D.D.-黒の封印-とは、「おはようスタジオ」(某テレビ番組とは関係無)制作のフリーゲーム。
ジャンルは(シュール)RPGである。
RPGツクール2000(VALUE!)で制作されている。
※因みに「おはようスタジオ」でYahoo!検索すると二番目にサイトが表示される(2010.1月現在)
概要
ロアの海岸に倒れていたところを村娘ノノに助けられた主人公ブラック(名前変更可能)は
名前以外の自分の記憶を一切失っていた。
記憶を取り戻すために持ち物に入っていた自分の国民証に記されたヤールーメンヘルへ旅立つのだが・・・?
ゲームの雰囲気としてはギャグありと思えばシリアスになったりとなかなかシュール。
というかドシリアスな場面でもギャグが挟まれることがある。
町の人間もブッ飛んでいて
等々挙げればきりがない。
主な登場人物
- ブラック(名前変更可能)
- 主人公。記憶喪失の状態でロアの海岸に倒れていた。一人称は「僕」
武器は片手剣二本か両手剣一本のどちらも選べるがトータルの攻撃力などを見ると片手剣二本のほうが有利であることが多い。
他の人には見えないような人が見えたりするがどうということはない。
ゲームの序盤こそ常識的で突っ込み役だったが後半に進むにつれ壊れだす。というより投げやりな性格になる。
口癖は「そうですか」と「そうですね」 - ザクロ(名前変更可能)
- エルフ。ロアの森で豚っぽい化け物と鬼っぽい化け物に襲われていたところを主人公に助けさせた。一人称は「私」
選択肢を操る程度の能力を持つ。
武器は杖。魔法型なので当然物理的な攻撃を期待してはいけない。
最初こそは語尾にハートをつけるスイーツ(笑)系キャラだったが後半主人公が壊れだすに従ってマトモに(というか主人公に対しての突っ込み役に)なっていく。 - ヒロト(名前変更可能)
- (多分)人間。港町ボラギノールの酒場で他の客に絡んでいたところで主人公とであう。一人称は「俺」
多重人格らしいが全人格数がどれだけあるのかは不明。他の人格はロボットだったりヤ○ザもどきだったりと忙しい。
武器は斧。パワー系だが味方補助にも優れていたりしないこともない。
ボケ役・・・と言っていいのかどうか。
そのほかゲームの進行上絶対に仲間になったりするキャラや条件を満たさなければ仲間にならなかったりするキャラが存在し、上記3人を入れると仲間の数は最大16人。
ゲームシステム
「モンスターを倒して経験値をためてレベルアップ」というRPGのお決まりではなく、「レベルスター」というアイテムを集めることによってレベルが上がる。
レベルスターはボス系モンスターを倒せば手に入るほかイベント・探索などで入手できる「スターの欠片」を4つ集めることでもレベルスターに変わる。
制作者いわく「ゼルダの伝説」シリーズのオマージュであるとのこと。
その為、雑魚敵からはお金しか入手できず、そのお金も「モンスターハンティング」というミニゲームをクリアすることにより戦闘なしで手に入れることができるので雑魚敵と無理に戦う必要性はあまりない。(というか回復薬の無駄になるだけである)
ただし、通常戦闘における逃走成功率は決して高いとは言えず、成功するまでに無駄に攻撃を食らうことがある。
本作はボス戦以外はシンボルエンカウント(シンボルは一部例外を除いて羊)であるため、
どれだけ上手に避けられるかが鍵となる。
また、登場人物の欄で述べたとおり仲間は最大16人であるが、パーティに入れられるのは最大4人まで(最初は3人)である。それ以外のキャラは戦闘には参加せず、町にいるあるキャラに話しかけることによって仲間の入れ替えが可能。
レベルはレベルスターを共有しているのでパーティに入っているメンバーも入っていないメンバーも全員同じレベルになる。
関連動画
関連項目
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