レジーナとは、テレビアニメ『ドキドキ!プリキュア』に登場するキャラクターで、同作のメインキャラクターかつライバルキャラクターである。声優は渡辺久美子。
どう私の概要、すごいでしょ
頭に赤いリボンをつけた金髪碧眼の少女で、キングジコチューの娘。12話で初登場した。
やはりと言うべきか自己中心的でわがままな性格であり、父の威光を笠にジコチュートリオをこき使っている。無邪気な一面も持っており、とらえどころの無い言動も目立つ。
「あなたを素敵なジコチューにしてあげる」というかけ声と共に人間のプシュケーを黒く塗り潰し、自己中心的な心を抱いていない者からでもジコチューを生み出すことができる。曰く「ジコチューじゃない人間なんていない」とのことである。レジーナのジコチューはジコチュートリオが生み出したものより強力で、プリキュア・ハートシュートも通用しない。
指を鳴らすことによって物体を操る能力を持っており、マナたちの前に初めて現れた時にもこの力でバラの花を枯らしている。この時点ではキングジコチューの娘であることは知られていなかったにも関わらず、マナたちからのツッコミは特に無かった。
戦闘時には指先からビームやコウモリ型のエネルギー弾のようなものを放って攻撃する。
マナに興味を抱き友達になろうとするが、マナに対する独占欲から六花たちを排除しようとしたため、キュアハートに説教を食らうことになった。そのことには腹を立てつつも彼女から言われた「本当の友達」という言葉の意味を考えるような素振りも見せている。マナの側からしてもレジーナが根っからの悪人だとは思えずにいた。
やがてマナたちの行動に触れることで心境に変化が表れ、マナだけでなく皆と友達になりたいという素直な気持ちを口にする。
しかし持っていたガラス玉(元はアン王女に似た彫刻につけられていたもの)がロイヤルクリスタルに変化すると瞳が赤くなり、態度を豹変させてロイヤルクリスタルを奪うことを目的とするようになった。
アン王女に遭遇したことをきっかけに青い瞳に戻ってマナとの友情を取り戻し、キングジコチューに逆らい一度は父の下を離れた。しかしキングジコチューにジャネジーを注ぎ込まれたことで2Pカラーになりプリキュアを完全に敵視するようになってしまい、キュアエースのエースショットで傷つき父の下で眠りにつくことになった。
が、38話で完全復活を果たし、以前よりも強力となった。続く39話では、トランプ王国の城の地下に刺さっていた「ミラクルドラゴングレイブ」を抜き、自身の武器として使用するようになる。そして、改めてプリキュア達に宣戦布告する。
そして終盤にさしかかった45話でキュアエースから衝撃の事実を告げられる。その事実はレジーナがなぜ生まれたかについて重要な、そしてあまりにもつらい真実であった……(詳細はアイちゃんの記事の「その重大な秘密」及びマリー・アンジュの記事を参照)
真実を知ったレジーナは父であるキングジコチューを守ろうとするが、マナ達の説得もあり、プシュケーが愛を取り戻した状態となる。そして、キングジコチューの元となったトランプ国王の奪還に成功、プロトジコチューとの最終決戦にプリキュア達と共に挑む。平和を取り戻したその後は大貝第一中に編入し学生生活を謳歌しつつ、有事の際にはプリキュア達と行動を共にしている。
しかし、「ふたりはプリキュア Splash Star」の満と薫姉妹と同じく、後のオールスターズ映画ではサブキャラクターかつモブキャラクターとして登場している。同時にマナ達と共に行動はしていないが、今もマナ達と一緒に大貝町に暮らしているのだろう(初登場である「春のカーニバル♪」のマナ達の回想シーンで相変わらず自由奔放な性格とワガママ振りは健在の様で、六花と亜久里には呆れられていた)。)。
ちなみに「高橋晃 東映アニメーションワークス」にて、レジーナの私服姿が公開されたが、本編には登場せず、オールスターズ映画でも今の所登場していない。
以下は、『小説ドキドキ!プリキュア』に関する重大なネタバレ成分を多く含んでいます。
それを踏まえた上で、続きを読みたい方は開いてお読みください。
キュアジョーカー
-最後の切り札、キュアジョーカー!-
「私とわくわくランデヴーしてみない?」
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/precure_15th/status/1835106260125204850
アニメ本編のその後を綴った『小説ドキドキ!プリキュア』。この中で敵の計略にはまりラブアイズパレットを破壊され、ロイヤルクリスタルを奪われたことで、亜久里は変身能力を失ってしまう。
それでもなお戦いたい亜久里に、レジーナが叱咤、そして2人が想いを重ねることで「プリキュア・ダブルアップ!」の掛け声で変身を果たすことになる。もしかして:フュージョンもしくは仮面ライダーW
外見は2人の元となったアン王女を彷彿とさせ、髪はレジーナの金髪ロングヘアをベースに所々エースの赤いメッシュが入り、リボンと小さな王冠を着けている。コスチュームも赤と黒が混じり、アクセサリーとしてトランプのスートが入る。更に特徴的なのは右目がレジーナの碧眼、左目がエースの紅眼のオッドアイになっているところだろう。2人の人格が共存しているため、レジーナが話すと碧眼が、亜久里が喋ると紅眼が光り、2人同時に発言することもある。
2人の力が合わさっていることでエースを上回るほどの比類無き力を持ち、技を使わずにジコチューを浄化、防御力も段違いかつ、プリキュア・シールドを貼ることでボスクラスの攻撃ですら防ぐことが可能。さらにミラクルドラゴングレイブを専用武器として使うこともできる。欠点としてはレジーナと亜久里の意思が統一していないと変身が維持できない点。2人の考えが対立してしまうと変身が強制解除されてしまう。
物語上ではその後亜久里が変身能力を取り戻し、レジーナを含めた6人で最終決戦に挑むことになる。そのため、今回のこの変身は臨時的な変身形態という扱いになっている。ただ、本編での経緯からレジーナのプリキュア化待望論があったことやスタッフ間でも「レジーナはもう一人のプリキュア」という認識があったことから、異例の形とは言え今回遂にレジーナもプリキュアに変身を果たした。プリキュアシリーズ公式Xでの告知でシルエットで姿を見せたときには騒然、そして高橋晃が今回のためにカラー付きでイラストを描き起こしたことで、今後何らかの形で映像化を願う声も既に上がっている。
許せないの、私より美しい関連静画はすべて
そこ!2Pカラーとか言わないの!
もしも私がプリキュアになったら・・・
ジコチューじゃない関連項目なんていないでしょう?
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