ニコニコ大百科

>>4830のようになんだかんだで原作読者が増えてるあたりアニメは成功したと言えるのでは？（錯覚）

…自分ロプト兄貴とユウトとの間には強い信頼があって義兄弟関係だと思ってましたが…なんか話聞いてると「本当はあんまりユウトの相手したく無いけど自分は大人だし、妹がやたら押してきて仕方なく苦笑いしながら相手してる」って感じに見えるんですが…周りが蔑む中、そんなユウトの相手を頑張ったロプト兄貴…能力がアレでしたがかなりのメンタルも強い聖人だったのでは…？

>>4832
勇斗が幹部になるまではめちゃ面倒見のいい兄ちゃんみたいな感じですね。
勇斗が鉄精錬できるわ！伝えなくちゃ（使命感）で夜中ロプトの家に行きます。
兄貴夜中にたたき起こされて、あくびしてるところにフェリシアにシャキッとしてと追撃を食らいます。
「なんだろうね。私は狼の若頭で、この家の家主だったはずなのに、なぜか今、自分が最下層な存在に思えて仕方ないよ」（不憫）
でも鉄精錬の人員の手配とかは全部やってくれる。イングリットも紹介してくれる。
鉄精錬のため、兄貴自らスコップをにぎり炉に砂鉄を投入。勇斗が仕事はいいのか？と確認すると「ほっぽらかしてきた」（可愛い）

個人的にはこのキャラのままで、勇斗絡みの不慮の事故で離脱。以後、勇斗はそのことを悔やんでいるみたいな展開ならよかったなと思いました。

自分では十分謙虚にしているつもりでも謙虚になれていない人って結構いそうだし
謙虚ぶって自分を否定するも心の中で誰かに
「そんなことないですよ」と言ってほしいと思ってしまう人もいる気がする

>>4833
ここまでよくしてもらった人間が乱心して、乱心した責任が「こんなことになったのは自分が人の心を理解できない性」と自分にあると認とめてるのにロプトが豹の宗主と判明した後の対応薄情すぎひん？
ロプトがマジキチすぎるのが一番悪いけどロプトの人生が狂ってしまったのが本当に自分の責任だと思ってるのならもうちょっと申し訳なさそうにしてもええんやで

ＹＯＵは他の場所で自分では謙虚になってつもりなだけの人　卑下慢と言われてたよ　以下貼られてたのをそのまま引用

「卑下慢」という言葉があります。
仏教では、私達の自惚れ心を『慢』といいます。
いろいろの自惚れ心を７つにわけて、七慢といわれますが、その中の１つです。
卑下しながら、自惚れる、この卑下慢とはどういうことでしょうか。
「わたしほど、悪い者はおりません。」と頭を下げている時に起きてくる、自惚れ心です。
「私がやりました。私が悪かったんです。」と自らの非をわびた時に、同時に出てくる心が、「どうだ、こんなに自分の非を認めることのできる、謙虚な者は他にいないだろう。このヘンがオレの人間的に立派なところだよな。」と、内心一人ニンマリします。
そして、自らの非を認めようとしない人を見下げて、「なにお前威張っているんだ。もっとオレみたいに謙虚になれよ」と、心中、その人以上にふんぞり返っているのです。

ＨＩＰに昔の自分を投影し馬鹿と見下してたＹＯＵには当てはまりすぎて笑えない…

七慢か…勉強になりました…うん…。
ユウト！見てみぃ！流石のお前でも他の６つは当てはまら……
（おい…ユウト…お前七慢フルで合致しとらんか…）

>「どうだ、こんなに自分の非を認めることのできる、謙虚な者は他にいないだろう。このヘンがオレの人間的に立派なところだよな。」
>「なにお前威張っているんだ。もっとオレみたいに謙虚になれよ」

えっこれ周防勇斗の説明文じゃないのか…

せめてステインソールを馬鹿にする言動が無ければ、大分ましだったとは思う
金髪の無駄な周囲ディスりと同じで、主人公の性格の悪さと感性のズレだけが目立つ結果になってる

自分が本当に勇斗嫌いになったのはステインソール馬鹿にし始めてからだなあ
それまでは生意気だなあ、程度にしか思ってなくって心底嫌いという訳ではなかったが4話5話でのステインソールへの批判が心のそこから「は？」ってなった
勇斗の批判は的はずれもいいところで勝手に過去の自分と重ねて自分のことを棚にあげて批判するのは本当にうざかった

作者とファンの心の代弁者というか、認められたい願望の結晶みたいなキャラなんだと思った

>>4837
ユウトは七慢とはどういうものであるか示すために作られたキャラである可能性が微レ存？

人が悪口を言う時は、「自分が言われたら一番イヤな言葉を選ぶ」という傾向があるらしいから
勇斗が馬鹿と連呼されるのが嫌だから、ステインソールも同じことしたら嫌がると思って馬鹿連呼していたのでは…
その証拠に9話で美月から馬鹿連呼されて「お前何回俺のこと馬鹿って言ったよ！」ってキレてましたし
これも勇斗が心理学の電子書籍を読んで、投影を覚えて実践したってことですかね…

ステインソール相手にしろロプト相手にしろ問題の根っこは共通していて
他者へ敬意を抱けない、無自覚な見下し気質が

メインがユウト信者ばっかりだからいいけど
普通に考えたらいつ寝首を掻かれてもおかしくないよな
孫子をたびたび引き合いに出す癖にそういうのには無頓着というか

途中で送信しちまったw

他者へ敬意を抱けない、無自覚な見下し気質があるということ
それが過去の失敗の際にも認識していないからステインソールを不必要にこき下ろすし
度々口にする反省や後悔の弁も的はずれになって白々しく聞こえるって話な

……（ざっくり調べた七慢）
１．慢 自分より劣っている者に対する優っているという自惚れ、また同等の者を自分と等しいと心を高ぶらせる
２．過慢 自分と同等のものを自分が優っていると思い、自分より優れているものを自分と同等と考える
３．慢過慢 優っている人を見て自分は更に優っていると自惚れる
４．我慢 自負心が強く、自分本意
５．増上慢 悟ってない無いのに悟ったと思ったり、得てないのに得たと思い、おごり高ぶる
６．卑慢 非常に優れている人を見て自分は「少し」劣っているな。と思う。
７．邪慢 間違った事をしても正しいことをしたと言い張り、徳が無いのに有ると思い込む

……全てとは言わんが…ユウト君？

>>4847
1.現地人を露骨に見下していた過去ユウト
2.明らかに自分よりも器が大きいステインソールを匹夫の勇呼ばわり
3.ステインソールをバカだった頃の過去の自分呼ばわり
4.美月の都合を考えず電話を書けまくる、挙句浮気を疑う
5.孫子等の教えの本質を全く理解してないのに分った気でいる
6.思いつかない
7.ブルーノ等の反対意見を頭ごなしに否定する

ざっと思いついたところではこんなもんかな？
6.が思いつかないけど劇中でユウトが「コイツはめちゃくちゃスゴイ。俺以上だ。」みたいな評を受けた人物っているのかな？

……「卑慢」＝「卑下慢」らしいので…ユウトは七慢コンプしてしまった…かも知れないですな…。

卑下慢、勉強になりますね。
「謝ったんだから許されて当然だろうが！」もコレかなぁ。

これからの作家は、仏教に客観的なキャラクター造型を学ぶ……？

ロプトの件に関してはユウトの配慮の足りなさが目についたというより、
ロプトのキレる過程が急すぎて、なんか途中から性格変わったなって印象を受けました。

ロプト兄貴はそれまで実績の無い中坊の言う事を信じて支えたり、
狼氏族の為に自分の首差し出す案に対しても素直に受け入れたり、
偉そうに狼救うとのたまったユウトが作戦の指揮を丸投げたりしても軽口で返す度量をもってるのに、
何か日本刀を偉そうに渡してきただけで不穏な言葉発しだして、
宗主にユウトが就くという発言でブチ切れだして、そんな君って宗主とか他人が力を誇示するのが気になる人でしたっけ？と、ただただ急に感じました。

後にロプトのブチ切れに関して11巻くらいで、一つの要素が追加説明されるんですが、
「だったらユウトが宗主になるって聞いた時に狼氏族への興味無くして突然失踪→何の恨みも怒りもロプトは抱いておらず、豹の宗主となって狼に侵攻」のがソレっぽいと思いました。

「ユウト様が引き起こした洪水（ヨルムンガンド）が雷の軍を丸ごと飲み込んでいった」
（一番の功労者はリネーアなんだよなぁ）

子どもたち「うわあああ、やっぱユウト様すげええええ！！」

アニメで義務教育導入すると聞いて、たぶんこうなるんやろなーっと思ったら、やっぱこうなっててやっぱユウト様すげえええ！！と思った（棒）

ちなみにリネーア、勇斗に対して「兄上の意見でもそれは納得できません！」などちょこちょこ意見具申してますね。（いいぞ～、もっとやれ）
それに細かい描写はないけど兵站もやって軍の補給を支えていると記述あり。アニメでもちょろっと描写入ってたら好感度上がってたかも。

>>4851
最初は強者の余裕が感じられましたけど、勇斗が活躍するにつれて自身の実績に追いつき、追い越される過程において徐々にプライド、自尊心が傷つけられていくように感じました。
それを知ってか、知らずか　勇斗の気遣いが欠けていると思われる言動が、さらに彼が追い込まれていくようなイメージ。
そんな中、フェリシアにもフォローされず、ジークルーネの前で醜態をさらされ、最後の望み次期宗主の夢も前宗主から宗主に相応しくないと見られていたと分かり、自分の中で何かが吹っ切れた。
そして最後の決定打は自ら引き金を引いた（剣を抜くという行為）という流れで捉えました。

勇斗というイレギュラーが狼に加わったことにより狼という組織自体が変化していき、その状況に兄貴が段階的に追い詰められている流れを個人的には想像しました。

この辺りは設定が加わるのであれば、実はこうだったみたいに語られるのを期待して読み進めてみます。

>>4852
（義務教育と言う名の洗脳教育が始まる未来が）見える見える、（ユウトを崇める無能な人材しか生まれない可能性が）太いぜ

北の将軍かな？

まあ、時代的に考えると「支配者=神」ぐらいの神聖で崇めるべき存在として教えこんで権力基盤を保たせるのは割と正しいやり方だと思う
ローマやエジプト、日本とかもそうだし
ただ、町中気楽に歩いて結構気さくに話かけられてるようなんじゃ無理だろうけど

>>4850
今なお、仏教が創作の題材として廃れない最大の理由を垣間見た気がしますな……本当に馬鹿な人間がやる事は大抵は過去にやりつくされている感があるのはあるあるだよな

名言の意味や生まれた背景を理解しないで受け取るのは危険だというんは、この作品見ていると本当によく分かる次第（）

>>4856
作品としては名君、自分の国民に優しい君主として描いてるんだろうけど
描写を見ると暴君、独裁者、自分を神のように崇めさせる君主といった方が正しいな
作品の設定と、描かれてることが矛盾してるのがこの作品の特徴

>>4857
生兵法は大怪我の元という言葉はこの作品には存在しないんだよな

>>4850,4857
仏教に興味を持ったらニコ動でも活動しているリアル住職の蝉丸Pのつれづれ仏教講座はお勧め
サブカルの話題を挟みながら仏教を分かり易く解説してくれてまっせ
まぁ6年も前の本なんでサブカルの話題自体がちと古いやもだけどw
税込み1512円也(ダイマ

人間が忌むべき悪徳の権化たるユウト…さすが世界を焼き尽くしたとかやらかした神の可能性がある存在やで……。そしてそれを素晴らしいと崇め信奉する狼の民…。
これはもう…
「お前ら人間じゃねぇ！」…ですな！