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会話が出来ないなら、さっさと立ち去りなよ
学術的価値のない資料を挙げて通用するスレでもないから

>>928
明治憲法は当時激化していた自由民権運動への妥協や、
欧米に近代国家であることをアピールするために立憲主義を取り入れざるを得なかった。
憲法外期間である枢密院が存続したことからもわかるように、
本音は「憲法なんか糞喰らえ、国家は国民を支配するためにあるんだよ。」だったがな。
治安維持法制定、天皇機関説否定なんかで完全に馬脚を現したが。

そういえば中国も天安門事件(第二次)の時、
公の秩序を害するという理由でデモ隊を戦車で踏み潰したりしてたよね。
自民党草案にも公の秩序って言葉がやたら出てくることを踏まえると、
結局同じことがしたいのは見え見え。
わざわざ改憲案99条には、「緊急事態」なんて条文を盛り込んで、
国会の承認なしで内閣が法律と同等の政令を出せるようにしてるし。

まるっきり全権委任法と同じだよ。
麻生太郎もナチスを悪しき例として出したなんてよくそんな嘘がつけたもんだよ。

>>933
緊急事態は事前事後の国会の承認が必要なんじゃないの？

あと枢密院は憲法外機関だったが、権限は弱いぞ
一回だけ枢密院に押されて内閣総辞職になったことがあったが、それは内閣の基盤が弱かったからで
無視すりゃ良かったのに、なぜか首相が折れちゃったという謎

日本で天安門事件をやるのは無理じゃないかなぁ
少なくとも自衛隊員が、そういう命令に従うとは思えん
仮に命令違反で死刑になっても、それだけは自衛隊はしないと信じたいものだ

>>928 >>933
そういう意味では、大日本帝国憲法を悪用した明治政府が
自ら担ぎ上げたはずの天皇さえ踏みにじったことになるのでしょう

だとしても、天皇を否定して国ごと潰す独裁者は日本に現れなかった
つまり日本には、憲法より遥かに重要なものが建国以前から存続して現代に至っているのです

>>935
天皇を本気で廃そうと考えいた節がある人物は
やはり謎の大きな力で抹消されてるし、何か科学では知れないものがある可能性が・・・？

衆参両院の2/3が賛成しないと発議出来ないっていうと大変厳しい条件のように思えるが、
現時点で党として完全に護憲なのは共産党と社民党くらいで、
両党合わせても衆参共に定数の1/3には満たないんだよね。
それ以外は加憲やら創憲など、改憲を真っ向から否定する政党は無い。
もちろん何処をどう変えるかはまちまちだから落としどころ見つけるのは難しいが、
国の最高法規を変えるための国民投票を発議するって言うのに、
連立与党や野党すら懐柔出来なくてどうする、と思ってしまう。

思ったより時間がかかってしまったが本文を色々加筆修正した
最終章までは手が回りきらなかったが近いうち書き足すつもり
正直中立性という観点から見て厳しいかもしれん文章だが
意見等あれば何でも聞きます

>>935
それさえ押さえてしまえば、国をも支配できる力だろうからな
わざわざ壊すより、便利に使った方が合理的だ

>>937
懐柔はこれからなんじゃないの

ただそもそも政治的に、この草案を出す必要があったのか
どんな草案出してもどこから非難されるわけだし（非難の度合いに差はあれど）
何も言わず、裏で野党とこっそり合意形成測って
合意形成とれたものを国会に出す方が良かったんじゃないのかな

枢密院って大日本帝国憲法５６条に規定されてません？
憲法外機関なんですか？

「この通りに改正したいという訳じゃない」、
「これは叩き台として出した」というのは分かるんだが、
内容があまりに酷過ぎて叩き台にすらなれなかった感じだな。
今まで特に改憲に抵抗を感じていなかった人でも、
自民党がこの草案を出したことで抵抗を感じるようになった人も少なからずいるだろう。

俺は気になるんだが自民党の宏池会がどうでるかだな。あそこは憲法に否定的なような気がするが。

まとめたのは谷垣総裁

>>940
3月のTPP交渉参入の件で明らかになったけど、
どうやら自民党というのは執行部に反発できる体勢には全くなってないようだからね
「執行部に一任する」となれば、下層の議員や党員は意見をあっさりと翻すだろうから
自民党内においては、「懐柔」なんて造作も無いことだろう
維新はハナから自民党と歩調を合わせてるし、
公明党は口先では部分的に反発してても、政権に残るために自民党に歯向かったりなどしないだろうし…

>>942
それだけは絶対！あり得ない。
そのそも単にこういうこと
改憲に抵抗を感じていなかった人：憲法の存在を知らない
抵抗を感じる人：憲法の内容を知らない

今も昔も、愚民は"絹布の法被"に踊らされるだけ。しかもほんの3度目

日本語が不自由なのに、よく言葉の学問である法律論に参加しようと思いますね

そういや冒頭の「この記事を書こうとした人は途中で寝てしまいました」って奴消してもいいんじゃね？
どう考えても内容は充実してるわけだし、特に異論がなければ明日中にでも消そうかと思うけど。

自民の副総理の発言問題
二重否定で民主主義を否定するかのような物言い　いつの間にか変わっていることが望ましいとは何事だ
SWCという組織が怒っていた

安倍総理が「撤回したから無かった事になった」みたいなこと言っていた

全権委任法を少し控えめにしたような物を盛り込んだ草案を出した所の副総理が
ナチスジョークとか恐ろしいにも程がある　
ナチスと同じ事が出来うる環境にいる人間が言うとジョークじゃなく脅しに聞こえる

>>947-948
それでいいのだよ。言葉とはそもそも不自由なものだから
ここの記事内容は、これでも全然足りないのだから
世界一の識字率を誇る国で生まれ育った者として「言葉遊び」は好きでも、言葉の学問は出来ない
それで、憲法からも無意識に目を逸らすのでしょう

日本語でおk

これも中２病の一つかね

学者の中での改憲派とは異なる「自称改憲派」自体が、「改憲」という言葉に酔いしれている中二病みたいなものだからね
こういうのも湧くのでしょう

しかし、煽り抜きで日本語の文章として成立していないのは珍しい

そもそも改正案は「前文は我が国の歴史・伝統・文化を踏まえた文章であるべき」とあるけど、「歴史」って何なのよってなるよな

太平洋戦争の歴史認識一つ取ってもあれだけ右派と左派が罵り合いの喧嘩をしているのに、自分の歴史認識が絶対正しいという思想は、9条信者とは別のベクトルでお花畑だと思うわ(憲法改正すれば日本の諸問題が解決するというのは右翼的お花畑というのは良く言ったものだと思う)

だから天賦人権説に基づいた現行の憲法は妥当だと思うし、そもそも歴史を言うなら既に日本国憲法は大日本帝国憲法と同じぐらい歴史が有るじゃないか

現代の自称保守派の言う「伝統」って、そのほとんどが明治維新の時に
西洋諸国に対抗するために無理やり生み出された物だからな
江戸時代から何百年も続く伝統とも、武士が権力を握る前の時代の伝統とも乖離した、
むしろ西洋文明から形式を借りてきて中身だけ入れ替えた物

>>954
憲法学上「歴史」という言葉が出てきたら、それは変わり得るものを指すしね（ex.歴史的構成←→論理的構成）
歴史自体は重要な意義があるものでも、そのもの以外を主題とする議論の場で「歴史」というものが論拠とされた場合、何の説明にもなってなかったりするね

歴史と伝統を否定するならば、必然的に憲法も否定すること（＝革命）になる
確かに明治維新にもそういう一面があるし
WW2では、USAが大日本帝国を否定した

どこの国の話か知らないけど、歴史と伝統を根拠にしてる憲法ならそうなるかもね。
幸い、我らが日本国憲法は違うわけですが。

>>955
伝統のために夫婦別姓反対と言っている自民党に北条政子とかみたいに昔は夫婦別姓だったのにそれは伝統と認めないのかと聞きたいと歴史好きとして時々思う。

>>944
そうなんだよな。
俺は谷垣を個人的にかなり評価してるし、
総裁を続投し総理に就任すべきだったと思ってるけど、
唯一評価出来ないのがこの憲法草案だわｗ
谷垣がこの草案の中身にどこまで関わっていたかは不明だが、
自衛隊の国防軍表記をゴリ押ししたのは谷垣らしい。