ニコニコ大百科

虚淵氏の初期構想通りに映像化してくれていれば完璧だった

前日譚の怪獣黙示録は評価されてるしアニゴシにもポテンシャルはあった
映画はことごとくスカした結果、今の低評価になってる

まぁでも怪獣プロレス削って人間ドラマ中心とか注文した東宝側が無能だな
そんなん誰が作っても数字とれるわけないんだから製作者は悪くないはず

怪獣映画としてもポストアポカリプスものとしてもSF映画としてもまともに完成されてない出来損ないだからなこれ
再評価されると本気で思ってる奴がまだいることに驚きだわ

現在進行形で進んでいることに希望的観測を言われてもな。
老害はそのまま朽ちて消えてくれ。

何が駄目だったか判れば良い物が作れる参考になる
最高の失敗作じゃあないかい

ゴジラVSビオランテも当時は怪獣動かなさすぎだの人間邪魔だのでファミリー向けに転換する発端の失敗作扱いだったのが今では平成VS最高傑作扱い
人間ドラマに比重を置いたものは後からじわじわと評価されるものよ

ビオランテは蛇足な人間ドラマなんかよりはビオランテの造形の方が評価されたのでは？

声優の演技が良いという点は、実写版デビルマソよりは優れてる

とにかく全てにおいて中途半端なんだよ
ゴジラを見たことない新規開拓のための作品なのに3DCGで？劇場公開で？３部作で？おまけにまともなアクションシーンもなし？これでアニメを見る目の肥えた若者にウケるとでも思ったのか？
かと言って往年のゴジラファンに向けては盛りまくった設定に全く描写が追いついてないゴジラにメカゴジラ詐欺、また設定盛り盛りで劇中やることは噛みつきだけのギドラって逆張り
少なくとも実写は日本でシリアスな人類VSゴジラ、米国で明るく楽しい大怪獣バトルってそれぞれ一定の成功をしてるのにアニメが大コケしたのは最初から全てがズレてることに他ならない

>>8587
ビオランテの興行収入が低かったのは、子供向けコンテンツが少し背伸びした程度の映画だと1980年代の名作映画に勝てなかったから
ガチ路線だと勝ち目がないから対象をファミリー向けにせざるを得なかった
今ビオランテの評価が良い方向で固まってるのは、ビオランテ以降作られた比較しやすい平成ゴジラ（84～FWあたり？）の中ではしっかりした作りになってるから

アニゴジは既にあるゴジラ映画と比較して駄作扱いされてるからもう挽回の余地が無い

そりゃそういうところしか見ていないなら中途半端に見えるだろうね
ゴジラという怪獣は何をもって定義されるのかという怪獣哲学、芹沢博士や歴代のゴジラを憎んだ人物たちのオマージュの総決算ともいえるハルオのドラマこそ主軸で、怪獣の設定や描写はそれを盛り上げるためのものに過ぎない
そういう方向に尖らせた作品だったんだよ、このシリーズは

結果的にモンバス、シンギュラポイント、マイナスワンと作品が続いて「これはゴジラとしてどうなのか」という話題が出る度にこの三部作は参考対象になり、特にマイナスワンに至っては敷島とハルオの類似性が話題になったりもしている
こうやって再評価は進んでいくのよ

ゴジラを憎むやつがいなければゴジラは死んだも同然とかいう頭おかしい屁理屈で伴侶を残して自爆特攻するのが芹沢博士オマージュの人間ドラマ（）
そもそもフツアはゴジラを災害として憎むことなく暮らしてたんだから無責任孕ませ野郎が地球に戻ってこなければギドラ騒動が起こる可能性も限りなく低かったじゃねーか。あいつらが宇宙の彼方で死んでたほうが生き残ってた地球人には厄介事に巻き込まれずにすんだし来訪したところでゴジラ＝災害文化に併合されてく物語最初と最後で何も状況が変わってない、屁理屈だけの映画だよ

それは制作者から公式に一言も言われてないしハルオの台詞でも全く出てこない、ファンによる解釈の1つに過ぎないんだが、それをあたかも真実のように話す時点でアンチとして失格じゃないかと思うんだけどどうだろう？
公式として発言があったとすれば「災厄の元となる思想やテクノロジーと共に心中するという点で芹沢博士とロジック的に通じる」という部分だけだよ

そもそも黒幕のエクシフがいる限りどう転ぼうが地球人が地球に戻ってきてギドラが召喚されるという流れは変わらない
それをハルオはエクシフの計画を頓挫させ、地球を侵食しつつあったメカゴジラの残滓ごとギドラの介入の余地を絶って地球の滅亡を救った
誰がどう見ても状況は進んでる

人間ドラマに注力するならせめて人間ドラマをしっかり書けと言いたい
ビルサルドとはゴジラ発熱時にようやく相手を理解し始めたけど、お前の言うこと認めねぇし時間がないから、で殺して終わり
エクシフとは洗脳のせいで「でも」「やめろ」とか呻くだけで洗脳が解けたらおまえの言うことは認めねえし緊急時だから、で殺して終わり
相手の価値観を聞いてから1ラリーやり取りして殺し、他は説明台詞だから人間ドラマも何もなかった

最初のゴジラ討伐以外死ぬまでハルオは状況に流された行動しかしてないから、初ゴジやマイゴジと違って行動にハルオ自身のドラマが無い
シンゴジラみたいに出来るだけ主観的なドラマを排除し、状況への対処の連続をドラマとして見せる作りでもない

映画レビューサイトで星を喰うものがゴジラ映画最底辺になるのも納得の出来だわ

そういった結末に至るまでの過程で異星人との文化的差異の軋轢も、ハルオ自身の行動と思考の変化もきちっと描いてたろうに、一体何を見てたのか

俺が見たのは緊急時につきビルサルドと諍いを起こしてる場合じゃない、とかメトフィエスにはぐらかされっぱなしでメトフィエスおかしくなった、みたいなことしか言えない何一つ相手を理解せずに流されてるドラマも何もない姿だな
異星人が与えた影響ってメトフィエスがあの世界人類は詰んでるよって教えたぐらいでハルオの思想は最後まで変化しなかったエンドだったな

つまり真面目に観てなかったということね、よく分かった

俺は君が何も具体的な反論が出来なかったという事実を把握した

そりゃあ反論するまでもなく>>8597の頓珍漢ぶりが全てだからね
懇切丁寧に説明してあげてもいいが、1時間半×3のほとんど全てをまともに理解してない相手にそこまでやっても時間と労力の無駄でしかない

また具体的な反論が出来なかったから俺の勝ちだな。対ありです
具体的な反論が出来るレベルになれたら相手してあげるよ

ガメラリバースが出来や評判の割にはアニゴジに比べて全く話題にならなかった事を考えると、ゴジラとガメラの知名度の違いを考慮してもアニゴジを劇場作品として公開した東宝の判断は結果的に正しかったって事なのかなあ

スレチ承知ではあるけど、ガメリバは先行上映で映画館でやったのを見に行ったけど、音響…特に怪獣戦の時の周りは圧倒的にアニゴジよりも迫力薄かったから劇場用には作ってなかったとは思う。ただ、角川と東宝じゃ予算方面でも差があると思われるし、今からでも劇場公開に……ってするパワーは無さそうなのよねぇ。

こっちの音響は今でも歴代最高クラスに数えられるくらいだしね
配信のみのアニメと劇場用アニメだとポスプロの質も量も全然違うし音響はもとより映像もかなり差が出るのは仕方ない
パンフ見る限りアニゴジは劇場アニメらしくポスプロに相当力入れてる

ビオランテは、VSモスラとVSメカゴジラの間に出版されたゴジラマガジンを見ると、公開後3年で既に再評価が進んでたのがわかる

ファイトクラブやブレードランナーとかの再評価された名作もソフト化されて2,3年すれば再評価ってパターンがほとんどだよ
興行収入は他の名作と並んで上映されたり知名度の関係で運に左右されるし、昔は動画配信サービスが無かったからソフト化されてから浸透、多数の評価が固まるまで時間がかかった
正直、今の時代の作品ってそういう再評価される土壌がもう無い気がする

アニゴジは怪獣黙示録とか設定は評価されているし俺も好きだよ、映画としてははっきり言って駄目だし永久に評価はされないだろうけど。

とりあえず虚淵は今後一切創作に関わるな
一生立ちっぱなしでもしてろ

今作のギドラって地球に来る以前にも幾千の星々を滅ぼして来たという設定だけど、ひょっとして星そのものを食べるのは全身顕現の完全体で、首だけの不完全体はあくまでもゴジラを食べるためだけの形態ということはないよね？
いちいち全身を出さないと星を食えないというのもなんか嫌だなと思って。

これはこれでオンリーワンだから好きなんだけど、
一方で「一面の森をゴジラが歩くだけだから巨大感も非日常感もカタルシスもない」「フィリウスとアースの大きさの違いを実感できないからあんま絶望感もない」「おいメカゴジラ」「おいなんだこの3本のヌードルは」などなど、受け付けられないって人の意見もよく分かる、そんな作品