アルトネリコとは、ガスト製作バンプレスト販売のPS2&PS3のRPGシリーズ『アルトネリコシリーズ』の第一作目『Ar tonelico~ 世界の終わりで詩い続ける少女』及びアルトネリコシリーズに登場する詩サーバー塔『Ar tonelico』の通称である。
ガストサウンドチームのTOPである土屋暁がゲーム全体のディレクターを勤める事もあって通常のゲームに比べて挿入歌とストーリーの連携の度合いが深く。また、その挿入歌は『ヒュムノス語』という架空言語の歌詞が付いた民俗調がメインの物であり、声優でなくプロの歌手によって歌われていることもあって、ゲームを実際にプレイしていないファンにもかなり評価が高く、当シリーズのBGMは比較的TVのBGMとして使用されているのを耳にする機会が多い。
概要
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
対応機種:プレイステーション 2
発売日:2005年1月26日
価格:7140円(税込)Best版 2940円(税込)
世界観
エクサピーコの宇宙にある惑星アルシエルでは、太古の戦争が原因で起こった災害『グラスノインフェリア』で大地は生物が住めない世界となっていた。
人々は太古の文明の遺産であるアルトネリコと呼ばれる塔に寄り添うように存在するわずかばかりの空中大陸で、謳うことで魔法を行使できる種族レーヴァテイルと共にささやかな命脈を保っていた。
しかし人々は増長し、この第二期文明の礎でもあったレーヴァテイルを物として扱うようになり、それに反発したレーヴァテイルが反乱を起こしたことにより空中大陸「ホルスの翼」の総面積の半分が失われ、ソル・シエールの民は二度目の破滅を迎える。
そして400年の後、ホルスの翼は、エレミア三謳神を信仰する『エレミア教会』と、第三期文明の礎となる技術『グラスメルク』を独占する巨大企業『天覇』が支配していた。
ストーリー
ソル・シエールの天空都市プラティナに現れた新種のウィルス(モンスター)を退治するのに必要なアイテム「ヒュムノクリスタル『PAJA/』」を手に入れるべくエレミアの騎士ライナーは下界である空中大陸ホルスの翼へと舞い降りる。
キャラクター
注意:リンク先の個々のキャラクターの項目には、重大なネタバレが含まれることがあります。
- ライナー・バルセルト:聖地プラティナの総帥の令息でもあるエレミアの騎士の青年。熱血主人公。
- オリカ・ネストミール:空中大陸ホルスの翼でライナーが知り合った、エレミア教会に所属する内気な少女。
- 彌紗・アルトセルクリューン:数年ぶりに再会したライナーの幼なじみの少女。
- シュレリア:聖地プラティナで崇拝される聖女。常にリンケージという甲冑を纏っており通常は塔の最上部のリンカーネイションに住んでいる。
- クルシェ・エレンディア:ライナーが飛空挺を修理すべく訪れた先で出会ったチェンソー使いのボーイッシュな技術者の少女。
- ラードルフ・シュナイゼン:エレミア教会に所属する騎士達の長。オリカの後見人的存在でライナーの理解者。
- ジャック・ハミルトン:空中大陸ホルスの翼に降り立ったライナーが最初に知り合った冒険者。片腕が機械化されている。
- 絢胤箕嵩:エレミア騎士団でライナーの相棒を務める大親友。とてもよくできた人格者。
- スピカ・ニール:彌紗の知り合いの猫飴売り。裏で情報屋を営む。番外編の主人公の一人。
- クレア・ブランチ:オリカの幼なじみで姉のような存在。かつては天覇で働いていたが、ある事件をきっかけに引退した。番外編の主人公の一人。
- レアード・バルセルト:聖地プラティナを治める総帥にしてライナーの父。ライナーが政治の道でなく騎士の道を選んだことに不満を抱いている。
- ミュール:ウィルスの母と呼ばれる強大な謎の存在。
関連動画
関連商品
関連項目
- アルトネリコシリーズ
- 土屋暁
- 志方あきこ
- 謳う丘
- ファンタズマゴリア
- レーヴァテイル
- ヒュムノス
- コスモスフィア
- オボンヌ
- オリカ・ネストミール
- 彌紗・アルトセルクリューン
- シュレリア
- タスティエーラ
- ミュール・テイワズ・アルトネリコ
- エレミア三謳神
- リアルレーヴァテイル
- アルノサージュ
- アルトネリコシリーズプレイ動画一覧
- これなんてエロゲ?
- アウトネリコ
- CERO仕事しろ
- ゲームのタイトル一覧
- ギャルゲーのタイトル一覧
関連コミュニティ
外部リンク
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