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装甲悪鬼村正は南北朝で南朝が勝利した世界なんだよな

鳥取県中西部(伯耆)は日本史を見ても南北朝前期のものぐらいしかパッとした遺構がない。
その上でこの南北朝時代の不人気さには涙が出てくる……

>鎌倉幕府倒幕のメインプレイヤーと言える後醍醐天皇、楠木正成、護良親王、赤松円心、新田義貞、足利尊氏の英傑達は太平の世を見ることなく、全員地獄のような乱世の露と消えていった。
これ、一人だけ長生きしたアイツをわざと省いただろw

>>3
佐々木導誉は前期で独立して動いてない（光厳天皇捕縛は怪しいが）し
山名時氏も独立して動いたのが大分後半になってからだから省いてる。
ってか大幅に省かないとまとめらんねぇ！
北畠親房も泣く泣く省いたし

たぶんだけど北朝と南朝どっちに誰がいるかの表作るといいんじゃないか？
入れ替わりのカオスっぷりも描写できるし

>>5
めっちゃ細切れになるぞ
つい最近寝返った武将を使者に送り込んだら敵方に寝返ったとかザラだし
主要人物だけやってもあんまり意味なさそう

佐々木導誉は長生きこそしたが末期は地獄だぞ
観応の擾乱で嫡男と次男に死なれ
三男の高秀と孫を推す執事の吉田厳覚との間での抗争が激化
最後は導誉を長年支えてきた厳覚が暗殺されて
家督を継いだ高秀も導誉が後押しした管領細川頼之と不仲に

京極家の未来が暗雲立ち込めるなか死ぬからな

なんか洋ドラみたいだと思った

このグダッグダのカオスな状況でも機に乗じて天皇家滅ぼして自分が王になろうって勢力が出てないあたり大義名分がいかに大事かよく分かる
…いや両方いっぺんに潰さなきゃ生き残った方の朝廷に敵認定されて日本全国相手に戦わなきゃいけなくなるからやらなかっただけか？

天皇も蛮族みたいなもんやし

賀名生にある南朝の皇居跡見てきたけど完全にただの農家の家だった
あそこから一時は京都奪回までするんだから大したもんだ

戦国時代というか16世紀の織豊〜江戸幕末の近世近世も飽きたから
15世紀以前とかももうちょっと中世も他の題材として使って欲しいわな

この頃は白兵戦全盛期だから武器の大型化や種類が多く戦国時代には
マイナーになった金砕棒や鉞とかも使われまくってある程度映えはすると思うんだけどな

漫画にしても石黒正和の打ち切りみたいに終わったカタリベ
くらいしか無いし しかもカタリベも最後の方南蛮胴とか時代錯誤的なモノが出てきてたけどさ

南北朝に関しちゃ南朝成立あたりからの勢力図が意味不明すぎて創作の題材にはとても向かないから仕方ない
万世一系っていう超面倒な題材もあるし余程上手い構成を思いつかなければ触ろうとさえ思わないだろう

南北朝時代は天皇が１００％絡むし。
正統云々もややこしく誰でも作りたくないね

ある意味天皇蔑視が最も激しかった時代で、中国王朝の様な易姓革命が起きても不思議じゃない時代だった。
足利尊氏が何だかんだで後醍醐天皇を敬愛してたおかげか、易姓革命にはならなかったけど

>>15
天皇蔑視は江戸時代に尽きるでしょ。
尊氏は躁鬱が激しかっただけで革命とかは端から考えてない
寧ろ河内とかあの辺のが出世狙ってたんでそれを阻んだ形

ゲーム作品だと最近セガのワールドチェインってスマホのゲームでこの時代のこと少し扱ってたな。
出てきたのは楠木正成、新田義貞、足利直義、足利直冬、足利尊氏、高師直、北畠顕家とか

>>16
蔑視というか朝廷の権威は必要とされていたけれど完全に道具として扱われていた時代だな
南北朝で片方の勢力に属して裏切らなかったっていうだけでも贔屓したくなるレベルの勢力図の節操のなさ
足利の一門武将でさえ反復常なき動きをしてればそりゃ室町幕府の基盤は脆弱になるよねという…

今年の大河は南北朝クラスタがニヤリとするネタを時々放り込んでくるな

＞どこがごく簡単なのさwww

いやいやいや
冗談でもなんでもなく真面目にごく簡単な説明なのよ
草案では義詮の代以後の南北朝後期は3項に分けて説明していたけど
ここをちゃんと説明しようとすると北朝公家、南朝方、幕府重臣が入り乱れて
登場人物が激増し猥雑になるため一纏めにしてる。
鎌倉幕府の末期の情勢や両統迭立の成り立ち、関東九州など地方の状況も書いてたから
今の三倍は文章量があったし
そこはギャグじゃないんや

戦国時代の記事に倣って同規模の文章量に圧縮したので説明不足になってる部分もある
この辺りは力不足ですが…

新説がうまく咀嚼出来ず古い説を採用している部分もあるので編集は歓迎いたします
特に悪党については後で追加しようと思ってうまくまとめられずズルズル来てしまったので誰か加筆お願い

鎌倉幕府崩壊～尊氏死去までの流れは
中国三国時代に通じるものがあるんよね。
あれも初期の黄巾の頃の武将は三国県立の時代には全員死亡していて
結末も晋が統一するも皇族（司馬家）の内紛（八王の乱）が原因で
王朝が崩壊して乱世（中国南北朝）が続く事になったし

この時代を書いた大御所作家は北方謙三が居るね。
「破軍の星（北畠顕家）」「悪党の裔（赤松円心）」「道誉なり（佐々木道誉）」「楠木正成」…まだあった気がするが…

観応の擾乱だけを取り扱った本が中公から出たのでぜひ読んでほしい（ダイレクトマーケティング）
それまでに一冊もこのテーマを取り扱った本は無いそうなので新しいネタが読めること請け合いだよ

気が付けば関連人物の記事がめっちゃ増えてるのが素晴らしい
けど末路の半分くらいが「討ち取られた」「没落した」「消息不明」なあたり闇が深すぎるｗ

なんか関連人物の記事がすごい充実してきてるのね。
この時代好きだから嬉しい。

最近になって本も何冊か出てきてる。
応仁の乱に続けとばかりなのだろうか

今中世が熱いな
応仁の乱でさえわからないのにその100年以上前からずっと乱世とか
次に中世本出るとしたら関東の争いかな

>>27
それがちょうど2日前に出てたりするんだな
>>az4062586649

三国志みたいに悲劇性をウリにするしかないと思うが
（主人公が細川頼之か足利義満でもなければハッピーエンドにならないし）
天皇が入ってくるからイマイチ面倒くさいし、高師直とか土岐頼遠とかガチで
現代日本の公的機関に怒られそうな人物がいるのが余計にな・・・

楠木正成主役の創作物なら割と多いのは人物としての人気に加えて
南北朝が本格的に面倒くさくなる直前に討ち死にしたっていうのもあるんだろうな