オクラホマ(アズールレーン)とは、STGアプリ『アズールレーン』に登場するレアリティNキャラの事。アメリカ海軍のネバダ級戦艦2番艦「オクラホマ」をモチーフにしている。
うん?何見てるの?私の顔に何かついてるの?(概要)
KAN-SEN名 | |
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オクラホマ USS Oklahoma,BB-37 |
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基本情報 | |
所属 | ユニオン |
艦種 | 戦艦 |
レアリティ | N→R |
CV | 内山夕実 |
イラスト | ハオ |
艦歴 | |
国籍 | アメリカ |
出身地 | ニュージャージー州 カムデン郡カムデン市 |
造船所 | ニューヨーク造船株式会社 |
艦級 | ネバダ級戦艦2番艦 |
進水日 | 1914年3月23日 |
就役 | 1916年-1944年(アメリカ軍) |
最期 | 1947年5月17日(沈没) |
備考 | |
ゲームを始めたばかりの初心者指揮官にとって、姉のネバダ共々戦艦としては、最も早くに出会えるチャンスがあるKAN-SEN。海域2-2からドロップし始める他、初めての大型建造を恐る恐る初めて試してみた時に、いきなり出てきたのがこの娘という指揮官は少なくないはず。当然多くの指揮官にとっての戦艦入門担当であり、その場合は事実上の強制加入である巡洋戦艦のレパルスに比べても、その耐久力と一発の主砲の威力がより頼もしく映ることだろう。
キャラクターとしての容姿だが、髪は白味の強い金髪。瞳は蒼色だが、画面によってはやや緑がかっても見える。茶色と白を基調とした服装をしており、ネイティブアメリカン的デザインを取り入れたような、袖や裾の飾りが特徴。看板的存在の高レアリティ戦艦のような眼を見張る部分はないものの、それなりに豊かな膨らみとくびれに恵まれたバランスの取れた体つきがまた魅力的である。
性格面は、着任時のセリフからもわかるように指揮官に一目惚れして、積極的に好意を向けてくるかわいい娘である。史実で活躍できなかったことを悔いているのか、姉を超えることを目標としているようだ。甲斐甲斐しく指揮官を世話してくれる癒し系として、秘書艦を努めてもらえば指揮官業の激務のうさも大いに晴れるというものだろう。2018年4月に実装されたロイヤルの軽巡洋艦エイジャックスのストーリーでは、彼女に美味しい外食の店を紹介していることが語られている。オクラホマの女子力の高さを示すエピソードだろう。
私の指揮に従って、ちゃんと陣形を組んでね(性能)
基本ステータスはレア度相応。火力はブービー(最下位は旧世代艦の三笠)、装填は最下位となっている。幸い装甲が重装甲のため、序盤の攻略で旗艦に据えるのに最適。スキルのおかげで沈みにくいため、旗艦の役割である「沈まないこと」を十分に果たせる。レアリティNなので簡単に数が揃うのも魅力。つまり限界突破や強化時のための素材がどんどん集まるということ。故にレベルアップだけでなく砲座の増加や武器補正値の上昇、火力と装填のパラメーター上昇が極めて速いペースで行える。ゲーム中盤までは艦隊の中心戦力になってくれること間違いなしである。
問題は高難度海域に到達してから。さすがにこの頃だともっとレアリティの高い他の戦艦が揃っていることだろう。能力的にもそっちの方が確実に上。難易度の高いところを越えていくには当然それを選ぶのが普通だ。だがオクラホマの魅力に惹かれており、敢えて彼女を使い続けたい人は一定数いるはずである。そんな人は装備を徹底的に充実し、とことん強化してあげれば十分に可能である。例えば「自動装填機構T3」「火器管制レーダーT3」「九一式徹甲弾」といった強化装備を積んで、少しでも火力と装填を上げよう。愛を注げば、彼女はきっと応えてくれるはずである。
スキルは「All or Nothing」。インディちゃんこと重巡洋艦インディアナポリスが持っているものと同じである。このスキルは初期3.5%、最大8%の確率で敵からの攻撃一発一発のダメージを半分に減らしてくれる。これで物足りない時は、遠慮せずに他の僚艦から防御や回復スキルを持つものと組むといいだろう。完全に彼女自身用のスキルである分、誰と組んでも少なくとも損はないのだ。
2018年4月26日のメンテナンスによるアップデートで、改造が実装された。
耐久、火力、装填、命中とステータスがアップし、特に対空が大きく上がる。これは低燃費艦隊での主力艦隊を彼女単独で運用する際に有利になる。命中のステータスアップも、高難度海域で敵も回避率が上がることを思えば重要。戦術啓発で習得するスキルは「集中攻撃」。戦闘中に一回だけ30%(初期15%)の率で主砲攻撃を2倍の威力にする。これでスキル的にはカリフォルニアやサウスダコタと似た特性を持つことになった。
だが、何よりのポイントはスキル動作時のボイスである。「うてー!」と叫ぶそれは、以前は上記の防御スキル発動時に出ていたので、攻撃を受けながら「うてー!」と叫んでいる妙な感じになっていた。いや、彼女にしてみればピンチに反撃しようと必死に「うてー!」と叫んでいると解釈できなくもないが、それにしては可愛すぎる「うてー!」である。ともあれ、ようやく今回主砲発射時に「うてー!」と可愛く叫んでくれるようになったわけだ。
外見も、衣装がホルターネックのタイプに変わり、アメリカ国旗カラーのアクセントも入ってより鮮やかなイメージになった。改造には、戦艦改造図T1が13枚、T2が18枚必要だが、何しろ戦艦で他に改造対象なのが2021年7月時点で扶桑・山城姉妹と伊勢・日向姉妹しかいないので、必要分確保にはさほど苦労しないはず。改造必要レベルは80なので、そこまで育てているならぜひとも改造してあげよう。
早く何かしないと、また「バントリー・ベイ中隊」って笑われちゃう!(史実)
オクラホマ (USS Oklahoma, BB-37) は、1914年3月23日に進水、1916年5月2日に竣工した。
アメリカ海軍初の超弩級戦艦である前級、ニューヨーク級から発展し、排水量は同じながらより発展した武装と防御機構を装備。さらに蒸気ボイラーを石炭焚きから重油焚きに改善した。
メカ的特徴は動力装置の発展によって2方式が試されたことで、姉艦のネバダは蒸気タービン、オクラホマは蒸気レシプロ機関(つまり蒸気機関車と同じ原理)を搭載することになった。しかし、これは持病とも言える振動現象の原因となり、何度となく機関の積み替えが検討されたが、結局彼女が生涯を終えるまで実行されることはなかった。
当初はアメリカ戦艦の共通点であるカゴ型マストが前後にそびえていた。
竣工後、オクラホマは大西洋艦隊に属し、翌年に勃発した第1次世界大戦によって欧州に赴いた。そこではアイルランドを拠点にアメリカからヨーロッパへの援助物資の船団を護衛する役目に就いたが、実際には殆ど稼働せず、バントリー湾の港で暇つぶし訓練の日々を過ごした。これを世の人々は「バントリー・ベイ中隊」と呼び、役立たずの象徴として揶揄したのである。
第1次世界大戦の終結後は、大西洋と太平洋を行ったり来たりして広い海域で活動した。やがて近代化改装されることになり、カゴ型マストが三本脚のマストに改められた。この頃にはオーストラリアを訪問したりもしている。
やがて再び世界はきな臭くなり、スペイン内戦が起こると、オクラホマは当地で国際共同での戦争動向監視にあたる。それが終わったあと、拠点を真珠湾に定める。そして、運命の日を迎えるのである。
1941年12月8日、日本海軍の真珠湾攻撃が行われた。オクラホマはちょうど並べられた戦艦群の一番外側にいたため、真っ先に攻撃されてしまう。三本の魚雷を受けて傾いた所にさらに二本の追い打ちを受け、彼女はなすすべなく湾内に転覆してしまった。姉艦のネバダはやはり魚雷を受けて浸水したものの、とっさの機転で自ら浅瀬に乗り上げ、被害を食い止めた。
艦長は折悪しく艦を離れており、命は助かったものの全く指揮が取れなかった。余談だが、この時の艦長は後に重巡洋艦シカゴの艦長として、第一次ソロモン海戦での敗北の責任を問われて自ら命を絶つことになった。因果なものである。
転覆してしまった彼女の引き揚げ作業には丸一年以上を要したが、どうにか1943年の終わりには再浮揚に成功し、ドックに入って修理を受ける見込みが出来た。しかし、もはや数多くの新型艦が就役しつつあった当時、わざわざ直してまで再就役させる必要があるかということになり、結局廃艦が決定された。戦後、解体のためにサンフランシスコへ曳航されることになったが、その途上で嵐に会い沈没。正確な位置は現在もわかっておらず、彼女は今も人知れず海の底に眠っている。
関連動画のことを忘れないでね
指揮官さんの関連静画なら机の上に置いたよ~
指揮官さん、私の立体見てたの?へへ、嬉しい♪
BB動画
ドロップや建造でも大量に排出され、特に秀でた性能でも無いため合成素材程度にしか見られなかったが2017年11月の初めにもちのすけ兄貴によりオクラホマBB動画が投稿される。
もちのすけ兄貴のオクラホマへの強い愛が随所に伝わり製作技術も高い事も有り、徐々に認知され一定のホモから支持される様になる。
オクラ愛が運営に伝ったのかVCも付く、運営が元々クッキー☆や淫夢が好きだった事も有り目に止まった可能性が微粒子レベルで存在したかも知れない。
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激ほま
もちのすけ兄貴の静画版二次創作、「激ほま」シリーズも存在する。上記BB動画シリーズに比べると淫夢要素は控えめなため、一般ユーザーでも親しみやすいだろう。詳細は激ほまの記事へ
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関連項目
- アズールレーン
- アズールレーンのKAN-SEN一覧
- アズールレーン(陣営) / ユニオン
- ネバダ級戦艦
- ネバダ(アズールレーン)
- オクラホマ(アズールレーン) ←今ここ
- 図鑑報酬「真珠の涙」
- アリゾナ(アズールレーン)
- オクラホマ(アズールレーン)
- カッシン(アズールレーン)
- ダウンズ(アズールレーン)
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