ニコニコ大百科

>>ゲーム化される機会に恵まれているとは言い難い。

海外ではfrogwaresの素晴らしいゲームシリーズがあるけど、日本でも人形劇版があったことだし、今のうちに作られてもいいような気がするなあ。
ホームズの人気自体はこの先もずっと続くとは思うけど、ここまで同時に多くの数の映像作品が作られて、ブームになる時代は次いつ来るか分からんし。

エレメンタリーのサブタイトルに『瞳の中の暗殺者』というのがあって驚いた。あれって映画の名探偵コナンの4作目のタイトルだけど日本版はそれを元ネタにサブタイトルつけたのか？それとも原作にそのフレーズがあってコナンの映画タイトルの由来がそれなのか？

>>122
たぶん名探偵コナンの映画が元ネタだろうね。日本語版スタッフのお遊びなんだろうけど、エレメンタリーのサブタイは他の映画から結構拝借してる。しかも話の本筋にほとんど関係がない。
他には「ダイヤモンドは永遠に」「殺しのライセンス」「罪と罰」「博士の愛した数式」、挙げ句の果てには「容疑者ベルの献身」なんてのも…。

ぶっちゃけパラマウント制作のドラマは酷い邦題が多いよ。スタートレック（特にDS9とVOY）の邦題もネタバレのオンパレードだったし。

>>123
やっぱりコナンが元ネタか。海外の作品のタイトルって日本と比べると結構シンプルなタイトル多いから（個人の感想です）日本版を日本人に興味を持ってもらう為にタイトルを変えるのは有りっちゃ有りだけどスタッフや翻訳家のセンスに左右されるからひどいタイトルはホントひどいよな。そしてネタバレはダメだろ。

ジャック・ジョンソンがアフリカ系アメリカ人初のボクシングヘビー級チャンピオンになった時、コナン・ドイルは「神よこれはあまりにもひどい。」と嘆いたって本当？
どなたか、記載された文献等ご存知ないでしょうか？

ガイリッチーホームズの続編は、水面下で進行自体はしているらしいけど
1作目も、2作目も黒幕だったモリアーティ教授亡き後、どんな内容になるんだろう
個人的に、この映画のモリアーティ像は結構好きだった

3作目があるなら、2作目に出てたセバスチャン・モラン大佐を掘り下げて欲しい
何気に原作の時系列上の最終章の最後の挨拶にも名前が出てるぐらい因縁のあるキャラだし

おそらく、世界で一番パスティーシュとパロディが書かれた小説
ギネスに載ってるかは知らないが
本邦でもホームズのパロディは多いし自作にホームズを登場させたりホームズをモチーフにしたキャラを出したりしてるよね

ときに、夏目漱石との絡みが多いのは英国に留学した経験があるからだろうか。漱石が「探偵嫌い」って著作で書いてるし絡ませやすいのもあるだろうけど

>>127
そう、夏目漱石が英国留学してたからだね。それも留学時期がホームズ活躍期と被ってるだけでなく、漱石の下宿先もベイカー街に近かったらしい。
小説では『黄色い下宿人』『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』『吾輩はシャーロック・ホームズである』あたりが有名だけど、アニメの『名探偵ホームズ』にまで漱石と絡む回があって驚いた記憶が(^^;)

創作のキャラの、2次創作（？）が一つのジャンルとして成立しているのが中々すごい感じ。

初めて見たのは多分、冷凍保存されたホームズが復活する「帰ってきたホームズ」だったなあ…

海外ホームズ→現代パロされイケメンに

日本ホームズ→実に興味深い（バリツビーム照射）

oh...

>>128
黄色い下宿人だっけ、漱石がホームズのお株を奪っちゃうやつｗあれ面白かったし皮肉も利いてた気がするわ。

あとはパロディでリュパンとの絡みも多いよね。
エルロック・ショルメについてネタにしてたりとか

>>130
ホームズのパスティーシュやパロディに触れるのは初めて？
吸血鬼になったり死人になったり吸血鬼と戦ったりモンスターと戦ったりゾンビと戦ったり宇宙人と戦ったり、、
椅子に転生したり犬に転生したり三毛猫だったり、
冷凍保存で現代に蘇ったり東京のベイカー街で警視庁に協力してたり、
ありとあらゆるホームズ像があるんだからビームの一つや二つくらい出すよ。

>>131
探偵って大変なんだね……

今更ながらガイ・リッチーのホームズ映画見た。

確かに既存の二次創作のホームズ像よりも原作読んだときに受けた印象に近い感じで面白かった。終わり方も善かったしいつか三作目見てみたいなぁ…

>>130 むしろ日本のホームズは、コナンの印象で
ナイトバロンに変装するホームズや切り裂きジャックを倒すホームズ
サッカーボールで犯人を蹴飛ばすホームズの印象が強いっす。コナンはバイオリン弾けないけど、弾いてるイラストも有るし中々良い

赤毛連盟の話がホームズでは印象的だったなぁ、辞典の書き写しを赤毛の民間人に依頼して
豪邸の家主はカモフラージュを利用して、銀行強盗の為のトンネルを掘り家主は掘削の時間のアリバイ作りの為に
赤毛の人を利用した。あとホームズを出し抜いたアイリーンアドラーも印象的。だがそのコナンドイルさえ捕まえる事が出来なかった切り裂きジャック…事実は小説より奇なりだな。

俺は、ガイリッチーホームズ＆シャーロックの日本上陸前は
コナンの影響で、ホームズ＝完璧超人の紳士探偵ってイメージだった

原作読んでみると、アカギで、工藤新一で、レイトン教授で、毛利小五郎で、古美門研介で、赤井秀一みたいな人だった

原作だと六つのナポレオンが何気に好きかな。「ありがとう！」を二度言うところとか好き

>>134
「フロム・ヘル」読んで以来、切り裂きジャックを噛ませにしたストーリーは全然楽しめなくなったわ。
あの作品の切り裂きジャックは最後に人智を超えた存在にまで変貌しちゃうからな。
なにより天才の作者が時代を総括するキャラとして描いているだけに造詣の深さが凄まじい。
と言っても史実どおり大チョンボをやらかしてるわけだが。

平成のシャーロック・ホームズと言われる新一、右京さんも、ホームズを尊敬しているけど
（右京さんは初期にイギリスでホームズの銅像の前で礼を尽くしたことがある）

実際に、ホームズとクロスオーバーすれば、ホームズのことをどう思うんだろう？

ホームズのゲームのシリーズで、初の日本発売の悪魔の娘をクリアした

パッケージのホームズの野性的な風貌が気になったけど、変装の名目で
髪形も、服装も変えられて、一般的なイメージのホームズも仕立てられることが嬉しかった

事件の結末の消化不良さとか含めて、良くも悪くも、原作通りって感じだな
ただ、2章のピラミッドへの精神の宮殿や、4章のピタコロスイッチとかがヤバかった
あと、養女のケイトの正体も意外だった。まさか“あの方”が関わっていたとは・・・
交霊術の要素とかも、後年のコナン・ドイルの思想を落とし込んでるなぁ

近年のパスティーシュはホームズとワトソンが仲良くなり過ぎてるだけあって
ホームズとワトソンの絶妙な距離感が、逆に斬新に感じられた
今後も日本版が出て来て欲しいなぁ～

ぶっちゃけ彼女の正体は日本未発売のシリーズやってれば最初から分かる。いきなり八作目から始めたから驚くんだよ。

とはいえ、日本じゃ、あまりにも、影が薄いシリーズだぞ・・・

Wikipediaでも、悪魔の娘以外は、日本語版の記事は無いし・・・
ウィッチャー3いきなり初めても、殆どの人は世界観を把握し切れんが
日本の殆どの人はウィッチャー3から始めたようなもんだろう

知名度といい、あまり積極的に海外展開してない（＋作風的に向いてない）点といい
あちらさんにとっての神宮寺三郎みたいなもん・・・かな？

>>137
２１世紀の現代にどういう設定でホームズとクロスオーバーするのかわからないけど、一つ言えるのは警察官であり筋金入りの方の番人の杉下右京は薬物中毒のホームズを見逃さないだろうなあ、と思う。事件解決した後しれっと角田課長に逮捕させる図が思い浮かぶよ。

探偵がホームズとクロスオーバーする作品は結構あるし、名探偵が自分の個性を発揮する場としてシャーロックホームズの推理ミスを指摘するのもある種のお約束

１９世紀のロンドンの、あの探偵小説のホームズは、名探偵の踏み台になりやすいんだよ。
逆にホームズが現代社会に完全に適応してるなら名探偵の相棒は不要だよね。

余談だけどパスティーシュのワトソンと石岡和己は犬猿の仲だったなあｗ自分の相棒の方が強い自慢してた

記事に血液検査する試薬を造った的なこと書いてあるけど、大逆転裁判に出てきたホームズが造った、血液に触れると色が変わる薬の元ネタこれかなあ？
夏目漱石との絡みもあるし、いろいろインスパイア元があるもんだ。

>>141
ホームズもデュパン批判したりしてるし、ホームズが踏み台になるのは皮肉やね

ホームズって原作挿絵的なものあったの？なんか別々の作品に出てくるホームズのビジュアルが似てるので気になった

>>142
記事で書かれてる試薬は「緋色の研究」に出てくるんだけど、まさに「血液に触れると色が変わる」という性質だったから、これが元ネタだと思う。ちなみにこの試薬を完成させた時がワトソンとの初対面の場面だったんだけど、このときの二人の噛み合わなさが面白いので必見w

>>144
第3作の「ボヘミアの醜聞」以降の作品はストランド・マガジンという雑誌に連載されていたんだけど、この雑誌が見開き（2ページ）毎に1枚挿絵をつけるというスタイルだったんだ。第38作の「第二の汚点」までは一貫してシドニー・パジェットという人が担当していて、彼が書いたスマートでイケメンなホームズが当時からすごく人気があり、未だにホームズといえば彼が書いたホームズが基本になってる。
ホームズの格好として定着している鹿撃帽やインバネスコートも、彼が「銀星号事件」でホームズに着せたのが実は最初。ドイルはあの格好を一度も本文で描いたことはないし、ホームズの顔もアメリカ先住民のような顔立ちをイメージしてたらしいんだけど、パジェットがイケメンに描いてくれたおかげで、女性にも読んでもらえるようになったと認めている。

現代の漫画家ならJET氏のホームズが個人的にはイメージにピッタリ
知性だけじゃなく野性味を感じるところが、一般的なホームズ像と、コナン・ドイルが
イメージしていたであろうインディアン的なホームズ像が上手い具合にマッチした感じ

>>137

やるならホームズが現代にくるより相手が時代を物理的か情報的にさかのぼるほうがいいかもね
タイムスリップで直接
あるいはホームズが実在して残した(もしくはドイルが)事件を書き記した原稿
しかし読み進めると肝心な部分が抜け落ちており、探すうちにそれは公開すべきでないと意図的に隠されたとわかり...

ドイル(あるいはホームズ)との時を越えた推理合戦が、原稿の行方のヒント、記された事件の謎
そして当時の常識や風習、政治的状況などについての右京・新一の持つ知識

それらが絡みながら...うん、誰か書いてこれめっちゃ読みたい

確かエラリー・クイーンの「恐怖の研究」が、ちょうどそういう形（ワトソンが遺した未発表原稿をクイーンが推理する）でホームズとクイーンをコラボさせてたな。
大作家がやった実績あるコラボ法だから、新一や右京さんでやっても確かに面白そうw

ミス・シャーロックの開始日は来月27日になったんだね。
https://www.happyon.jp/static/miss-sherlock/
https://www.youtube.com/watch?v=k0fnZYLpYqY
グラナダや現代版でも再現された、推理するときお手々付き合わせるスタイルは健在。どんな感じになるのか楽しみだ。

初めてホームズに触れたのはNHKでやっていたグラナダ版だったが
こんな100年以上昔でもイギリスという国は
上流階級の人間もきちんと法で裁かれたり警察が令状ないと動けないとか言ったり
ちゃんと法治社会だったんだなって思った