ニコニコ大百科

なんであるんだよｗｗ
こんな所にまで広まってるなんて思わなかった…！

この際、追加呪文体系として「戦士呪文」とかあると面白そうだなぁ。
ソードワールド2.0で言えば
使用条件：ファイター技能を修得しており、魔法系、盗賊系の技能を修得していない。

Ｌｖ１：がんばる：消費ＨＰ２
補助動作で発動可能、２ターンの間与える物理ダメージを+２する

Ｌｖ２：がまんする：消費ＨＰ４
補助動作で発動可能、２ターンの間、生命・精神抵抗を+１する

Ｌｖ３：せわをする：消費ＨＰ２
騎乗動物のＨＰを1D6点回復させる
この呪文の行使には10分を必要とする

Ｌｖ４：ふんばる：消費ＨＰ４
補助動作で発動可能、１ターンの間、強制移動効果・転倒効果を
受けたときに1D6を振り4以上の場合それを無効化することができる

Ｌｖ５：がんばりすぎる：消費ＨＰ０
補助動作で発動可能。２ターンの間、接近攻撃によるダメージを
与えたとき1D6を振り、その点数をダメージに追加、またその点数分
自分のＨＰを減らす

Ｌｖ６：素振りをする：消費ＨＰ０
周りにぶんぶんといった音を響かせる

バランスがわからんがこんなところか？

究極魔法『レベルを上げて物理で殴ればいい』

パスファインダーRPGのヴァレロスさんを見ていると
「HFOには特技しかない…　そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」
とかいう台詞を思い浮かべざるを得ない今日この頃

おっと久々にHFO集会が行われたようですよ
>>sm18953762


ところで女性はHFN（ヒューマン・ファイター・ナオン）じゃないんですかいね？
まあ、なんでもいいですけれど。

D&Dの4版だとHFOだけでも苦労せずに行けそうなんだよね。
片手に武器、もう一方に盾のオーソドックスから、二刀流スタイルだったり、片手に武器、開いてる方で敵を掴んだりとか被らない形でもキャラクターを作れるし。

初心者には向いてるよね。
SWなら慣れた頃にプリーストやセージを取れば別の仕事もできるし。
個性化したければ武器に拘るだけでも何とかなるし。

D&D3.5版でもサプリ入れれば取れる特技の幅の関係で、そこまで弱い構成ではなくなった記憶はある。
いつかはプレステージクラスにしたいところだが。

以前、ＡＲＡ旧版でウォーリア/ウォーリア無転職だけによるダンジョンハックのＧＭをしたら、ＣＬ８で危険感知やエネミー識別を2ｄ+14とか言われて吹いた事はあった

ドラゴンズクラウンでここに辿り着く奴が何人いるか楽しみだ

>>9
俺はファイターにする予定だよ
そのゲームの基本を習得するなら、この手合いのキャラを使えってのが俺の持論だからね。
尤も、慣れてくるともっとピーキーな操作性や性能の職を使いたくなるから、大体メインキャラの座を奪われるんだけどさw

Human Fighter OKAMAとかHuman Fighter ONeEじゃダメですか？

onlyじゃなかったのか
最終段あたりでも軽く解説あるけど、D&D系のどれだったかで
能力ボーナスある異種族やマルチクラスするより、成長早い人間戦士一本伸ばしが前衛としては最強になって
そこ（海外発？）が原義とか聞いた気がするが

予想していた通りだが理解されてないな
３．０ｅの和訳も１０年以上前だししょうがないか

まず、ＣＲＰＧ・ＴＲＰＧとわずＲＰＧの最初期から、
「人間・戦士・男」は一番標準的な、一番安易なキャラで
昔から一番特殊能力が少なく、覚えることが最小限なので、
初心者向けの「デフォキャラ」のような位置づけは昔からあった

もちろん、専業のために凄まじく強いこともある
ＤＱ２のもょもとがそうだし、ＴＲＰＧでは、ＡＤ＆Ｄ１ｓｔと２ｎｄの専業戦士は
ブチ切れまくった強さを発揮し(>>12の話は多分これ)これらを「筋肉ゲー」にしてきた
日本ではＴＲＰＧ版のＡＤ＆Ｄはほとんど普及してないので、この位置づけ自体が全く知られていない
（次発言に続く）

（続き）

ところが、これが変わったのがＤ＆Ｄの３．０ｅ
３．Ｘｅのファイターはやたらカスタマイズできる要素が多く、まちがっても初心者向きじゃないが
これが３．０ｅの時点だと、最大限にカスタマイズしても凄まじく弱かった
（正確には、他クラスが追加ルールで強化されたのに、なぜか取り残された）
この１ｓｔや２ｎｄからのあまりの凋落に目をつけた、記事中段あたりの某有名ＴＲＰＧサークルが
ＨＦＯをことあるごとにさんざん虐げるネタキャラとして扱ったわけだ

（記事ではＨＦＯ集会を「３．５ｅ」と書いてあるが、これは非常に重大な誤り
この時点でのＤ＆Ｄは３．０ｅ。もっともこのサークルは英語版ルールもだいぶ取り入れていたりしたが
ともかくこの時点では３．５ｅが和訳されていない）

で、Ｄ＆Ｄも３．５ｅになるとかなり状況は改善されるが
（無論他クラスを混ぜた方がずっと強いが、それはファイターに限ったことじゃない）
このサークルは戦士用の明らかに強力なルールを、まるでさぞつまらんもののように紹介したりとか
故意に面白おかしく、ネタキャラとして扱うのをその後も続けていた

これが面白いこともあって、Ｄ＆Ｄとは離れたところでも
（むしろネタということが理解できないＤ＆Ｄに詳しくないプレイヤーの影響もあって）
ＨＦＯという言葉自体がガチで弱キャラやら盲目的キャラであるかのように広まってしまった
なので、記事の冒頭の「概要」のような現在の把握はある意味誤解
Ｄ＆Ｄ３．０ｅと３．５ｅ、さらにその他のルールでは
ややこしいのに微妙なキャラだったりすることもあれば、シンプルなデフォキャラだったり強キャラだったりして
ＨＦＯの位置づけは大幅に異なっている

ＨＦＯってのは元々、「（従来の戦士と違って）色々小細工を弄しなくてはならないのに微妙」
というD&D3.0e（場合によっては3.5eも）のファイターを某サークルが揶揄った言葉でしかないので
従来の戦士、シンプルな強さの他のゲームの戦士に使うのはまったくの的外れだな

この記事の冒頭みたいに、シンプルな戦士に対して、利点じゃなくて
「没個性」だの「特徴がない」だの「不器用」だの
ネガティブなレッテルをまず貼るために「ＨＦＯ」という語を面白半分で使うのは誤り
初心者の導入を妨げるおそれまである

もしかして：クロコダイン

というより、ＡＤ＆Ｄ２ｎｄのＨＦＯ
（「人間」「戦士（PalやRng不可）」「マルチ（兼業）やデュアルクラス（転職経由）さえ不可」でなければならない）
が、どれだけ凄まじい猛威を誇ったか、
そんな有様の２ｎｄが、ＴＲＰＧ一般として海外でどれだけ普及してたか（日本以外の世界じゅうで当然のものだったか）
それに対する３．０ｅでの猛烈な落差についての某サークルの皮肉っぷり、
某サークルがもともと相当斜に構えてる所だったこと
（「うちではペイロア神はこないだぶっ殺したから」とか、意味もなく何か事あるごとに喧伝しまくってたとか）
（たぶん、鼻持ちならないペイロア神も２ｎｄのＨＦＯも、彼らにとっては同じ感覚でぶっ殺したいやつら、だったんじゃないかと思う）
とか、いろんなことのニュアンスを知らないと、
某サークルがどんな意味合いで「ＨＦＯ」って言葉を使ってたかは、いまいち理解できないと思う

まあ単にネタ言葉としての使い方が独り歩きするだけならいいけど
この記事は「TRPG全般で戦士がネタキャラ」みたいな言い方をしていて、それが広まるとさすがに問題だ

うむ、まあそういったところは気の利いた編集者さんが注意事項としてでも
書き足していただければ…と思ったり

ただPCのビジュアルイメージを言い表すのに使われてるのを見るとさほど悪いこととも言えない…かな？
現にこのビルドで十分強いシステムもあるわけですし（SW2.0とか）。
ただし血まみれ伯爵、てめーはダメだ　むしろ天麩羅屋の方が近いだろお前のビルドはよぉ！ｗ

HFOと一言で言っても
スキルを攻撃か何かの一点特化に傾けるか
無駄に多い特技を生かして多彩に走るか（３版移行のＤ＆Ｄはこれ）
それすら考えずにただ殴るだけか（もょもととか、ツクールのブライアンとか）
それぞれ色合いはかなり違うよね

ウルティマシリーズでは何のために居るのか解らなかった

限りなく一般人に近い冒険者…

それこそＤ＆Ｄでは、ファイターやバーバリアンのような「冒険者のレベル持ち」は
一般の兵士や戦士（ヒューマンやノーマルマン、ウォリアーのレベル持ち）
とは比較にならないほどの高度な専門家で
一般社会で軽んじられるどころか、能力が評価されないことはまずない

このあたりをうまく輸入できなかったおかげで、日本のTRPGでは
たとえＳＷ１０レベルでも冒険者が一般人から「ニート」「ごろつき」
「社会と共存できない人間のクズ」扱いされるのが一部で流行ったらしいがな…

実卓ではそういうネタ面白いし盛り上がるよね。
ただ身内卓と公的な場所での卓はノリを分けて欲しくは思う
コンベでヒロイックなロールプレイがやりたくてＨＦＯやったら
「戦闘以外ダメ」「実生活で役立たないよねｗ」みたいなノリでネタにされたのは残念だったなあ。
すぐさまキャラロールの方向切り替えたけど
「戦闘能力保有者」という冒険者の一面はきちんと見て欲しい。
もちろん動物の世話係や壁役でいじられるのも悪くないが

しかし、掲示板のレスが濃くて深くて、流石は卓ゲ者だなあ

魔法や盗賊技能の専門家も専門以外では素人なのは同じだからな
その上で、「戦闘技能」自体について他の魔法や盗賊技能より単純だの馬鹿一だの脳筋だのとかいう想像しかできないんだったら
それははっきりいって戦闘の技術というものを舐め過ぎ
そんなんじゃ他の技術についての想像力も甚だ疑わしい

>>23
TRPGは基本、集まって騒ぐゲームだから、
お約束ネタにはあえて食いついて盛り上げよう、みたいな卓もあるのかもな
そこがどういう空気の場だったかは知らないので何ともいえないが

そもそも、戦術的な指揮を一番取れるのは戦士だしな
たとえどんなに頭のいい魔術師だろうが、戦闘のプロにはかなわない

言ってもRPGの魔術師も大抵戦ってばっかりだけどな
戦術要素はPL依存だったりするし。
あと無教養の一般人が剣一本、最低限のPL知識に度胸一発サイコロ一個握りしめて身を立てる所に趣きがある部分もある
武士とか騎士とか現代的兵士のような本当の戦闘専門職とはちょっとロマンの種類が異なる

＞あと無教養の一般人が剣一本、最低限のPL知識に度胸一発サイコロ一個握りしめて身を立てる所に趣きがある部分もある

それは戦士じゃなくて農村勇者（ピーザントヒーロー）とかの類型だわな
Ｄ＆Ｄではファイターどころかウォリアーでさえないコモナーに分類される

百歩譲って、RPG（特に作りが古いもの）によってはそういう類型もファイターの中に「含まれる」と分類しているとしても
ファイターの「全員」に一般人まがいのレッテルを張るここの記事だの>>21だの、
ひいては実生活能力すら欠落した一般人未満のレッテルを張る>>23の卓だのを問題としているわけで

特にここの記事は、一部CRPGの「たたかうコマンド」ひとつしかない戦士からそれを発想した空気が激しく漂ってくるが
知識収集や想像力の機会にあふれているTRPGの経験から、何も得てないのかと言いたくなる

>>22
「うまく輸入できなかった」ではなく文化の違いだよ
アメリカ人「なんで日本アニメはド素人のガキに世界の命運を託そうとする作品ばかりなんだ？」

>>24
盗賊はともかく魔術師は所謂「学者バカ」のイメージだよねぇ
浮世慣れ的には盗賊＞戦士＝破戒僧＞魔術師≧僧侶
まぁギーク的には戦士＝ジョックとしてを馬鹿にしたいって部分もあるのだと思う

辺境の只人戦士男×3いいですよね…

>>27
＞それは戦士じゃなくて農村勇者（ピーザントヒーロー）とかの類型だわな
＞Ｄ＆Ｄではファイターどころかウォリアーでさえないコモナーに分類される

そりゃNPCなら当然コモナーだろうけど、PCの場合は基本的に「英雄候補として一定の素質がある」という前提があるわけで
（厳密な書き方をするなら、英雄候補だからPCになれる、の方が正確か）
まあこの前提はシステムレベルの話だから個々の卓では違う場合も当然あるだろうけど

それ以降の段落については同意