ニコニコ大百科

確かに巨神兵や王蟲をはじめとする人工生体って
マブラヴのBETAのような有機ロボットではあるが
スパロボは違うだろ

湖が干上がって砂漠化し有毒の塩砂嵐が頻発、それに伴う人体への悪影響
沿岸の漁業の町も多くがゴーストタウン化
砂漠の中に残る錆びた船の残骸

アラル海沿岸がナウシカ世界になった

巨神兵は飛ぶのにエヴァンゲリオンはなんでとばないんだろ？

>>213
巨神兵は量産型。エヴァでも飛ぶのは量産型。
あ、新版では初号機とかも光の羽生やして飛んだっけ？

iPS細胞の誕生で、原作版ナウシカの世界が現実に起こりうる可能性が出てきて
ニヤニヤしてるやつ多そうだな（自分含め）

そういえば風の谷とか腐海があるあたりってイラクやトルコみたいな中東付近なんだってね

>>207
こういう評論もある。

－『風の谷のナウシカ』を読む－
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/ainoura-k/rennsai/nausikaframe.htm

>>211
エヴァも一応ロボ成分は皆無だし、イクサー1やテッカマンブレードが出れるなら
ナウシカも出れないこともない、気がしなくもないが…
前半はガンシップwithナウシカ、中盤はコルベットwithナウシカ、終盤はオーマwithナウシカ、か…？

巨神兵はエヴァよりはよっぽどロボットっぽくはあるよね
有機質で作られてるってだけで、完全に工業製品なんだろうし

問題なのはむしろ、序盤からロボにのって戦うみたいな話ではないことなんじゃないかなぁ

漫画版のアニメ化は仮に宮崎駿がOK出したとしても問題はおそらくプロデューサーに就くであろう鈴木敏夫だろうな。配役は亡くなっている方々は仕方ないとしてもナウシカ、クシャナの両者は動かしにくいしファンも交替は許さないだろうが、鈴木Pは問答無用で芸能人を抜擢してくるのが予想できる

ナウシカって原作漫画から映画化されたんじゃなくて
元々映画作るために漫画始めたんじゃなかったっけか？
当時オリジナル長編アニメなんて成功するわけないって言われてたから
映画作りたいなら原作漫画描けって言われて本当に描いた
んで映画の後で色々続きの構想が出て来て最後まで描ききったとかそんな流れだったと聞いたことがあるが

ナウシカ続編の企画が持ち上がってるってマジかよ…。
映画版はアレで完成してるじゃねーかよ。

漫画版好きなんだが、たとえ原作通りでやるといってもうまくいく気がせんわ。
庵野がジブリを継ごうがどうだっていいが、この作品には触れないでほしい。

>>222
手堅い安牌として漫画・小説アニメ化やリメイク企画は通りやすいからねえ…

ナウシカ好きだったけど漫画みて文明人皆殺しで大嫌いになった

本当かどうかは置いといてナウシカは文明人皆殺しにして双方に生きていくという選択肢を一人の判断で消してる

まぁあの時点で過去の文明人なんて一人も残っちゃ無いけどな
火の七日間以前から生きているのは人造人間少々と生体コンピューター

墓所の人間の卵とてあれは人為的に改良した人間の元となるものであって人間そのものとは言えないだろうし

>>224
まぁ、気持ちは分かるけど「新人類の卵」だって、厳密に言えば旧人類とは違う人間だしねぇ。

それに、ナウシカは墓の主は否定したけど、旧人類の文化を保存した庭園は壊さなかったから、一概に否定してるとも言えないと思う。

ヴ王だって「そんな物人間とは呼べん」って言ってたしね…

>>224
双方生きてきた結果が神聖皇帝なわけだけどね。そしてナウシカはその初代によく似ている、と。

平和的に収めるとしたら、墓所が外との関係を断てばいいのかな？
少なくとも、腐海が役目を終えるか人類が滅ぶまでは。
そのためには、オーマを墓所でメンテさせつつ駐留させて、外との関係を持たないよう監視させるとか？
でもオーマの身が持たなかったり、考え変わるかもしれないしなぁ・・・。

>>225-227
他ならぬナウシカ自身は卵も人間・生命と認識して、その未来を絶つ事に罪の意識を感じてるし
実際、墓所破壊の巻き添えとは言え大量殺戮に変わりないとは思う。

>>228
新人類の卵以前に戦争で敵兵を殺しまくってるし、ナウシカを守るために死んだ人もいっぱいいる。
もともと大量殺戮者だよ。皇弟にカマトトぶってんじゃねーよって言われてたしなw

卵には可哀想だけど、墓所は潰しとかなきゃいけないしその過程で卵が死んじゃうのも仕方ないって感じじゃね
それに、新人類を外に放ったところで旧人類に速攻で駆逐されるのは目に見えてる
争いに必要な意思や能力を根底から消されてるからね
彼らは改造人間である旧人類を絶滅させた後に放つ前提だろうから。

新人類が卵から孵化？するのは腐海によって毒素が消された世界になってからじゃなかった？その時には改造人類は腐海に飲み込まれて死ぬか、生き延びても浄化されきった世界に体がもたないみたいなことが言われてたような･･･

続編があるなら土鬼の戦列艦だっけ？あれの動くところは見てみたいが、宮崎監督じゃないと内容がただの戦争ものになりそうでなあ･･･

>>224
俺もあのシーンには強烈な違和感と不快感を覚えた
墓所の主を否定するだけなら文句はないけど、
新人類の卵を焼き払うのって要は王蟲の卵を焼き払うのと同じようなもんだろ？

つっても墓所の主ぶっ潰したらどのみち卵も死ぬっしょ

ナウシカは自らの意志と力によって生きていくことを選んだんだよ。

ナウシカはオームや粘菌、巨神兵との交流を通じて、意志と自立を持つものこそが人間(生命)であるという定義を確立した。
だからこそ、都合よく改変した生物を完全な管理下に置こうとする墓所に強く反抗して、その思惑にのっとって生み出されようとした新人類を根絶やしにした。ナウシカたちだって大昔に都合よく改変されたことは確かだけど、生き物らしく生きようとしているってところが新人類とは明確に違う。
いのちは「闇の中のまたたく光」であるからして。

ちなみにナウシカは「生きることは変わること」であり、自分たちは「くり返しその朝(世界をとりかえる朝)をこえてとぶ鳥」であるとしていて、その朝を越えられるかは「この星がきめること」としている。
森の人が見せた腐海最深部に生まれた清浄な地には虫や鳥が飛び交っていた。
宮崎駿がどう思ってるかはわからないけど、少なくともナウシカは自分たちがその朝を越えられる可能性は無いわけではないと考えているだろうね。進化論にも即した哲学が感じられる

でもまあ、ぶっちゃけ最後はあーあやっちゃったーって感じ
ナウシカがやらなくても宮崎駿のことだから他の誰か何かがしでかしてただろうしな
ま、結局どう転んでも人間は人間のままである的な宮崎駿にはよくある哲学

上のコメ見てて『帰ってきたウルトラマン』の「許されざる命」と『ゴジラVSビオランテ』を想起した。
新人類も生命であることには変わりないけど、共存の道があるのかと言えば……

>>234
どっちかっていうと
争う事も競いあうこともやめた人間は人間ではないってことなんやないかなというヴ王の言ったことが全てなんじゃないかなと思う
人間は人間のままで争い発展を続けて利益を貪るのはどうかと思うが
それでも人間は人間のままが一番いいのだというのがこの今はもうお爺さんか、が言いたかった事ちゃうんじゃないかなーと
人間が人間そのものを否定して種として存続するのはおかしいって事なんやろう
でもナウシカの行動はそれこそ新人類も旧人類に作られた自分たちの手で葬らないで、星か新人類の手に委ねてみればいいのにとは思ったな
それこそ結局、腐海の毒を恐れて巨神兵や火で焼き払うという考えと変わっていないし人間に対しては害悪な蟲を駆除するのだってとめちゃアカン

いや真実を知った時点で蟲と現人類が等価のものになるって部分がキモの筋立てだからね
そこがなかったらザンボット3やなんかの猿真似じゃないの

漫画版限定のキャラも好きだったけどね。特に各国の権力者たちが独特で。超パワーもっているのに精神的にヘタレなミラルパ、なんの力ももってないけど精神がタフなナムリス、善悪超えてどんな相手だろうと超然としていたヴ王。
ただ森の人セルムと土鬼娘ケッチャだけは好かんかった。セルムは宮崎駿が自分を投影しすぎていて気持ち悪いし、ケッチャはヒステリーすぎて

仮タイトルは「トルメキア戦役」の他に「風の戦士ナウシカ」とゆーのもあったそーだ

高校の図書室にくそ分厚い上下巻の原作が置いてあったなぁ