ニコニコ大百科

1983年に完結編が製作されたのは、世のガンダムブームに対する
意地もあったんだろうなあ。
ガンダムに負けて寿命が尽きたのは否定出来ないけど、1974年に
放映のアニメシリーズがここまで延命したことを褒めたたえた方が
いいのだろうね。

ヤマトとガンダムは単純な負けと勝ちじゃない気もしています。
安彦さんなど一部かぶっているスタッフがいることも含めて
ヤマトブームがあるからガンダムが立ち上がったという、一種ののれんわけに近い部分も感じますね

この完結編についてはとにかく戦闘作画が大好きです。
NHKなどで放映された「ラブシーンなし」のほうになじみがあります

アクエリアス水柱のシーンも手書きと聞いた時は信じられなかったな
いや、今でも信じられない・・・

公開：1983年3月19日（35mm版）1983年11月5日（70mm版）1985年8月10日（特別篇）
監督：勝間田具治　西崎義展
企画・原作・製作・総指揮：西崎義展
原作・設定・監修：松本零士
総監修：舛田利雄
キャラクターデザイン：宇田川一彦、高橋信也
総作画監督：宇田川一彦
チーフディレクター：白土武
脚本：山本英明、笠原和夫、山本暎一、舛田利雄、西崎義展
音楽：宮川泰、羽田健太郎
ナレーション：仲代達矢
上映時間：152分（35mm版）/175分(70mm版)
興行収入：17.2億円

（オープニングナレーション by仲代達矢）
きらめく星々・・・この無限に広がる大宇宙には、数々の命が息づいている。
そして、それらの命の誕生には宇宙の巨大な神秘と自然の摂理があった。
地球もその例外ではなかった。
今を隔てること四十数億年の昔、地球が誕生してまだ間がない。
はるか銀河系大星雲の外から回遊してきた水の惑星アクエリアスがまだ命をもたぬ地球のすぐ傍を通り、その時に引力の干渉で地球に水をもたらしたという。
アクエリアスから齎された水には命の芽が含まれていた。
命の芽はやがてバクテリアから魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と進化して我々の人類を誕生させた。
これが宇宙と生命の誕生に纏わる神話である。
そして今、宇宙神話は事実になろうとしていた。
水惑星アクエリアスは現実に姿を現し、ゆるやかで長大な楕円軌道を描き地球に接近しつつあったのである
地球はまだこの事実を知らなかった・・・・
時に西暦2203年・・・・

大総統無双と最期の自沈シーンのためだけに存在する映画
ストーリーとか有って無いようなもん

>>6
そんなこと言うなよ。
おれはその「自沈シーン」で泣いたんだ。
映画館のスクリーンで、あのヤマトが宇宙の海に轟沈していく様をみたらねぇ。

作画とか楽曲とかも良かったじゃないか
見直しても８０年代のアニメだとは思えないくらいの出来
映画だからというのもあるけどそれを差し引いても十分凄い

完結篇は作画と音楽が神懸ってた。自沈するときのあの水柱が手書きとかスタッフを殺すような勢いやったぞ。
今もうあんなん描けるアニメーターなんてほんの一握りしかおらんのんとちゃうんか
ただ……残念なのがストーリーやなぁ。それさえ何とかなったら完結篇は名作になったと思う。地球艦隊のメカデザもメッチャカッコよかったし。

ついつい「ルガールでどざーる」とか言いたくなるのは俺だけでいい

アクエリアスから翔び立ったヤマトが真田さんの開発した新兵器で
ハイパー放射ミサイルを次々撃ち破っていくところはBGMも相まって
日本アニメ史上に残る燃えシーンだと思う。子どもの時あそこばっかり繰り返し見てた。

大人になってから思い返すと全体のストーリーとか
残念なところ多いかもしんないけど、個々のシーンは神がかってたと思うよ。
絶対絶命のピンチに救援に来てくれたデスラー総統とか、思わず拍手したもの。
(沖田艦長とは何も会話しないのかよっ！という突っ込みどころは勿論あるけどww)

>>11
そりゃ、沖田は2から3までの間、ずっと地球で静養してたって設定だし（もっとも、暗黒星団帝国に地球を占領された時はどうしてたのか？という疑問は残るがｗｗｗ）、古代とデスラーが親友だなんて知らないから、本音は「何でアイツが？」みたいなもんだったんじゃないか？
おそらく、呆気にとられて言葉もなかったってのが本当のところでは？

>>11
>>12
古代とデスラーの会話の後に、一コマだけ礼をするように顔を伏せる描写があるよ＞沖田艦長

ただ、なんとも複雑そうな顔をしていたようにも個人的には思えるね。

静養中に古代とデスラーの関係は知っていただろうけど、好敵手となった息子に対して、自分に対してはあくまでも宿敵でしかなかった相手だし、武人としての最低限の礼を尽くすしかなかったんじゃないかな？

設定グダグダだし唐突な自己犠牲は正直冷めたけど、音楽はいいし作画に関してはアニメ史でも最高峰だと思う

デスラーは古代にとっては友人であり、好敵手。地球にとっても頼れる盟友になったわけだけど、沖田にとっては息子の敵であり、尊敬すべき雄敵。でしかないんだよね。

ラストの自沈は本当にヤマトが終わるんだなって印象が強かったな。さらばは、「本当に終わるのか？」って思える描写だったからよけいに。


あと、「ドラえもんのび太と雲の王国」と並んで、水の恐ろしさがトラウマになる映画だな。

LDゲーム　宇宙戦艦ヤマト　個人移植　パート1
https://www.youtube.com/watch?v=mWDtNxfToJE

この映画を題材にしたゲーム

>>16
お、昔藤沢の屋上のゲーセンで一度見たことはあるな

放映当時の想い出
（アニメ誌の投稿コーナーより）
テレサ「「雪、実はずっと君が好きだった」ねえ（怒）」
島「わ～！あ、あれは言葉のあやで本当に好きなのは君だったんだよ～（滝汗）」

……まあ、そうなるよなｗｗｗ

本編序盤で何故か？考古学者と化した佐渡先生に草生えた(笑)先生、あんた絶対医師免許持ってないよね？

>>18
それは自分も気になってたｗ
テレサのことがあるから島は死んだらあかんのと違う？と思ってた。
２の島にテレサの血を～の流れで、島の子供いないと血が耐えるじゃんかと。

＞自分の幸せのためには何をしても良い」「この世は強いもののみが栄えるためにある」「同情や施しは要らぬ」といった、ヤマト世界の地球連邦などから見れば極端に思えるような思考が支配する人々の国となっている。

当時は悪しき侵略者だったディンギル帝国だが　２１世紀の日本人はまるでディンギル帝国人みたいなものの考え方してるよな
俺は自己犠牲賛美は嫌いだ　だけど自分だけの為に力で他者を踏み躙る事を安易に肯定したらどんな世の中になるのか
傷付けられる側から傷付ける側になろうとしてネット上に他者を傷付ける言葉ばかりが満ち溢れている生きにくい今の世の中はその実例なんじゃないだろうか

２０だけど追記　
自分を犠牲にしてでも大切な人大切なものを護ろうという想い
その想い自体はとても尊いものだとおもう
そういう尊い想いを抱いている人こそ死なせてはいけないんじゃないのか
だからこそ沖田艦長は「死ぬな」と言ったんじゃないのか

＞２１世紀の日本人はまるでディンギル帝国人みたいなものの考え方してるよな

単純に、「一方的に他人を攻撃していた恥知らず」がネットとかで反撃されるようになっただけで、その反撃を「攻撃されたっ！！　自分は被害者だっ！！」って叫き散らす輩が増えただけだと思うがね。

完結編の発進シーンが最高に好きなんだが同志おる？

重力や水に逆らって発進していく感じが
よくでていますよね
自分にとっても一番好きな発進シーンかもしれない

>>20
マキャベッリから始まる西洋的な強固な利己主義は、もはや世界全体に浸透しきってる
なぜならば利己主義は利他主義より拡がりやすいからね
まあ何にせよ無償の愛という人の手では扱いきれない概念よりも見えざる手という人の欲動を肯定する概念の方が使い勝手が良いのだろう

>>20
生存環境が厳しい砂漠地帯とかだと割と普通の思想だけどな

種族存続のため強者が生き延びるのが精いっぱいで弱者救済の余裕がない

映画の記事で記事本体と何の関係もない自分の勝手な主張を書いているだけの奴が利己主義批判とは恐れ入る

35mm版のVHS、めちゃくちゃ高騰してる
早く決定版のUHD Blu-ray出して
この不毛な70mmと35mmの別々でしか観られない状況を打破してもらいたい
収録はスタンダードサイズで