ニコニコ大百科

ホームズは変人だよな。うんちく好きで女嫌い、変な研究が好き。
推理力さえなけりゃウザい奴だな。

>31 まぁ、そうなんだけどさ。あの推理力があるが為に（あるいは推理力が磨かれていく過程で）、結果変人になってしまったのかもしれない。

全然関係ないけど、子供の頃はホームズが実在すると思ってて大きくなったら絶対弟子にしてもらおうとか思ってたんだよなぁ。

どの話かは忘れたが、原作でホームズがワトソンに
「僕は君以外に友達はいないよ」と言っていた気がする。
緋色の研究時、捜査に協力してあげてるのに
レストレードやグレグスンにもよく思われていなかったぽいし、
やっぱりかなり付き合いづらい人物なんだろうな。

SHERLOCKの項の
＞ワトソンはアフガニスタン紛争が起きたため
＞今までのイメージとあまり乖離せずに済んでしまったこともまた悲しいことである。
でなんか切なくなった…

あれ？NHKでやっていた奴には言及はなし？

いったん仲良くなるといろいろお茶目なとこ見せたりするけどね
やっぱり英国紳士はツンデレがデフォなのか

>>33
大学時代の旧友はいるし、最後の事件で「友人たち、特にワトソン―君を悲しませるのがつらい」と書き遺してるから他にも友人はいるはず。でも、普段から付き合いがあるのはワトソンだけっぽいね。

関連項目にミルキィホームズ入れるくらいなら名探偵コナンも入れとけよと思ったが、
冷静に考えればどっちも不要だな。

BBC版のシーズン1は酷い「引き」で終わったから早く続きが観たい。

コナン憧れのホームズは存外変わり者だったんだな

原作小説（本）読んでみたいんだけど、シリーズ全部翻訳されてる？

56の短編と4つの長編すべて翻訳されている。
さらにそれらについて新潮文庫版やハヤカワ文庫版、創元推理文庫版と沢山の種類がある。
関連商品にもある延原謙が訳した新潮文庫版が有名かな。

ホームズ女性化が普通に海外でいちジャンルとして定着してるのにビビッた。
ライトノベルなら馬鹿にされるだろうに、古参のシャーロキアン（ジジババ）連中がやってると崇高なジャンルに思えるから不思議だ。

しかし廃人ツン子って外人受けするのか…

だれか、映画版の公式チャンネルの追加お願いします

http://ch.nicovideo.jp/channel/sherlock

SHERLOCK日本語版いつの間にか出ててビビった。もっと後にBOX販売するかと思ったのに。
ていうかしそうで買うのためらっている。
値段は普通のドラマより長いし（90分だっけ？）、割と妥当なのかね。それでも高いが。

女性化とかコナンドイルが知ったら怒りそうだなw

>>42
ホームズ女性化は別に萌えジャンルとかそういうのじゃなくて
作品の解釈・考察としてのものだよ。

ホームズの描写は27歳の男に対するものとしては不自然な点が多い。
（雲雀のようにさえずるとか）
剣やら格闘技やらの腕は全てワトスンが語っているだけ、作中では一度も出てこない。
それどころか危ないときにワトスンの銃一丁を頼りにする場面が多い。
そういう色々な点から、ホームズは実はかよわい女性だったんだが
敵が多い職業だから、「格闘技能抜群の男」という虚像を書いて
ホームズの身を守ったんじゃないかと。

そういう前提で見るとだいぶ印象変わる小説だよ。
というか完全に今のラノベの原型がある。
鈍い語り手の男が変な女の相棒になってしまい、彼女の行為に気づかず他の女と結婚しちゃい、
そのくせ後々相棒のところに戻ってきちゃう話だからな。

>>42
女性化は日本だとラノベに限らず昔からあるぜｗｗ
江戸時代の「傾城水許伝」とかｗｗ

>>45
そんな考察があったんだ……そういう意見聞くとホームズへの見方が少し変わるな。

>>45
ということはもしかして日本の某作家の某ミステリは
ホームズ女性説に影響を受けて？

叙述トリックのネタバレになるから誰のなんていう作品かばらせないのが辛いところだな。
もっともあの作品の語り手は別の動機を持っていたけど

シャーロキアンたちはガチで凄すぎる
モリアーティ教授の研究分野とかホームズが編み出した靴の泥から見る地域の分布法とか考察して論文書いちゃうくらいなんだから

作品が好きなのはもちろんだけど、完全に一つの思考遊戯にまで高めちゃってるところがスノッブぽいよな

世界で一番、演じた人が多い架空の人物なんだそうな。

>>48
流石にそれは現在は更新されてるだろ……

>>26
ホームズ→ショルロック・エルメはドイルのクレームによるものだよ。
ドイル自身はホームズを煩わしいと思っていたらしいが、他人にぐちゃぐちゃにされるのは（ルパン対ホームズでのホームズは嫌な性格の悪役）我慢ならなかったようだね。
誰でもそうだと言ってしまえばそれまでだけど。

>>33
それはホームズでなくワトソンの台詞なんだ。（「オレンジの種五つ」）
結婚前はホームズだけが友達だったみたいだね。
これを、親しい人はホームズ一人いれば充分だから他に興味を持たなかったとみるか、単なるぼっちだったとみるかは読み手次第だけど。

まだらの紐で毒蛇の餌に牛乳をやってる描写があったけど蛇って牛乳飲むの？

そもそも牛乳を消化できないから飲めないそうな。
余程飢えた状態だと仕方なく飲むみたいだけど。
http://in.answers.yahoo.com/question/index?qid=20090104012354AAxfYoV
http://www.wildlifesos.org/rescue/reptiles/snake-facts-myths

>>50
いや、その台詞はホームズので合ってると思うが。
夜遅くにベルが鳴ったことに対して、ワトスンが「君の友人かい？」と尋ねて、
“Except yourself I have none,” he answered.
「君以外には（友人は）持っていない。」とホームズ（he）が答えてる。

ホームズはほんとに不思議な作品だよね。
推理小説史上に残る奇抜なトリックがあるわけでもなく、
『マルタの鷹』のような重厚なハードボイルドなわけでもなく、
一見ありきたりな短編の連続で、だが間違いなく断トツで面白いという。
しかも、ドイル自身は冒険小説書きたかったのに、
そっちはあんま売れてないんだよな。

>>54
ありきたりな短編かと言えば微妙。
結論から言えば、セールスポイントはストーリーでもトリックでも無く
「魅力あふれるキャラクターの活躍」だからな。
キャラクター小説、要はラノベの先駆者だと思う。
当時、キャラを前面に押してた小説は珍しかったんじゃなかったか。

ぶっちゃけ総合的には、推理小説として評価がそこまで高くないよね…。
名作と呼べる短編も確かにあるんだが、
少なからずトリックの使い回し・陳腐なネタ・超展開という結構残念な作品を含む。
ドイルがいやいや書いてた後期になればなるほどその傾向は強いし。
あくまでも推理小説としてではなく、当時まだ類を見なかった
キャラクター小説として人気を博したんだろう。

だからラノベ好きはどんどんホームズ読めばいいと思うんだ。
推理小説に興味無くても全然大丈夫だし。

>>55
なるほど。キャラクター小説として読むわけか。
そう言えば、日本のサブカル部分の一角を、
探偵もの、特に少年探偵団の系統が占めてるのは納得がいくな。

>>55-56
なるほど。そういえばコスプレも多いしな

天才探偵の後ろについていくのを楽しむ冒険小説だからな
後の、例えばクリスティーの小説なんかは読者を謎解きに参加させるための仕組みがなにかしらあるけど
ホームズにはそんなものないし

>イギリス・ロンドンのベイカー街221Bにあるアパートに間借りしている私立探偵。シャーロック・ホームズシリーズ最初の長編である『緋色の研究』でワトソン医師と出会ってからは、彼がちょくちょくアパートを訪ねている。

って記事にあるけど、どっちが訪れたって意味で書いてるのかわからん。ワトソンが訪れたって言ってるなら、そもそも『緋色の研究』で同居人を探していたホームズに知人を通じてワトソンが紹介されて、一緒に住んでた時期があることをすっ飛ばさないでよーと思うのですが。

ワトソンは結婚してから奥さんと暮らし始めるんだよね。

キャラクター小説かなるほど。小学生のときにホームズ読んで以来推理小説読んでて推理しようとしたことがないのはそういうわけか。あのホームズスゲーってかんじをほかの探偵小説のキャラにもそのまま当てはめて読んでたんだな