ、バジルとラベンダに追い詰められたところをフリーザに助けられる。その後はピッコロ、人造人間17号と共に第10宇宙の戦士相手に優位に戦う。カリフラとケールが合体しケフラとなった後は1対1で互角に戦い、相打ちとなった。
ピッコロ曰く修行中では戦いの勘を取り戻すのに精一杯だったが、力の大会での戦いで進化し、クリリンから悟空より強くなれる才能があるのではと推測した。ケフラと戦う際には「超サイヤ人に変身する必要はなく、一人の人間として進化する道を選んだ」と述べ、力の大会中では一度も超サイヤ人に変身することはなかった。
銀河パトロール囚人編
サガンボ銀河盗賊団が地球に来襲し、セブンスリーとの戦いで苦戦していたピッコロの窮地に駆け付け、セブンスリーと交戦する。セブンスリーに首を掴まれないようにしながら優位に立ち回り、かめはめ波でとどめを刺そうとしていたが、モロの能力を使われてエネルギーを奪われ、囚人たちに追い詰められた。
その後はピッコロと共に修業を行い、連携技でセブンスリーを追い詰め、モロの能力を使用されようとしていたところで人造人間17号、人造人間18号と交代する。17号がセブンスリーを倒す直前にモロとサガンボが現れ、モロの気に恐怖を抱く。その後ピッコロ、17号、18号と共にモロの力で強化されたサガンボと戦うが全く歯が立たず、地球に帰還した悟空に助けられ、戦いを静観する。
映画「スーパーヒーロー」
2022年公開の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』にて、ピッコロと並んで本作のメインキャラであることが事前に発表された。
(クリックまたはタップで展開)この項目は、本作のネタバレを含んでいます。
本作では力の大会後は再び学者業を優先した事で修行はおろかパンの送り迎えすら疎かにしている扱いとなっており、ピッコロからも叱られた。悟飯本人としては悟空とベジータがいるから危機が訪れても大丈夫という考えを持っている。
そのため当初は復活したレッドリボン軍への対処にピッコロからはあてにされていなかったが、悟空とベジータに連絡が取れずに単身挑む事態となった事で潜在能力を期待したピッコロの計画でパンを誘拐されたと勘違いした事で戦線に復帰する。ガンマ1号との対戦では超サイヤ人に変身するのがやっとだったが、パンを痛めつけられた(演技)ことに対する怒りからアルティメット化。さらにセルマックスとの最終決戦の際にピッコロが気絶した事でかつての人造人間16号を失った時に迫る激昂をアルティメットの姿で発揮し…。
それまでどの媒体でも登場していなかった形態に超覚醒を果たした。外見は身勝手の極意のような銀髪に超サイヤ人ゴッドや我儘の極意を思わせる赤眼を持ち、さらに髪は超サイヤ人2のように逆立っている。作中ではこの形態の具体的な名称は明かされないが、後に「孫悟飯ビースト」という名称が公開された。上述したように各形態の要素をまとめた集大成のような姿と言える。
覚醒した影響か、セルマックスとの戦闘を楽しもうとしていたが、ピッコロが声をかけたことで止めを刺す準備に入る。構えは魔貫光殺砲で密かに練習していたという。見事にセルマックスの頭部に直撃し、セルマックスを倒した。
ドラゴンボールGT
究極のドラゴンボール集めに加わろうとするが、ベジータの提案で孫悟天とトランクスが同行することになったので地球で留守番することになった。しかし実際は悟天ではなく、パンがついていった。
1年後、ベビーに操られた悟天と交戦した末にベビーに操られ、ピッコロと交戦してかめはめ波で吹き飛ばした。パンも襲って止めを刺そうとしたところウーブに止められた。ベビーの洗脳が解け、地球が崩壊する際にピッコロとテレパシーで会話し、今生の別れで涙を流した。
未来の孫悟飯
詳細は未来悟飯を参照
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