ストーム1とは、ゲーム「地球防衛軍」シリーズの3以降の主人公、及びその所属部隊の名称である。
ここではプレイヤーとして、そして主人公としてのストーム1について記述する。
地球防衛軍3
EDF(地球防衛軍)遊撃部隊ストームチームに所属する陸戦兵。全国に無数に存在する。
誤射用狙撃銃や空飛ぶ亀、納豆マクロスミサイルといった様々な武器を使いこなし、日夜極東の島国で戦っている。
また、峰撃ちや峰爆破といった非殺傷の対人戦闘技能に精通している。
本部の罠によって事あるごとに絶体絶命の危機に陥るが、その都度ほぼ単独で敵の猛攻を凌ぎ、個体によっては溶接作業用のバーナーなどで反撃してそのことごとくを全滅させる。まさに陸戦型メビウス1である。
作中では、ストーム1は本来はチーム名なのになぜか一人で行動しており、もはや本部もチーム名ではなく個人のコールサインとして呼んでいる。「あなたがストームリーダー?」「伝説の隊長にお会いできて光栄です!」等と言われており知名度や階級が高いようである。
本部からは特別な存在として扱われ、「彼を死なせてはならん」と増援部隊を次々と送ってくれる。
また、ステージ説明にも「絶望的な状況ですが部隊にはストーム1が同行しています。彼の奮闘に期待しましょう」などと完全に決戦兵器扱いしているフシが有る。
が、その反面「化け物」扱いされることもある。この実績・評価は4になって伝説として一部に語り継がれていく。
地球防衛軍4
4では自由に科兵が選べ、オンライン協力プレイも出来るので本部からは終始「ストーム1」ではなく「ストームチーム」と呼ばれる、そのため今回登場するプレイヤーキャラが、3のストーム1であるとは作中では明確には分からない。
だが、作中では兵士が通信でよく「マザーシップを一人で落とした英雄がいた」「前の戦いでは英雄がいたから助かった」「英雄は一人で敵に突っ込んでいった」などと3のストーム1らしき人物のことについて語っており、さらには「英雄は一時行方不明になったが、帰還して今もストームチームに所属しているらしい」とも言っている。
この事からするともしかしたら「ストーム1」というのはゲーム内でも、EDFプレイヤーとしても、8年の行方不明の歳月を経てまた地球を防衛しに立ち上がった、我々プレイヤーの呼び名なのかもしれない。
地球防衛軍5
3のように世界観を一新した本作においてもこのコールサインは主人公に使用されている。
しかし最初からEDFの隊長として登場した3とは違い、5でのストーム1は隊員どころか仕事でEDF基地(ベース228)を訪れたただの民間人からスタートする。業務中に基地が怪物の襲撃を受け、その際に軍曹率いるレンジャーチームに命を救われて共に基地を脱出。その後、軍曹達に守られつつしばらく怪物や円盤と戦いながら逃避行を続け、EDFへ入隊することとなる。
彼(彼女)がストーム1と呼ばれることになるのはゲーム後半の怪生物アーケルスに対抗するためベース228へ向かうミッションの途中である。また同時にウィングダイバーの精鋭部隊スプリガンがストーム4、フェンサーの精鋭部隊グリムリーパーがストーム3、先述の軍曹がストーム2となっている。
民間人から始まったため前作より化け物っぷりに拍車がかかっている。初めて武器を手に取ってから5か月でEDFに正式に入隊し、その初任務でテレポーションシップ数機を撃墜するという驚くべき戦果を挙げた。その後も次々と絶望的な戦況を覆し、英雄視されるようになっている。さすがに化け物扱いはされないが、死神部隊と呼ばれるグリムリーパー隊の隊長に「プライマーにとっての死神」と呼ばれていた。
地球防衛軍6
6の時系列である2027年には既にストームチームは存在していない。しかし、荒廃した地球に残された侵略者達と戦いを続けている兵士がいるようだが……。
デジボク地球防衛軍
お祭りゲーである本作だが、ストーム1の直接の出番はない。だが彼の存在は伝説の男として語られており、終盤に仲間からストーム1が敵を1人で殲滅するところを見たという無線を聞くことができる。また、4、5に続いて本作でも総司令部が壊滅したがその際にストームチームによって助けられたことがEDで判明する。総司令部ではなく本部だとしても助けたのだろうか……?
早期購入特典で「陸戦兵3ストーム1仕様」を入手可能。ストーム1本人ではないが同じデザインのブラザーを使用できる。初期武器はスティングレイM1で、スペシャルはノヴァバスター。アビリティはもちろん緊急回避である。
特徴
3時点では特に無い。隊長格であるのにヘルメットが黒いことと、転がり移動と乗り物の操縦ができるくらいである。台詞も断末魔しかない。
おそらくはプレイヤーが自己投影し易くする為と思われる。何事もマイナスの方向にばかり考えてはいけない。
4以降ではメットやアーマーの色を自由に変えることが出来る。自分の思うままにストーム1を彩ろう。チャット機能を使えば喋らせることもできる。
ニコニコ動画におけるストーム1達
前述の通りストーム1は基本的に没個性だが、無論プレイ動画などにおいてはその限りではない。
プレイヤーの行動や使用武器の傾向、単純な操作技術によってそれぞれに差別化がなされ、場合によっては相応しい二つ名が与えられる事もある。
以下に比較的知名度が高いと思われるものを記す。
その他の詳細等は地球防衛軍のプレイヤーの一覧を参照されたし。
このタグがつけられた動画はあまり多くないが「これは!」と思うようなプレイ動画等が上がっていた場合にはそれぞれのヒーロー像の思いを馳せつつ、このタグをつけてはいかがだろうか
※なお、ニコニコRPGにプレイヤーキャラの一人として参加している。
これは上記の「おじいちゃん」を原型としたものである。
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関連項目
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